昨日はアムステルダムからユトレヒトに移動し、ユトレヒト・セントラル・ミュージアムで展覧会&常設展を、その後、カタリネ博物館を訪ね、もう足が動かなくなるほど疲れ果ててしまいました
「ユトレヒト・セントラル・ミュージアム」入口
「カタリネ博物館」入口
ということで、ユトレヒトに一泊し、今日の午後、アムステルダムに戻りました。思いがけず早めに戻れたので、今回はパスしようと思っていたゴッホ美術館をサクッと観てしまいました。アムステルダム国立美術館は明日訪ねる予定です。
今回は「ゴッホ美術館」 の新しいエントランス(2015年)ができてから初めての訪問となりました。
さて、ユトレヒトに行ったのは、セントラル・ミュージアム「Utrecht, Caravaggio and Europe」展を観るためでした。なにしろ今度の旅の主目的でしたからね、 ユトレヒト派カラヴァッジェスキ3人衆(テル・ブリュッヘン、ホントホルスト、バビューレン)にスポットライトを当てた内容なので、私的には絶対外せない展覧会だったのです。
「Utrecht, Caravaggio and Europe展」会場入口
ちなみに、会場は写真撮影が可(一部不可&フラッシュ禁止)でした! それから、カラヴァッジョ作のモンセラート美術館《聖ヒエロニムス》が展示されていました
カラヴァッジョ《聖ヒエロニムス》モンセラート美術館
で、今回の私的一番に嬉しかった作品は↓です
ヘンドリック・テル・ブリュッヘン《受胎告知》ディースト市立美術館
展覧会図録は英語版があり、もちろん購入しましたが、ハードカヴァーでめちゃ重く、今回の旅のコンパクトなキャリーケースではこれ以上買い物はできません。ユトレヒトDOMU前の本屋で見つけ、欲しくなった本も泣く泣くあきらめました。あの『中世の秋』なのですが、2018年版なので、画像が満載で素晴らしいんです!!
https://www.bol.com/nl/p/herfsttij-der-middeleeuwen/9200000096808318/