資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

世界遺産本願寺と竜谷ミュージアム

2020年07月29日 | 地理・歴史系資格とその活用

 琵琶湖から戻って、京都駅近くの西本願寺へ。このお寺、京都駅に近い割にはお参りしていなかった。御影堂と阿弥陀堂が自由に入れる。どちらも巨大な建物だ。私の実家は浄土真宗はお西、このお寺だ。

 見たかったのは、飛雲閣。金閣、銀閣と並んで京都の三名閣の一つになっている。飛雲閣は秀吉の聚楽第の遺構だそうだ。とろがこの建物は一般公開はされていない。さらに修復中だ。残念!! でも塀の向こうにチラチラと見える。三階建てのため上の方は木々の間から覗ける。回り込んで何枚か写真に収めた。ネットで次に公開される時を狙おう。

 そして道路の反対側の竜谷ミュージアムへ。このミュージアムは、明治時代のシルクロードの探検家、大谷光瑞氏の博物館だ。見たかったのは、シルクロード検定の学習で出てきた、「ベゼグリク石窟壁画」の復元だ。このべセグリク石窟は、中国トルファンの石窟で、仏教の壁画だが、イスラム教が入ってきて、長い間砂に埋もれていた。乾燥していたため、鮮やかな壁画が残っていた。

 しかし欧州の探検家が、剥がして、持ち帰ってしまったため、大谷光瑞氏が、丹念に調べ上げて、「請願図」をデジタル復元したものだ。もちろん、世界でここにしかない。

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