ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

Rebirth Tour 2007 きらめきの街へ 2

2007年04月30日 | 2007年ライブ・イベント
1から続く

バンバンの福島さんにまたもや(笑)「ビデオの中のアコギの師匠」と紹介されて誠さんご登場です。
そもそも、この「Layla」に衝撃(笑激?)を受けて(ゲストでバンバンの番組にご出演になったときも、泣くのと腹抱えるのと同時だったとおっしゃってました。)
これはぜひともお近づきにならなくては!ということだったのだそうです。
しかし、「自分たちくらいには「踏み絵」みたいなもの。若いからこそここまでいじれるんだろうなあ」と感心されていました。
で、しまいには

「・・・・一生着いていこうっと」(ぇ?)

1曲目は、古いギター(O-21とおっしゃってたかな)をお使いになって「夕陽の交差点」から誠さんのセットがスタートです。

因みに、最近のギターとちょっと作りが違うところがあって、、、
もしも、そこが壊れてしまったらば日本では直す術がなく、アメリカまで持っていかないとならないんだそうです。
それを聞いた誠さん・・・以来、弦は柔らかいものを張り、そぅっと弾くことにしたのだそうな(ほんとかなー。)。

現在、5年ぶりになるオリジナルアルバムを制作(レコーディング)中の誠さん。
まずはアルバム発売に先立って、7月にシングルを発売する予定。で、まずはシングル・・・・ではなくて(笑)・・・カップリングの方を披露してくださることに!!やったー。

「軽い気持ちで聴いてくださいよ」と謙遜なさる誠さん。

「昔で言うところのB面なんですけど・・・飛ばすヒトが多いけど」と、ボソッとおっしゃったのには申し訳ないけど笑ってしまいました。
私はむしろ昔から楽しみにする方で、そっちこそじっくり聴くヤツだったんですけどね(笑)。

「夢を持つ、夢があるとは言うけれど・・・・果たして自分はそれに近づけるための努力というのをしているだろうか?」

という問いかけ。

「ああ、あの方のお話だな」とすぐにわかりました。そんな気持ちを込められて作られた曲のようです。
「夢のリスト」といいます。
誠さん自らへの問いかけの気持ちがお強いのかもしれませんが、なんだか自分にも問いかけられたように思いました。
CDにはどのような音で入るのでしょうか。ギターだけなのでしょうか、それともシンプルなアコースティックのセットでいくつかの楽器が寄り添うのでしょうか。
ちょっと想像してみると、楽しいような気がします。

と、、、、MCを快調にしていたところに、、ん?

なにやら口元が気になる様子でして、、、出番前にどうやらちょっとお腹空いちゃったらしい誠さん、、、餡子ものをいただいた、、、それが犯人らしい(笑)。
何を召し上がったんでしょう、、、私の周囲では専ら「粒餡系に違いない」と推理されていましたけど(笑)。
で、、、本来予定した曲があったみたいなんですが、、「曲を変えます」
・・・フルライブでも、たまにあります。あまり珍しいことではないかと思いますが、マーティンでは直前に変えることはあっても、
ステージ上で変えられるってのは、初めてだったかもしれないなあ。
おそらくPAさんも、気心の知れたスタッフだったんではないかなと思うんですが、その信頼もあってこその自由度かな。

(そう、誠さんも含め・・今日の出演者を見ていて共通して感じたのは「自由さ」でした。

好き勝手にやるという意味だけでなく、、多少はあるけど(笑)。
「これは、こうでなきゃいけない!」という先入観みたいなものとはおよそ無縁の方たち・・・という印象です)
多少触発されたんでしょうか、、、

「少しくらい、他人と違っていたっていいじゃないかよーーーー!」

という、、若気の至り満載なナンバー(笑)。(最近は言わないようにしてるんだそうな、、「まあるくまあるく」(爆))

会場のみんな誰も知らないナンバー・・・んなこたあないですから(笑)。

なんとなんと、「歌えよヒッピー」だったんですね。
大体、これはフルメンのライブで聴くことが多いんですよね、
序盤のところとか、ここからいくぞ!みたいなところで、一丸となってドカン!って感じだったりする。
でも、去年の品川教会のネブラスカでギター1本で再現されたときは驚いたのなんのって。それも、きちんとエッセンスはぜーーーんぶ盛り込まれてて、心意気も盛り込まれてて。
かなり感動した覚えがあります。ちょっとこの曲に対する見方も違う方から出来ちゃったりね。
それに引き続いて、しかもこのライブで聴けるとはねーー!!

ぼそっと「ちっちぇぇぇ」(笑)だとか、、テンポを調節してみたりだとか、、、
かなり誠さんご自身も楽しんでらっしゃるなあ、、、という印象。

さてさて、そしてギターショウにも登場したという、、あのギターがお目見え。しかもね、、、「売約」になってるんだそうな(笑)。

「これ買ったヒト、僕が弾いちゃってるの知ってるんでしょうか」(笑)。

でもね、、、これってかなーーりのお値段らしいです、、、うっわーーーー(汗)。
そうそう、かねてから話題が出ていた、、ドゥービーブラザースのトム・ジョンストン シグニチャーモデルというやつです。
じゃらーーーん、て軽く鳴らしたときの音からして、低めでズシッとして深みがあってすごくいい音、、というのは私にだって分かります(笑)。

「ということは、、、ああいう音がするのかな?」

「チャイナグローヴ」のサワリを少し・・・やって寸止め(笑)。

「ということは、あんな音もするのかな?」

「Long Train Runnin'」・・・再び寸止め(笑)しつつも、嬉しそうな誠さん。

「・・・ということは?」パート3(笑)。あのフレーズが出ないわけがない、、、の「Listen to the music」。
これは寸止めじゃなくて、少しだけ唄って下さいました!!
会場のあちこちから、歓声が上がります。
あ、私も騒いでたクチなんですけど、、、一瞬こっち方向にチラッと目をやられたような、、、そんな妄想が全速力な瞬間だったのは言うまでもありません(笑)。

それを使って演奏したのは「音楽友達」。
なんとも、あのイントロのところとか間奏のところとか、、気持ちのいい音なんですよ。
ほんと、ギターってそれぞれ違いますね。

「最近の「音楽友達」を紹介したいと思います」
と誠さんがおっしゃって呼び込んだのが、山崎まさよしさんでした。
唄などから感じていたのと少し違って、ずいぶんガシッとたくましい佇まいだなあというのが私の第一印象。
傍にいらした誠さんが、かなりスレンダーでいらっしゃるからなおそういうふうに見えたのかな。

なんとなあーーく、お話の様子を見ていると双方ともに緊張していらっしゃるよう。
とはいえ、実は既に1回「呑み」は終っていらして、盛り上がってた仲らしいのです(笑)。
ただし、いつもと違う方向に話がいってしまったことで、、後で誠さん随分落ち込んだりとかされていたとか、、、、、、、
でもそれって山崎さんが「僕に対してココロを開いてくれたということですよね?」・・・「・・・全部開いちゃいましたねえ」、、少々苦笑いな誠さん。


以前、マーティンクラブの会報にインタビューが載ったことがありました。
その中でも、はっきりとおっしゃっていましたけど、、、本来は、山崎さんいうところの「グブスン」(爆)派。
しかし、それを承知の上で呼んでしまわれるのですから、マーティン(黒澤楽器)も大したものだと思いますね。

まずはお2人でCCRの「雨を見たかい」。
本来は、ちょっとヘヴィな内容の詞ではあるけれど、「日本人だからサラッといきましょう」とセッション!
山崎さんと誠さんのセッションなんて、想像したこともなかったから本当に貴重な瞬間だったんでしょうねえ、、、
唄のスタイルも違うから、面白いね。

そして、しばらく「・・・任せます」といって、山崎さんを置き去りに(笑)。

「・・・・任されてしまいました。」

やはり、いつもの自分のライブとは違う雰囲気に少々緊張されているとのこと、、、それはそうでしょうね、、、
緊張のあまり、ペットボトルの水、、2本同時に飲んでます(あらまー)。
そして緊張のあまり・・・

「・・・いつも弾かないギターなんで、、」

とポロリ。(あらまー)

1曲唄われたあとに、、
ライブハウスでの弾き語りというのは、随分やってきているのでお客さんが「ざざーーーっ」と引いて行く感じは慣れているし、、発言もあり(笑)。
「面白いことを期待されても・・・応えられないと思うので、、、」引くなり、ツッコむなり、、ご随意にとのことでしたが(笑)。
また、こういうギターのたくさんあるイベントともなると・・・「何本か盗んでいこうか」(笑・持ってかないでくださいねー。出演者の方、みんなそう言いますけどね。)

テレビドラマ絡みの超有名曲「僕はここにいる」なんて、モノを知らない私もさすがに知っていたりするナンバーも披露して下さいました。

再び、誠さんとLeyonaさんが登場。
山崎さん、Leyonaさん、誠さんと並ぶ感じ。
「ピーター、ポール、マリー」と言ったLeyonaさんに、「アンド!」とすかさず訂正をきっちり入れる誠さんがいたり(笑)。
ホールの音響のよさやら、ギターをかっさらっていく相談(どれが持っていきやすいか?とか、こらこらこらこら。)もありーの。
だけれども、今日はそれ1本しか持って来ていないし、ローディーさんもいないとのことで、
その間も、チューニングに余念がない山崎さん、、もしかしてファンの方にはなかなか珍しいシーンだったかな?
次の曲では、ブルースハープも吹かれるようでして、、、ホルダーも装着!
お三方による、山崎さんのオリジナル「根無し草」って言ったかしら?をセッション!!
ギターは言うまでもなく、先ほどのブルースハープが絶品でしたねー、、はあああとかため息出ちゃいますもん。
なんというか、、急ごしらえではこうは行かないでしょう。
ギターといい、ハープといい、唄といい、、鍛え上げられてきたヒトの「足腰の強さ」、
それも尋常ではないぞこりは!と言う最高のものを見せていただいたかもしれませんね。

そして、、、また誠さんステージに残ります。
改めて、今年はギターだけでなく唄のライブだったとお話になります。
また、ギタリストの方に来ていただいたりとか、今後も趣向をどんどん変えて続いていくんだろうな・・・と。
それでもって、今年ももう既に場所は決まっているらしいけれど・・・まだ教えてもらえない(笑)。

でも、何とかして言いたい誠さんが苦心して・・・ちょこっとだけ。

・・・わかっちゃいましたよ、2回も言うんだもの(笑)。(補足・・・あ、5/10発表になりました。まずは長崎と松江です。)
でも、何も聞かなかったことにしましょう、、改めて教えていただくことにしましょうか。

そして、この後アルバムが出た折には、、バンドスタイルで「ふぇんふぁー」(笑・そこも伏せてみますか。)なんかを弾いたりしちゃうかも!ということであります。
そうですよ、誠さんはアコギ「だけ」ではありません。
「アコギ」も「エレキ」も。そして、「弾き語り」も「バンド」も。
ぜーーーーんぶ揃ってこそ、「斎藤誠」の音楽なんです、、、興味をもたれたら是非、両方とも知って欲しいなあ、、と私も思います。

最後はバンバンのお三方と、おおはたさんを呼び込みます。
改めて、、、今回の発見について(笑)。

「特にね、おおはたくんの「温度」が好き」

と言う誠さんに、

「冷やし系」

と命名したのは、バンバンの福島さんだったかな。
熱くて寒い・・・寒くはないかー、そして微妙な「間」と。
絶妙のネーミングです、新しいジャンルだと思います!!!今回の意外に大きかった収穫のひとつです。

そして、全員で「Waltz In Blue」を演奏。
そうですね、、最初の年から毎回やってますし、毎回編成も違うんですよね。
そういえば、今回初めてかな?という気がするんだけれど。打楽器(パーカッション)がいない編成でしたね。
でも、それに殆ど最後まで気づかないくらいに、楽しんでのめりこんで聴いてたって・・・これ、ちょっと凄いんじゃないかな。
演奏中、ステージ後ろのスクリーンが開いて、、
いろーーんな、笑顔が映し出されましたね。

====

アンコール♪

もう、いっきなり男性陣全員登場です!

人数が増えたから、どうなるのかな、、、と見ていたら私たちが見てるほうの近くに山崎さんが、、、至近距離にいるよ、おおー!!

「アコギでブルースやロックをやるのがいいんじゃないか!」

とおっしゃる誠さん。

そのとーーりーーー!!ブルース好き、ロック好きばっかじゃないですか、ステージ上は!(あ、紅一点の方もそうですね♪)そこで、まずは大セッション大会でありました!!

「Everyday I Have The Blues」・・・歌詞から調べてみましたが、多分これかな。(バディ・ガイのをちらっと試聴して確認。)

いろーんな方がカバーされているようです。
お客さんも一緒に♪Everyday! Everyday!と、唄ってみました。
キーを変えてみたり、音をググッと落としてみたりして、、意地悪されました(嘘嘘。)。面白かったです!

山崎さんはブルースハープ、誠さん、おおはたさん、福島さんが少しずつボーカルを取ったり、
ギターのソロは、誠さん、おおはたさん、富永さん、山崎さんのハープってな具合なんだけど、、、
どんどん誠さんが横で立ち上がってギターを弾きながら、傍にいる山崎さんとかアオリまくるのね(笑)。
もう、痛快痛快って感じです。

そして、Leyonaさんは、、、ステージにはいらっしゃらなかったけど、袖で踊っていたらしいです(笑)。

全員揃って、ラストナンバーになりますが、、、、そのナンバーは、、、

「重いんだけど、、、、それ以上にカラッと。さっきの「Layla」以上にカラッと!!」

ということで、もう1回あの「Layla」をやって!!とリクエストしちゃう誠さん(笑)。
その期待にちゃあんと応える、バンバンのお三方、、、もう誠さん、大喜びです!!
(そうそう、皆さんより後ろにいらした黒川さんですが、もうずっとニコニコしてベースを弾いてらっしゃいました。それがものすごく印象的でしたね。
きっと音楽大好きなんだろうな、、、というのが語らずともわかるって雰囲気です。)
で・・・終っちゃうのが名残惜しくて仕方ないという誠さん、、、もう1回危うく頼みそうになります(笑)。それは自粛。

で・・・そうくれば私はピンときました。

というか、、お互いのカバーのことは知らなかった筈なのに、、、なんとここで繋がったんですよね。うわあああ。
去年の広島ですよ、あのアンコールですよ!
曲の説明を聴いていて、あれ、、いいんだよね?この曲だよね?と、混乱しかけたんですが。演奏された曲を聴いて、椅子から落ちそうになりましたって(笑)。

「Mother」

です。ジョンですジョンです。

そう、これもなんとカントリーバージョンなんですって!!かるーーいかるーーい、「Mother~!!」なんです。
最初はLeyonaさんが唄って、、、そのキーに合わせちゃったもんだから、
2コーラス目、、、男性陣が一応に上向いて高い声出そうとしてるの図が、、、なんとも可笑しかった、、、てか、そこまでして笑わさないでくれーー(笑)。

「高いんだよ」って、そうでしょうとも!

途中ソロを、Leyonaさんはハープで吹き、おおはたさん、山崎さんがソロをとってました・・・・と思うんだけど、、どうだろう、、、だんだんあやふやになってきた、、

お約束?!の♪Mama,don't GOOOOOOOOOO!!・・・ってどこまで伸ばすのか心配になります(笑)。しかも全員でやっているし(笑)。

小さく小さくするところは、、ところどころ歌詞を飛ばしてみたりして、、実に細かい。
ギターの音も、どんどん絞る、、、バンバンの福島さんにいたっては、ギター裏返して弾いているマネだけ、、、、それに気が付いたときにウケまくりでした。

けど、こんなに楽しい楽しい「Mother」で・・・よかったんだっけ、ほんとに?!

一番最後のご挨拶は、誠さんが促して全員がフロントに出てきて、、、高く高く手を上げて、、お辞儀!!
そして、それだけでは終らずに・・・・誠さんが「写真、写真!みんな写るからー!」とおっしゃるではありませんか。
慌ててお客さんもスタンダップ、、、出演者は私たちからみたら後ろを見て、、、一緒に写るーー、いぇーい♪て感じです。
さて、、、どんな感じになったでしょうね(笑)。

最後は福岡さんから、恒例のアンケートのお願いとクロージングのご挨拶がありました。
はい、しっかりと書いてコースター、今回もいただいてきましたよ。

これで何枚目のサウンドホールコースターになったものやら。今年はあと何枚集まることやら、、、、楽しみでもありコワくもあり(笑)。

ああ、終わってみたらやっぱり3時間を少し超えていました。どおりで思ったより疲れていた筈だなあと。
よく笑ったし、、しかも涙が出るくらいに笑ったし、、、
また、アコースティックのときは私はいつもそうなんですが、局地的に神経をかなり集中して耳を澄ましているみたいなんです。
そんなこともあって、、、結構ぐったり、、、出演される側もそうだと思うのですが、観る側も体力総力戦です。
でも、本当に楽しかったです。新しい発見もいっぱいあったし。今まで知っていたものだって、また少し違う角度から見えてきたり。

Peach Delight Night@MOTION BLUE (その2)

2007年02月16日 | 2007年ライブ・イベント
その1からの続き。

アンコール!!
三々五々、バンドの皆さんがご登場。
えーっと、、、誠さん呼ばれる前に、一緒にスタンバイされちゃっています^^
時々、、違うライブでもそんな様子を見るような^^;
もはや、ここまできたらゲストではない・・・と?

でも、ここでライブ告知について触れて下さいまして。
おおかた、レコーディング、レコーディング準備ということもあって、
たくさんはありませんが、、4月のAXのマーティンのイベントについてはお知らせされてました。

「チェケラー、エビバーディ!」(カタカナで聴くとこんな感じ?)

と、桃子さんに言われてホンの一瞬きょとん。

「ああ、みなさんチェックして下さいね!てことですね」

・・・ああよかった^^

スタンバイしながら「これ、誰の曲?」と、誠さんが尋ねて下さったので判明。
「Brand New Heavies」(UKのグループ。たまたまこの直後に聴いた、あるCDのライナーノーツに名前を見つけた。)
の曲なんだけども、ライブのたびにまるで
「自分の曲のようにやってる」
から飽きてたらゴメンネ!!とおっしゃりつつ、、

「やっちゃうわよー!!」

・・・誠さん、ツボに入っちゃったみたいです。

「・・・今の気に入っちゃいました(笑)(メモっておられます^^;)」
「・・・やっちゃうわよーー、、パク!(あ、食べた(爆))」


ところが、いつもやってる筈が、、、バンドの音を聴いていた桃子さん

「何かが違う!」

最初が肝心だから、、ということで、一度ストップ。
確認してリスタート、、、

「I Like it」です。何度か聴いているから、これもおなじみ!!

メンバー紹介を兼ねて、バンドのソロ回しがあります。
1人1人が少し長めに時間とっていたかな。

笑わしてくれたのが、さんざんフロントのMCを邪魔した濱中さん。
ソロとなるや、ギター抱えて前に飛び出してきたもんだから、、
誠さんも「キタキタキタっ!!」、手を叩いてオオウケです。
確かに「喋らない限り」は、、渋くていいんですけどねえ、、、
・・・こればっかりはダメか(笑)。

時には、バンドへの愛ゆえか、、
ついつい、紹介が迷走気味になることもあって、
途中、誠さんにも止められてた桃子さんでしたけど^^;;;;;

いっちばん最後に、誠さんにソロが回ってきました。

「誠さんがいてくれたおかげで、ライブが締まりました!」

と言わしめ^^

時々、見ていて視線の先はどっちだろう?と思ったこともある、
ドラムのAminさんでしたが、、
このときは、しっかり誠さんの方を見据えていたのが印象的でした。
目力、あったもん、離れて見てても。

誠さんも、バンドに自分のギターの音を、最初はゆっくりと滲ませるようにして、、
徐々に点火してくって感じの、カッコよさです!!
私は、手数の多さよりは「響き方」が気になるようになったのは、
これは誠さんからの、正しい影響のされ方か(笑)。

そして「最後はタダで帰さないわよ!」という桃子さんのアオリで、
お客さんも一緒に

Yeah---!!

I like it!!

と盛りあがっちゃう。

まさに大団円。

でもって、とどめは誠さんの最後のキメのジャンプ!!
それはそれは、きれいに決まりましたからっ!!
ひゅーひゅー。
あましご自身のライブではこういうシーンて見られないから、貴重だぞー^^

====

終演後、思いのほか時間経過していたのにビックリ!!
大丈夫かもしれないけど、帰りの道のりは決して近い方ではないため^^;;
余韻とか何とか言ってるのもどうかと思い^^;
すたこらさっさと退散してしまいました^^;

まあ、私の場合どこに行っても、よほどの地元でもない限り、
こういう目に遭うのは、まあ慣れっこです(開き直り。)。
それでも行ってるってことですよ^^;;

今日は、全くどんな様子になるか色んな意味で緊張してました^^;
でも、唄ってる方たちは知らない方ではないから、
聴いているうちに、どんどん楽しくなってきました^^

桃子さんは、もう3年くらい前かな、、、
あるセッションのゲストボーカルで出演されたときのが凄かった。
何があっても、このヒト、、大丈夫なんだ!!
すごい、、やっぱりライブをやってらっしゃる方の底力ってすごい!!
と、改めてはっきり認識したことがありまして。

(リハと本番のアレンジが変わっていた、、、
いきなりぶっつけで飛び入りゲストが入った、、
曲の流れもその場でいきなり打ち合わせた、、などなど)


それはそれは見事なステージさばきでしたよ。
皆さん、cuteなところだけに騙されちゃいけません(笑)。
ここぞのパワーは、半端でないすごいものが出ますよ、彼女は。
ウソだと思ったら、一度ライブ見に行って下さい^^

途中でも少し書いたように、お互いの声とか、キャラクターの「持ち味」を活かして選曲してらしたので、
知らない曲が実は半分くらいのカバーでしたが、
とても楽しめました。
・・・誠さんの参加されるライブって、こういうところは絶対に外さないどころか、、、

どうしてこんな絶妙なセレクトが出来んですかーーー!!

というくらいなんですよ。ほんとに。
今回もしてやられました。

また、いつもよりステージからお客さんへの見晴らしのよさを楽しんでらっしゃるようでもあり^^
客席隅から隅まで^^笑顔でご覧になっていたのも印象的^^
ご自身が楽しんでらっしゃるのが一番かな、、、なんて思いました^^
そして、それを見て喜ぶファン^^という図です。

てなこともあって、
またまた、機会があったら是非にと思う組み合わせです^^
このお2人は!!

月並みな言い方ですけど、ほんとに楽しかったです^^
ありがとうございました!!

++++++++++

※誠さんの参加されたセットは以下のとおりかと思われます。
桃子さんのblogには、全曲掲載されていました。
参考にさせていただきました。。


1st

Stop Draggin' My Heart Around
Stop, Look, Listen(to your Heart)

2nd
Constantly
Let Me Go Love
Love The One You're With

en
I Like It

Peach Delight Night@MOTION BLUE (その1)

2007年02月16日 | 2007年ライブ・イベント
Peach Delight Night@MOTION BLUE

2007年2月16日(金)
『Peach Delight Night』@ MOTION BLUE YOKOHAMA

MEMBERS:
濱中祐司(g)
原タケシ(b)
Armin T. Linzbichler(ds)
Penny-K(key)
Gary Scott(per,sax,cho)

special guest: 斎藤誠(vo.g)


今回のライブ、行くかどうか、、正直迷いました。
あまり知らない場所だったので、、、自信が少しなかったのですが、、、、
人見知りは、若干ありますが、場所見知りはかなりします。
(とはいえ、2度目以降は、かなりマシになるんだけど。)

そのため、いつもの「迷うくらいなら行っとけ」方式で決断。
そのココロはハナから行く気がないならば、まず迷わないものだから。
つまり、幾ばくか行きたい気が混じってるから。

そして、今アルバム制作に取り掛かっていらっしゃる折、、
昨年末にも、ご自身で各所で公言されたとおり、
マーティンクラブのコンサートを覗いては、
このタイミングを逃すと、次はライブでお目にかかれるのがいつかわからない、、
予定が出ていないんですよね。
だから、行けるなら行っとけです。
まあ・・・わかりやすい決断^^

おそるおそる、電話で予約をとり、、
当日、全く様子がわからないので若干緊張しながら出かけてみる。
反対側のホールでは、2回ほどライブを拝見したのでわかるのですが、
こっちはわかんない、、、
おのぼりさんなのをしっかりと自覚して、
ホームページでアクセス方法も確認したものをプリントして、ちゃんと持参^^

建物の入口はこんな感じー。↓


思いのほか、開場、開演の時間が早く、、
(大体、開くのが6時半以降、、始まるのが7時過ぎ、、なんてザラなのだけどね)
少々焦りながら急いでみる。

エレベータを降りると、フロントなるものがあり、、
そこで予約済みであることを名乗り、
ちょっと預けものがあったので預かっていただいたのだが、、
意外なことを聞かれたので、こっちが冷汗かいちゃいました^^;

促されるままに、会場へ続くトンネルみたいなところをくぐっていくのですが、、
(海が近いから、微妙にそういうことを意識してるのかな。)
入口にいるスタッフに名前を告げるまでもなく、案内される、、
場所を決めるにあたり、、、目線の先にお友達に気がついてしまい、、、
近くの席が空いていたので、そちらにしてもらうことにする。

わりと天井は高いし、、(ところどころレンガの壁などが見えたりする)
会場も広くて、ステージの前だけでなく、両サイドにはテーブル席が。
片側は、完全にカウンターのあるバーです。
全く1人で開演まで待ってろ!!と言われたらオロオロしてたやもしれず(笑)。
非常に助かりました^^

鈴木桃子さんのライブは、多分約2年ぶりのはず。
そのときも、誠さんがゲストでした。
でも、一番最近にライブで聴いたのは去年の南條ソウルバンドのゲスト以来。
だから、そんなに久しぶりな気もしないかな。
そうそう、桃子さんのブログによれば先日の鶯谷でのダンスぱーちーにもいらしてたそうですね^^

今回は、前回も見たのがベースとギターの方のみ。
他のメンバーは、初めて。
そして、本格的なフルバンドライブとしても拝見するのは初めてでした。

ステージにはスクリーンがあって、
coming soonなライブのお知らせもやってました。

=====

6時半を少し回った頃に開演。
後方、左側のドアよりバンドの皆様に続いて桃子さんも登場。
はっきり覚えてなくて恐縮なんですけど、
ヘアアクセサリー、、エクステかな。
その色に合わせたような、ブルーかグリーン系の長めの丈のチュニックに、
デニムを履いていらしたような気がする。

まずは挨拶代わりとばかりに、2曲続けて演奏。
ドラムの音が、重くてずしーんて来る音だなあと、、、
一方、前の方にいらっさる、パーカッション&サックス&コーラスの
とってもチャーミングなGaryさんにパフォーマンスも既にして気になります^^

ところで、今回のバンドライブ。
桃子さんにとっては、実に約半年振りだそうで、、、思わず
 
「みんな、元気だった? 元気だった?」

お客さんに消息確認、、、^^

そして、今日の会場Motion Blue YOKOHAMAはとても憧れの場所だったのだそうです。

Garyさんも、「I like it!!」^^

それをきっかけに、本日のメンバー紹介をば。(Pennyさんの素敵なBGM付き^^)
あ、余談ですが、ベースの原さんが使っていらした楽器、、
あれっ?!とっても見覚えがあります。
誠さんのライブでは使ってらしたことがあったか、ちょっと記憶が曖昧なんだけど、
角田さんがよく使ってらっしゃるのと同じだ!!と思っちゃったんですね。
「S」て描いてやつなんですけど。(なんだその説明は^^;)
・・・見るとこが、少しずつズレてきたかなあ^^;;どうでしょう。

横浜には、コーザノストラ時代にエフヨコで番組を持っていらしたそうで、
よく来ていたというのもあるし、
最近では、お子さんたちとよくいらっしゃるそうです。
そちらから、次の曲への流れを一生懸命つけようとしている桃子さんなのに、
ポキンと話の腰を折ろうとする、あの!!ギタリストさん・・・健在なり^^
前回私が見たときに、桃子さんのMCに絶対に絡んでくるというか、食い込んでくる方であったなあそういえば。
でも、それを一生懸命に制して^^;
コーザ時代の楽曲という

「Sweet child」

ポップでカワイイ曲でした♪

とにかく、今こうして自分が唄っていられるのは色々な人に支えられてきたからこそ、という桃子さん。
今回も、デビュー当時(コーザ以前らしいです。初めて知ったお話でした)に、
それこそ、不慣れでいらしたときに強力にサポートして下さったというレコード会社の方のお話になり。
いっときは、大きな病気をされて大変でいらしたそうなのですが、それを乗り越えられた今、
blogにもコメントをよく寄せていらしたり。
今回、その方に念願叶ってこの場所でライブを見ていただけるということで、感謝の気持ちを込めて「So happy」。

そして・・・・。
本日のスペシャルゲストのご登場ですっ。
いぇいっ!!

「斎藤誠さんっ!!」

客席の通路を通ってご登場^^
本日は、デニムの帽子に赤系のチェックのシャツ、、にジーンズ。
Tシャツがなかなか愉快なのを着ていらっしゃる様子です。
ユニオンジャックみたいなのと、hooliganって、、読めたぞ♪

桃子さんにとっては、「横浜と言えば!」のイメージのだそうだ。
モーションブルーでのライブが決まったとき、
絶対に「誠さんにゲストに出てもらおう!」って思ったのだそう。
何せその名も「横浜」という唄も唄ってらっさいますしね^^

ということで、

「・・・では、特別オトナなサイトーを。
・・・今日だけですよっ!」


そんな念押し・・・えー、今日だけすか^^;;

今日は、赤いシンラインを使う様子。
セッティングしながら、、

「こんな洗練されたバンドの中に入っていいのかなあ、、、^^;

・・・皆さん、アーユーレディ!

若干心配そうな誠さんです。

誠さんと桃子さんは、実は今回に限らずお互いのライブのゲストに何度か呼び合っている仲につき。
(・・・多分、殆ど見てるな、、、^^;)

今回やる曲についても、何をやろうか、、、
あれもこれも!!という候補もあったようなのですが、、、
誠さん曰く「わりとすんなり決まった」とか。
(今回、選に漏れた曲をやるべく、、、またお願いしますっ!!)

だが、しかーしなのである。

とりあえず何の紹介もなしに始まった曲のかっちょええこと。
いきなり誠さんのギターが、クィーン!!ですよ(喜)。
ギターが泣いた泣いた!!
かなり、、、ロック!なのは、そらあ当然のことで。
というのも、それはStevie NicksとTom Pettyのボーカルによるところの
「Stop Draggin' My Heart Around」。

実は「これ、一度唄ってみたかった!」と嬉しそうな桃子さん。
オトナな空間で、これでいいのか、、最後まで心配なご様子の誠さんでしたが、、

「オトナだからいいんですよっ」

きっぱり断言する桃子さん。
そうそう、オトナがロックするんだからAOR。
うん、これで間違いないっす!!

誠さん曰く「dirtyをウリにする2人」だから、どれだけ違うかってことですが、、

「私たちはcleanだから!」

きっぱりな桃子さん^^

しかし、バンドのみんなはdirty・・・。
かねてから、桃子さんがblogで嘆いている通りのリハの状況だったそうで、、、
誠さんも「それはないだろう!」誰かが止めると思いきや「誰も止めない」^^;
ただただ、無意味に「卑猥」だったらしい、、、^^;;;

桃子さん、大変!
それってもう、、間違いなく立派にセクハラですよーーっ!!

で、次はですね、、、

「愛のデュエットだぞ! みんな用意はいいかっ」(笑)

てか、誠さんちょっと得意気♪
今回私の最大のツボなお言葉なり^^

この曲に関しては「桃ちゃんと唄ってみたかった」とおっしゃる誠さん。
マーヴィン・ゲイとダイアナ・ロス。
もしくは、スタイリスティクス。

「Stop, Look, Listen(to your Heart)」
てこたあ、、誠さんがマーヴィンです^^

マイクスタンドを若干桃子さんの方に傾け、、、
(桃子さんはセンターに、誠さんは向って左側に立っていらっしゃいまして。)
しっかりと桃子さんに向けて唄ってらっしゃいました。

いつぞや、こんな唄のとき、、、
余裕がなかったのか、照れなのか、、
パートナーの女性に目もくれず、、なんてこともあったのをつい思い出してクスリとしてしまいます^^

そういえば、2003年のAXのイベントでゲストにいらしたときの対談で、
「初めて電話がかかってきたとき、ダイアナ・ロスかと思った」
という発言がありましたっけね。
書いているうちに思い出しましたよ。
あーーー!!!それでまた繋がったぞ(いぇい!)。


前半は、誠さんの出演したのはこの2曲のみ。
積極的な「出し惜しみ」作戦の様子^^

誠さんが退場されてから、

「・・・少年ぽい感じでしょう。でも唄うとガラリと変わる」

とおっしゃってましたよ^^

さすがだなあと思ったのは、先ほどもお話に出ていた「選曲」のお話。
そのバランスというか。
自分が唄いたい!というのも当然あったかと思うんだけど、
このヒトにこれを唄ってもらったら、きっとすごくいいと思う!
という視点が、お2人ともきちんとあるところです。

「次の曲でこのセットはおしまいなんですが・・・」

というので、、お客さん密やかに「えーーっ!」(笑)

「あ、もうちょっとそれ聞きたいかな」とおっしゃって、、

もっかい「次の曲でこのセットはおしまいなんですが・・・」催促されるお客さんたち(笑)。

今度は力をこめて

「えーーーーっ!!」(笑)とお返事。

ラストの曲、、すごく好きかも。
そっか、この曲のフレーズの一部がアルバムのタイトルになってたんだね(気づくの遅。)!!

しかしそれにしても。
とてもsweetなのかと思うと、さにあらず。
ガラリと表情を変えて、ものすごくパワフルなボーカルだったりする。
今回もまたどうやらその印象は健在なり!!

====

と、ここでしばしの休憩。
開演が場所柄にしては早いような気がしてたのはその通りらしく。
どんどんどんどん、ヒトで埋まってきてかなりの盛況ぶりになってきました。
でもって、よくありがちなことではありますが、
うかつにウロウロすると、客席もすごいことになっています。
客席も緊張します^^;
色んな方が見にいらしてます、、、さすがだ、、、

====

2セットめは、衣装を替えてらした^^
ぐぐっとセクシーさが増して、ピンクのショールが目をひきます。
しかし、そんないでたちとは裏腹に、これもカバーだよね?
聴いたことあるぞっと思ったのです。
とてもパワフルでカッコいい唄を聴かせて下さいます。

「For What It's Worth」

2曲目を唄ったところで、、、改めてご挨拶。

で、、、客席を見渡し、、、

「・・・さっきより人口密度が増えてない?」(笑)

と、驚いてらして。

そしたら、1stは今回静かじゃん!と思っていたのに、、
やっぱり来たぞ(笑)。

ギターの濱中さんが思いっきりアタマっから、MC突っ込んできました^^;

「私が外で呼び込んどきました」(笑)

・・・ドトーの口上、遂に爆裂。

半ば呆れ顔というか、諦め顔の桃子さん。
実は種明かしすると、、と事情説明、、、
今回この場所でライブをやるにあたり、いろいろ事前に検証をしたのだそうで。
その結果、、

「唄ってるより、喋ってる時間が長い」^^;

ことが判明。

ラジオのごとく「Less talk, More music」を掲げて挑んだ今宵。
くだんの濱中さんにも「喋っちゃダメ」と禁止令が出てたらしい(・・・予想通りであった^^;)。
そしたら、緊張してしまい、、
それが今になって、大爆発(爆ー。)。

気を取り直して次の曲を始めることにするも、、、、
途中でストップ、、、
そのショールがずるずるっとなるのがとても気になる、、、
ギターを弾いてたんですね、、だからなおのことかな。
でも、そこでも見逃す筈はなく(笑)爆裂したとこをムリヤリ押さえこみ!!

「・・・・今度こそ!」

と、意気込んで見せる桃子さんが、なんか可愛くもありおかしくもあり。

で、そのずりずりっとなったショールは、Garyさんが預かって首にかけてプレイしてました(笑)。
彼も、八面六臂の活躍ながらとてもにこにこっと楽しそうにプレイされてるのが印象的。

また、シェリル・クロウのトリビュートアルバムに参加されたとのことで、
収録曲「Love Is A Good Thing」も披露。
原曲は知らないのだけれど、
「かっこいいんすよー」と桃子さんがおっしゃるように
とても華やかな音、、華やかなステージ。
そしてなんと言っても極めつけは「ミラーボールが回る」^^
お。ここは・・・・あるなあ♪と気がついていたんだけどね^^
(でも、これ、「ミラーボール大好き!」という桃子さんたっての希望の模様。「回してっ」て^^)

ここで、いったんバンドの皆様はお休み。
ギターの濱中さんを除いては。
そして、再びここで誠さんが登場♪

ここで「ゆうじさん、(トークが)バクハツしてるじゃないですかー!」
と、うっかり^^;誠さんが振ったところ、、
待ってましたとばかりに、すごい勢いでノッてこられちゃったので、、^^;;;;
慌てて誠さん謝る。

「・・・ごめんなさいっ、チューニングの邪魔しました。続けて下さいっ^^;」

・・・身をもって、桃子さんの大変さを思い知った模様^^;

ここで、バレンタインの話をして、、ロマンティックな感じで、、
というつもりだったのに

「ぶち壊しじゃない!」・・・桃子さん少しご立腹。

どうにも止まらない様子につき、、誠さん遂に、、

「マイク切っといた方が、、、最終手段に出たほうがいいですよ!」と。
桃子さんも賛成。

「マイク、オフっといて下さい!」

いつぞやのライブも、ゲスト、飛び入りスペシャルゲストでマイクの本数が足りなくなったとき、
マイクを明け渡してもなお、、オフマイクで充分に声が通るって、、、
(笑い声もメチャクチャ通るって・・・恐るべし^^;)

でもボソッと誠さん、、
「どうしよう、そのうちオレのマイクも切られたら、、、」
それは・・・ないないないない、絶対ないですよー(笑)。

ということで、後半戦の誠さんはまずガットギターをお使い。
やはり、鉄の弦より柔らかい響きがする気がします。
耳に優しい。

「Constantly」・・・constantlyとは、常に常にということ。
常に常に、私の中にあなたがいる、、、そういう唄だそうです。
・・・これ調べているのだけど、未だ誰の曲かわからず、、、残念だ。
(わかる方、ご一報下さい^^;)

そして再びバンドの皆様を呼び込み。
MCでは、誠さんが参加した「エリック・クラプトンのトリビュートアルバム」の話題にも触れて下さったり。
ご自身でも、久しぶりのオリジナルアルバムを「夏くらいまでにリリース出来るよう、頑張っています」とのこと。
期待しましょう^^

前回もやって下さいました「Let Me Go Love」。
曲の紹介にあたり、マイケル・マクドナルドの真似(焼き芋を食べる風のそれ^^・・これも随分昔からのようですが)
を織り交ぜたりしていましたが^^
(以前やったときは、デュエットと言ってもずっと一緒に唄っているというちょっと変わった曲だ、と説明されていました。
Nicolette Larsonのアルバムの方に収録されているとのことです。)

誠さんはここでシンラインに持ち替え。
桃子さんの「知っているヒトは唄って下さい!」
という、おなじみ「Love The One You're With」。

いえーい♪いえーい♪
知ってるなんてもんじゃあないぜい♪

多分、私にとって「セッションの楽しさ」を最初に教えてくれた
象徴的なナンバーがこれだから^^
すんごく好きなんですね。
今日は、ロック寄りのバージョンで^^
誠さん⇒桃子さん、間奏を挟んで 桃子さん⇒誠さん
てな具合にボーカルを取りました。

この曲の演奏が続く中、誠さん退場されていきます、、、

(ひとまずは・・・)さよーーならーーー!!

と、去り行くその背中に手を振るのであった。

「・・・やってみると、あっという間だったねえ」

と名残惜しがる桃子さんに、
例によって後ろから、

「喋んなきゃイイ男なのに・・・」

と突っ込むので、間髪入れず

「それはオマエだっ!」

という桃子さん、、と、
客席で見ていらしたGATSさん。
申し訳ないけど、めちゃくちゃ笑わしてもらいました^^;

後半戦に入ったところで、コーザ時代からの大事な曲という「Share Your Love」。

そして「次の曲で最後なんだけど・・・」

というと、今度はちゃんと学習したお客さん、、
元気よく「えーーーっ!!」と驚いてみせる(笑)。

「やーん、素敵!!」喜んでいただけてなにより^^

次回のライブの告知もここで。
今度は、MOMOGATS(桃子さんとGATSさんのユニット)になるらしく。
サポートとして、本日も大活躍^^のGaryさんも参加。
そして、なんとこのお三方揃って魚座生まれ。
なので、「Pisces Party」なんだそうです♪
たのしそー^^いつか見に行ってみたいな♪・・・今回は・・・予定が(涙)。

その2へ続く、、

「Downtown soul PARTY & LIVE」

2007年01月13日 | 2007年ライブ・イベント
「Downtown soul PARTY & LIVE」
日時:2007年1月13日(土)
会場:東京キネマ倶楽部
 

~ 出演 ~

南條SOUL BAND

Vocal:南條倖司
Vocal:遠藤ケロ
Drums:成田昭彦
Keyboard:深町栄
Guitar:佐藤俊之
Bass:角田俊介
Sax&Percussion:春名正治
Trumpet:鈴木正則

司会進行:斎藤誠(飛び入り?!)

======

今回の話、、なんとなーく、、
風の噂程度には聞いていたのですが、
一体どんなイベントなのか、皆目見当がつかず、、普通のライブに尾ひれがついたようなもの?
とか、すっとぼけた想像をしていました。
12月の師走の声を聞いてから、誠さんのサイトにてその詳細を知った次第。
それでも、一体どの程度の規模のものなのか、、やっぱりわからず、、、

追々、かなりな規模らしい、、会場も結構広いらしい、、などなど少しずつ判明してきました。

でも、そもそも、鶯谷って名前は聞いたことがあっても、

・・・で、どんなとこ?

全くわからないし、地図見てて想像するしかなく、、当日を迎えたのでありますが、、、

まだ若干日の高いうちに着いたせいもあって、
駅の改札を抜けて、ぐるっとクビを捻ってみたら看板が見えました。

『東京キネマ倶楽部』


あ、ビルの高いフロアなんだね。(←認識しないにもほどがあるって^^;)

先着のお友達と、係りの方に入場の時間についての確認をし、
一旦、あったまりにいく場所を探しに行き、、、
15分くらい前かな、、、戻ってきてみると、ビルの前に人がワラワラと集まってました。

今回は一般の方と、関係の方と、、分かれているように聞いた気がします。
当然ながら、一般人なワタシですが、
先にエレベータで上へ上がって来との指示があり。
上がってみると、既に整列が始まってまして、、、
整理番号順らしいので、間に入れてもらう。
まあまあ、、じゃないかな、、という感じです。
入場も、若干早めていただけたし。ありがたい限りです。

中は、やっぱり広い。
ホントにホールって感じのところに、ステージがあり。
2階と、3階、、でも3階は実際にはお客さんが入るようにはなっていない様子です。
2階も、ぐるりと、、下のフロアを囲む感じというか、沿うように作られている様子です。
どうも、控えも2階席のようでして、、
何気に見える、、というか見られてる?!感じです。
でも、決して窮屈ではない感じ。
そして、天井にはお約束、、、ミラーボール。

ステージには、既に機材がセッティング済み。
ふむふむ、、そういう並びか、、
と、思う間もなく、、、

ばーーん、、

「SAVAGE」

と書かれたグリーンの箱(箱・・言うな^^;)が、、目に飛び込んで来ました。

ええ、言うまでもありません。

・・・あの方のですよね^^

楽器担当の方が、サウンドチェックをされていましたが、、
赤いシンライン・・・の他に、、
マーティンのアコースティックギターが、、、、

あれ?

そういう、余計なことはすぐに目に入るワタシです^^;

とりあえず、前方に荷物をドサドサっと置き、、
本日の立ち位置を、無事に確保^^
お友達と既に、踊る気まんまんです^^

因みに、ステージに向って左に深町さん、ギターの佐藤さん、ドラムの成田さん、
ベースの角田さん、サックス(パーカッションも)の春名さん、トランペットの鈴木さん。
フロントに、ケロさん、南條さん、、それからもう1本、、、^^;
そんな具合です。

最初のうちは、まだまだフロアに余裕があり、
多少暴れても(笑)大丈夫かな、、、なんて思っていた頃、
時間にあまり遅れることなく、、、、
客電が落ち、、、

司会進行の、、、誠さんが、、、
舞台左に作りつけられた、階段にドドーンと登場^^
・・・やってみたかったのかしら、、こういう派手な演出(笑)。
でも、到ってラフな感じでいらして、、、
たしか、、えんじのニット帽に、
この日のために作られたという、Tシャツ!にジーンズといった佇まい^^
そして、なぜか黒ぶちのメガネまでかけていらっさいました。

でね、登場するなり、、階段が気に入っちゃったらしく、、、

「いいなあ、、これ、、」

何度か、数段昇り直しては降り、、を繰り返して、、
なかなか降りていらっさいません(笑)。
ま、高いとこからってもナンナノデ、、ということで、
やっと、、舞台の中央にいらっさいました^^

誠さんの方から、今回のイベントが開催になった経緯がお話ありました。
そもそものきっかけは、去年の春先にあった、、高円寺ジロキチでの南條ソウルバンドのライブ。
このとき、誠さんもゲストだったと記憶していますが、
その時に、ポーター代表の吉田氏がご覧になっていらして。
感動のあまり、「動けなくなる」ほどだったのだそうです。
で、これを何とかもっと多くの人に披露する機会はないか、、ということで、
有志が集まり、役割分担を行い、今回の実現の運びとなったそうです。

でです。
南條さんが唄うのであれば!!そういうことならば。、、
どうしても、前座で唄いたいという「若者」がいるそうなんですけど、、、

「呼んできますね」

と、言いつつ、、「がちゃ」と言いながらマイクを置き、、^^;
ステージの袖へ小走りで去る誠さん、、、

あのぉぉぉぉ、すんごいバレバレなんですけどー^^

メガネを外して、、アコギを抱えて、

誠さんが戻ってきました(笑)。

「えーーーっ、若者ぉ?若手ぇ?」

の会場からのツッコミに恐縮しながらも、、、
(とはいえ、本気で非難している気は毛頭ないらしい^^;)

「・・・すぐ、終わりますって^^;」

誠さんのバンドメンバーと、南條ソウルバンドでは、一部のメンバーさんがダブっております^^
「せっかくですから、、」ということで、、
成田さん、深町さん、角田さんのお三方を先にステージに呼んで、なんと2曲も披露!!
成田さんはこのとき、パーカッションでした。

「SMILE&SLEEP」と「Waltz In Blue」

この組み合わせは、さすがに初めて。
新鮮なものを感じつつ、、まさか、今日という日に、
全く予期していなかったアコースティックな時間のプレゼント!!!
少々高めなステージに立つ誠さんたちを見上げながら、、
ゆったりと聴き入っていたのでありました。

さて、、それが終わると、、
いよいよ真打ち登場・・・みたいな雰囲気になってきます^^

ステージに、他のメンバーさんも登場。
南條さん、ピンクのパンツでした~~!!

冒頭より、ストレートど真ん中に投げ込まれた感じ^^
すこうしずつ点火していく感じもいいけれど、なんせ「ダンスパーティー」ですからね、、
いきなり踊れるモードなわけです。
・・・で、早速踊り倒しに入りました(笑)。
おなじみのオーティス・レディング、アレサ・フランクリン、、、エトセトラ!!
次々に畳み掛けられるのが、もう楽しくて楽しくてたまりません^^。
周りもみんな、満開な笑顔なわけです。

ある曲の途中で、さっとステージの袖に消えたケロさん。
・・・何を企んでる?と、思ったら。
ご自分がリードを取る曲で、先ほどの誠さん同様に、階段から登場でしたーー^^
派手にご登場されたわりには、一段ずつ確認するようにそうっと降りてらしたのは、、
ちょっと可愛らしかったかも^^
(それにしても、メンバーさん、ウケすぎウケすぎ^^;)

で、たま~にしか、南條ソウルのライブにはいないワタクシなのですが、
ちゃっかり、常連のお友達の傍で思いっきり盛り上がらせていただきました^^
だって~!!、、、ねえ。嬉しいじゃありませんか。

大体、セットの終わりに近づく頃に演奏される、
「Day Tripper」(勿論、オリジナルはビートルズです。これがまたかあっこいいんだから!!)
「Try a little tenderness」!!
ここで、最初の大きな盛り上がりって感じかな~。

誠さん、、2階から見てらしたのが1階の自分の立ち位置からわかったのですが、
目を輝かせて嬉しそうにご覧になってたのが、遠目でもわかりました^^。
そもそも、このバンドをみんなに紹介できるのが嬉しくてたまらないって感じでしたから。
ホーンのソロの時なんか、下のお客さんとおんなしように、、指さす仕草されてたり、、
立ち上がって身を乗り出すようにしてご覧になってました。
(えーと、ダンシングスペースなら、まだたっぷりありますよー^^と、申し上げたいくらいに^^)

そして、、しばしのブレイク~。
ここで、渇いたノドを潤すためにドリンクバーに並んでみたり、、(これがまた大盛況)
近くに階段があったので、そこで休憩してみたり^^ゆるゆると過ごす。

で、そろそろかなって気がつくと、
後ろを振り向くとさっきと違って、人でぎっしりと埋まっています。

これまたお馴染の、オーティスの「Respect」で再開~♪

しばし、数曲で盛りあがったあと、、
ついに、あの方の登場です。

「Are you ready?」

って方の登場です^^

南條さんのコールで登場した誠さんは、今度は「年相応に」^^なんていわれてましたが、、
さっきと少し雰囲気が違い、黒い帽子、黒?チャコールグレー?、、のジャケットを羽織り、
そしてサングラス、、、といういでたちです。

で、手にするギターは赤いシンラインです。

待ってましたーーーー!!

誠さんが入っての1曲目は、、「I shot the sheriff」。

ボブ・マーレーとクラプトン、、
ロックとソウルとレゲエの融合ですよ、、、

もう、演奏とあいまって、もう圧巻でした!!
誠さんのギターソロもフューチャーされていたのですが、
途中、会場のどこからともなく「マ・コ・トー!」コールが起こり。
サングラス越しではあったけど、、
誠さんのほっぺで、笑っていらっしゃるのがわかりました^^(想像できるでしょ、ね^^?)

楽しいんだろうなあ、、ああいう雰囲気って。
常々思うのだけど、聴き手としてライブに参加するとき、思う存分演奏できる、歌える、、、
そういう素敵な雰囲気を、いつでも作れたらいいなあって、改めて思いました。
で、サングラスなのをいいことに(こらこら、失礼だろう^^;)、、
お客さんを隅から隅まで眺め、、、しっかりとご自身の目に、記憶に焼き付けていらっしゃるようでした。

2曲めは、これまたオーティスで「(Sitting On)The Dock Of The Bay」。
途中の口笛は、南條さんと誠さんがデュエット^^
しかも、お2人とも波止場にいるお気持ちなのか、、
前のモニター(で、よかったかな?)に片足をかけ、、、と、南條さんがやったら、
誠さんもすかさず、ギターは抱えたままで同じように^^
なんか、、すんごい絵だったよ~(笑)。

そして、3曲めは、、、
これまた、もう超有名なマーヴィン・ゲイの「What's Going On」。
誠さんご自身も去年はマーティンのライブで、唄いつづけていましたが、
いやあ、、これはすごいよね。
鈴木さんのトランペット、、、これは鳥肌ものですね。すごく素敵!!
ボーカルも誠さんと、南條さんで。
お2人の声質や唄いまわしの違いも楽しくて、、、
で、お約束のコール&レスポンスもあって、本当にハッピーです。
この曲が、何の制約も受けずにみんなに唄われる世の中であって欲しい、、とも思います。

で。そのままやっぱり引っ込みたくないよね^^

「このまま残ってていいですか」^^

と、直立不動で南條さんに尋ねる誠さんに、無事に許可が下りたので^^
このまま、ギターとして居残ります^^
いえいっっ!!

で、ここからまたまた畳み掛けます。
残念ながら先日亡くなってしまいましたが、

JB!!

個人的には、この曲とっても久しぶりで嬉しかったのだ。
「Soul Power」!!
渾身の力を込めて、天に拳を突き上げちゃうのだ。
そして、「Cold Sweat」!!
お馴染のダンスも楽しいけれど、ここは春名さんのサックスソロ炸裂で最高潮に盛り上がっちゃいます。

怒涛の勢いのまま、「Satisfaction」!!
このあたりは、いつもとおんなじー^^

本編の締めくくりも「Honky Tonk」ですから!!
(大体、早退が多いワタシはこの曲まで辿りつけることは、年に片手に数えられるほどもなく^^;;;)
途中でしゃがむ、お約束の動作がありますけど、
後ろで盛り上がっていた、若いオニイチャンたち。
一瞬びっくりしたみたいだけど(笑)、早速真似っこしてくれたみたいで、それも嬉しかったですねー。
南條さんの「とっても愛してます」がいっぱい聴けたのも嬉しかった^^

アンコールの歓声と拍手もすごかったね!!
最初は勢い余って、真ん中で喋り始めてご開帳までしちゃったのに
「あ、場所を間違えた」っておっしゃって。
先ほどの立ち位置(向って右寄り)に立ち直して、、最初からやり直し(笑)。
ここでもご開帳、、、、^^;
あれっ、1ステージ1回のお約束では、、?とつい思っちゃうクセがあるのですが、、、
「本当は、1ステージ1回なんですよ」って(爆)。
誠さんご自身も、今回のこの盛り上がりをとても喜んでいらっしゃる様子で、、、
見ていて嬉しくなります。

アンコールは、みんなこの日のために作られたTシャツをお召しで出てらっさいました!(ブルー&ブラック)
ケロさんだけ、パステルカラーの淡い色のTシャツ。
微妙、、、にご不満ですか^^;
(膨張色って・・・(^^;。お客さんが「カワイイ!」というので、どうやら納得されたようです。
でも、さすがに「何回も言わせないっ!!」と、誠さんに言われちゃってたのが可笑しい。)

アンコールは、これまたお馴染の「Sweet Soul Music」!!
そして、ここのところ何度も演奏されてますが「Tennesee Waltz」。
但し、歌い上げる感じのではなく、、セカンドラインのリズムに乗った軽快なアレンジ。
これ、初めて聴いた時「かっこいいなあ、、」と思って^^
1回ブレイクしてからの、賑やかな盛り上がりが、、ホントに大団円って感じで限りなく楽しい。
で、こういうときの仕切りって、やっぱり大きなステージ慣れしている誠さんの段取りがテキパキしていて抜群です^^
メンバーさんを促して、ステージ前列に並んでもらいご挨拶ですーー^^
(ええと、、退場に際して、、誠さんがケロさんを半ば連行気味なのがこれまた可笑しかった^^;)

で、これで終わっちゃうのも何だか名残惜しいと思ったお客さん達。・・・もう1回、呼んでみる^^
ダブルアンコールでは、南條さん、成田さん、深町さん。だけが登場、、、
しっとりと、それでいて熱く唄い上げる南條さん。
お客さんは、みんな引き込まれたと思います。本当に素晴らしかったです。

誠さんが最後にもう一度出ていらして、、締めのご挨拶です。

またやりましょう!って^^。

そのコトバ信じて待っていますよ。

今回は、有志の方で運営と言いながら、
本格的に撮影、録音(しかも、本格的なレコーディングらしいです。いつも、マーティンツアーの音響を担当されている方がやってらしたのだそうです)
されたり、、、もうそれこそ、色んな方々の力あってこそ。
去年もそんなライブがあったけれど、(まだ記憶に新しい札幌など)
なんかそういうイベントって、皆さんの心意気がストレートに伝わるのか、独特な盛り上がりを見せますよねー。
慣れないこともあるだろうから、大変なことも多いと思います。
でも、、こういうのすごくいいなあって思いました。

南條ソウルバンドの皆様、誠さん、
このイベントに関わった全てのスタッフ関係者の皆様、、
素敵な時間を、ありがとうございました。

※ウォーミングアップなしの全力疾走がタタリ(笑)。半日ばかり使い物にならなかったのは本当の話(爆)


尚、セットリスト等は南條ソウルバンドのサイトがあります。探してみて下さいね。

恒例、高円寺JIROKICHI大晦日オールナイト!!

2007年01月01日 | 2007年ライブ・イベント
恒例、高円寺JIROKICHI大晦日オールナイト!!

実際は、3バンド出ていますが、
南條ソウルバンドのライブのことを少し書きます^^

~ 出演 ~

南條SOUL BAND

Vocal:南條倖司
Vocal:遠藤ケロ
Drums:成田昭彦
Keyboard:深町栄
Guitar:佐藤俊之
Bass:角田俊介
Sax&Percussion:春名正治
Trumpet:鈴木正則

ゲスト
(もはや、ゲストというよりは準レギュラー?という呼び名がふさわしい気も^^;)
佐野聡(Tb他)、斎藤誠(g&vo)

去年のオールナイトライブでは、南條ソウルバンドの出演がなかったので、2年ぶり久しぶりのオールナイトです。
そのお知らせにワクワクしておりました^^

その日、彼らのホームというべき「FRIDAY」(関内)でのライブを行って、
更にここでも、、というダブルヘッダーだかトリプルヘッダーだそうですね^^;お疲れ様です。
さすがに大晦日、各鉄道が終夜運転をやっているとはいえ、
移動に自信がないし、また夜の早い時間から出ていくのはさすがにためらわれ。
私は年が明けてから、自宅をタラタラ出発(笑)。
到着した頃には、まだまだ2番目のバンドがセッティングをしている最中。
後から来たヤツなのに、手招きされるままに、
トンデモナイ(後から考えてもね^^;)場所で見ることに、、、

2バンドめは、「6管」があの場所に勢揃いっていう、、、
よくぞ無事だったと思う、我ながら。
内臓諸器官、、、^^;

ライブ後の入れ替えのときに入ってきた、FRIDAY経由の友達より、、、、、
どうやら、今回もまた「SPECIAL」バンドになるという情報が入る。
2年前のことを思えば、心臓にはまだ悪くないかな、、などと思いつつ。
(2年前は・・・本当にたまげました、、ギターを持った姿が横切った時・・・軽く周囲でパニックが起こりました。いや、まぢで。)

そしたら、本当にさりげな~く、、
角田さんと並んで、淡々とセッティングをされているではないですか、、^^;
・・・・さりげないにもほどがあります^^;
(その後ろ姿、穴があくほどに見つめていても怒りませんか^^;いや、それよりも、正直言って年末に体調を崩されたとか。
そちらの方がかなり心配だったのですが・・・・この様子だと大丈夫そうで一安心^^)
こっちは、やっぱり内心ひどく焦る。
場所的にも、大体お2人は並んで立ってらっしゃることが多いですね。

でもって、いよいよ始まるかな、、と思ったら、、、
春名さんが佐野さんを起こしに行っている情報もあり、、、
しばし、佐野さん待ち^^
この時点で、前々から時間が押していたこともあって、5時になろうとしていたかも。

森のクマさんなどを三々五々、
南條さんが始められている間に、セッティング完了。
そして、麗しい初日の出・・・ここでも見られるか(殴)?!

それに続いて「I Can See Clearly Now」からスタートです。

誠さんは、初めからギターを弾いておられました^^
ええと、手にされていたのは赤いシンラインでした。
時々、深町さんのところで何か確認されたり、、角田さんと確認されたり、、、
何の曲だったか「あ、これ誰の(曲)だっけ?」とかいうやりとりされてました^^
楽しそうでいらっしゃるんだ、その様子がまた♪
それとか、メンバーさんのファインプレイをすごく嬉しそうにご覧になってて。
きっと、誰よりも南條ソウルバンドのファンなのであろうな、、と思う次第です^^
(この日は、グリーン系のチェックのシャツに、下はどうやらニール・ヤングの黒のTシャツ、、これがかっこよかったのよね)

途中、深町さんに呼ばれて^^ギターソロをやったり、、
かの「Funky Nassau」(ぐるぐる回るやつ^^)。
ここでは、各楽器のソロが2周ずつするのがお約束・・・なんだと思う。
これがまたかっこよいのだな、、、
1回目は、もうひとりのギタリスト佐藤さんと交代でそれぞれソロをとっていたのですが、
2巡目には、「two guitars!!」の声がかかったので、お2人が真ん中(決して広いスペースではないが、)に少し出て、、
お2人のプレイの応酬っていうのか、、もうかっこよくてクラクラしちゃいました。
ですよ、、、場所が場所だけに、はなぢが出るかと思いました^^;

その後は、もう最後まで怒涛で駆け抜けるといった感じ!!
毎度、何セットかに分けてやるところを凝縮しているって感じですよね。
また、お客さんもいつもよりかなり出来上がってますから(笑)、、
異様な盛り上がりをするわけですね^^;
そこが、オールナイトならではって感じです。
あの、とんでもなーい時間帯ならではっていうか(笑)。

そして、アンコールでは遂に。
誠さんが呼ばれます。

南條さんの語りに、、もういち早く何の曲か知ってしまった我ら、、

「汚れちまった、オレの魂を~!!」
「いえーーーーい!!」


パブロフの犬以上に、反応が早いと思っています^^
これは、叫ぶしかないっての!!

誠さんが大好きなAl Greenの「Take me to the river」!!
この曲自体は、南條ソウルバンドのライブではお馴染みです。

ステージには、前のバンドで出ていらした矢野間さんもコーラスで。
(2年前も、こんな絵見た。もしやデジャヴ?)

誠さんのアオリでお客さん、総立ちでございます。
(いちお、狭いから、、一度は立ったものの、、遠慮して座り直してみたり(汗)してました)
誠さん、、カンペ(こらこら)を片手に唄われてます、、それって手書きの、、、、?!
でも、それも途中で紙を放棄「いいや、これっ!」^^;

間奏もばりばり弾かれましたが、やっぱり誠さんが弾くと、これがとってもロックなギターなんだな。
ああやって改めて聴くと、よくわかる、、
なかなかにワイルドな「Take Me To The River」。
途中からは、南條さんが唄って、、
みんながみんな、、

Take Me To The River

♪Wash me in the water!!


のコーラス、、、、これは圧巻でした。

「Tennesee Waltz 」で締めくくり、、、だったようなのですが、、、
どうにもこうにも、この盛り上がりは収まりません(笑)。
もう1曲やってくれることになりました。
では、何を、、、?ということになって、
南條さんが、、日本語の歌詞を少しずつ唄い出します、、

最初は「ん?」な様子で探り探りだったものの、、(「暗号?」^^;て話もあったなあ)
深町さんのキーボード、角田さんのベースで曲の輪郭がハッキリと見えて来ました^^

「It's Alright」

いえーい!!

何だか、新年の幕開けにふさわしい気がします。
これを1年の最初に一緒に唄えて嬉しいです。

ライブが終わって見たら、なんとまあ・・・既に朝の6時を回っていました^^;
ひょえー。すっかり普通に朝です^^;

終夜運転とかじゃなくて、普通に電車動いてますよぅぅぅぅ。

えいって、勇気を出してご挨拶をし、、、
お店を出てみたら、当然のことながらすっかり日は高く。。
夢かなあ、、、みたいな不思議な感覚に今年もまたなったのでした^^;;
お店の前には、お正月のお飾りもありましたっけ。

いつもは、終電との兼ね合いでハラハラですが、この日ばかりは、それとは無縁であります。
でも、さすがにぶち抜きですから、、、へたりますよね。
お店を出たときは、なんともなかったのだけど、
地元の路線に乗り換えた途端に、電池が切れた模様、、、、アブナイアブナイ。

今年もこの場所には、きっときっといっぱいお世話になりそうです。
今年もよろしくお願いしますm(__)m

(※なお、このバンドのライブは私は時々お邪魔する程度、、
そのため、あまり詳しくは書けないのです、ごめんなさい。
他に素晴らしいレポを書いて下さってる方を見つけましたらぜひここでもご紹介しますね!!)



~セットリスト~(お友達のご好意・ご尽力によりセットリストをいただきました)

森のくまさん~I Can See Clearly Now
Respect
Shake!
Be Thankful For What You've Got
To Know You Is To Love You
Sunshine
Spanish Harlem
K-Jee
Funky Nassau
Cold Sweat
Satisfaction
Honky Tonk

=encore=
Take Me To The River
Tennesee Waltz
It's Alright