花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

2020年はもちろん「Van Eyck. An Optical Revolution」展。

2019-09-02 22:43:07 | 展覧会

2020年の私的海外一押し展覧会は、もちろん「ファン・エイク展」である。チケットの予約状況を見ると、既に埋まってきている。

◆「Van Eyck. An Optical Revolution(ファン・エイク:視覚の革命)」展

 ・場所:ヘント(ゲント)市立美術館(ベルギー)

 ・期間:2020年2月1日(土)~2020年4月30日(木) 

https://vaneyck2020.be/en/

 

ファン・エイク兄弟「ヘント祭壇画」外側パネル(1432年)

「これまでに見られない最大のヤン・ファン・エイクの展覧会である。このフランドルの巨匠作品は世界でもわずか20点を数えるほどで、その内の少なくとも半数の作品がヘントに結集する。」(公式サイト)とのことで、これは見逃せない!!

オランダ&ベルギー・フランダース観光局共同サイトを見ると...

https://www.hollandflanders.jp/theme/503/

・この展覧会には「ヘント祭壇画」の修復を終えた外側パネルが展示予定。

・展覧会期間中は、シント・バーフ大聖堂に「ヘント祭壇画」の内側パネルが(多分修復を終えた中央パネル《神秘の子羊》を含め)展示予定。

※ご参考:修理を終えた《神秘の子羊》パネルについては下記サイトをご参照あれ。美しい色彩が蘇っている。

https://www.afpbb.com/articles/-/3179199

 

 ◆「シント・バーフ大聖堂」ヘント(ゲント)

https://sintbaafskathedraal.be/en/index.html

問題は、展覧会期間に、シント・バーフ大聖堂の祭壇画展示室の入場予約や制限があるのかどうか?である。昔訪れた時は予約無しで簡単に観られたのだが、展覧会期間はどうなるのか?がわからない

 

※備考:「アントワープ王立美術館」

サイトを見るとまだ改修中で、果たして2020年2月ごろまでに開館できるのか??予断を許さない状況ではある

https://www.kmska.be/en

ちなみに、ロッテルダムの「ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館」も改修に入ってしまい、2020年は閉鎖中である。