今、ローマのパラッツォ・バルベリーニで「da Guercino a Caravaggio」展が開催されている。2012年秋のブログに書いた「ミラノで中止になった展覧会」であり、ローマでようやく実現されたようだ。
この展覧会はグエルチーノ偏愛の故サー・デニス・マーンに捧げる展覧会であり、故に、「グエルチーノからカラヴァッジョへ(まで)」になっているのだと思う。(普通なら「da Caravaggio a Guercino」になるはずでしょ?)
で、驚いたことに、なんと来年3月に日本でも国立西洋美術館で「グエルチーノ展」が開催されるらしい。多分、カラヴァッジョ抜きではあろうけど(^^;、せめて他のボローニャ派作品も来てほしいなぁ~>西美さま
とは言え、この展覧会は「チェント市震災復興支援」を担っているようだ。チェント(Cento)市を襲った地震は2012年春にパラッツォ・バルベリーニで観た「Guercino 1591-1666」展のすぐ後だったと記憶している。当時、ボローニャやチェントは大丈夫だろうかと心配してしまったものだ。

2012年春の拙ブログで紹介した涙腺刺激作品《Cristo risorto appare alla madre》
確かに国立西洋美術館にはグエルチーノ作品があるし、地震で被害にあったチェント市を応援する意義は大きい。去年フェッラーラでドッソ・ドッシの祭壇画の被害を目の当たりにしたので、チェントの状況も察しられた。ぜひ、日本でもチェントの宝であるグエルチーノ作品をたっぷりと紹介していただきたい。イタリア・バロック好きは今から楽しみにしている。
この展覧会はグエルチーノ偏愛の故サー・デニス・マーンに捧げる展覧会であり、故に、「グエルチーノからカラヴァッジョへ(まで)」になっているのだと思う。(普通なら「da Caravaggio a Guercino」になるはずでしょ?)
で、驚いたことに、なんと来年3月に日本でも国立西洋美術館で「グエルチーノ展」が開催されるらしい。多分、カラヴァッジョ抜きではあろうけど(^^;、せめて他のボローニャ派作品も来てほしいなぁ~>西美さま
とは言え、この展覧会は「チェント市震災復興支援」を担っているようだ。チェント(Cento)市を襲った地震は2012年春にパラッツォ・バルベリーニで観た「Guercino 1591-1666」展のすぐ後だったと記憶している。当時、ボローニャやチェントは大丈夫だろうかと心配してしまったものだ。

2012年春の拙ブログで紹介した涙腺刺激作品《Cristo risorto appare alla madre》
確かに国立西洋美術館にはグエルチーノ作品があるし、地震で被害にあったチェント市を応援する意義は大きい。去年フェッラーラでドッソ・ドッシの祭壇画の被害を目の当たりにしたので、チェントの状況も察しられた。ぜひ、日本でもチェントの宝であるグエルチーノ作品をたっぷりと紹介していただきたい。イタリア・バロック好きは今から楽しみにしている。
で、ウフィツィ美術館展、初日に行きましたが、会場空いてましたね。
ボッティチェリはもちろん、ペルジーノとかも来ていて、静かで敬虔な気持ちに満たされました。
音声ガイドを借りて、約3時間過ごしましたが、バロック絵画もイイですね。
メディチ家、そして、サヴォナローナの登場、サヴォナローナの影響を受けて、ボッティチェリも晩年は、絵画の様式を変えたそうで。
まあ、Juneさんも楽しまれてくださいな。
で、Bunkamuraでもボッティチェッリですか!豪勢にも楽しみが続きますね。で、はい、チケットは自前で何とか(笑)
二つの展覧会でルネサンス勉強ができそうなのが嬉しいです。