新年明けましておめでとうございます。
A Happy New Year!!
Buon Capodanno!!
カラヴァッジョ《バッカス》(1597-98年)ウフィッツィ美術館
昨年末はブログをサボりがちでしたが
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年明けましておめでとうございます。
A Happy New Year!!
Buon Capodanno!!
カラヴァッジョ《バッカス》(1597-98年)ウフィッツィ美術館
昨年末はブログをサボりがちでしたが
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
Merry Christmas!! Buon Natale!!
みなさまにとって、素敵なクリスマスでありますように!!
カラヴァッジョ《聖ラウレンティウスと聖フランチェスコのいるパレルモの生誕》(1600-09年)
(去年とほぼ同じでスミマセン)
宮城野萩(ミヤギノハギ Lespedeza thunbergii)は宮城県の県花である。古今和歌集や源氏物語などでも歌枕として歌われている。
「宮城野の 露吹き結ぶ 風の音に 小萩がもとを 思ひこそやれ」 (源氏物語・桐壺院)
まぁ、そういうことで、宮城県知事公館の前の生け垣に宮城野萩が植えてあるのだと思う。先月末に宮城県美術館に行きすがら眺めたら、紅白の小さな花々が今年も生け垣を彩っていた。(多分、もう散ったかな?)
それにしても、宮城県美術館移転案に私は未だ怒っている。移転予定先の住民から移転要望書が出たらしいけど、それだけ辺鄙な所だからでしょ。川内の文教地区からそんな不便な所に引っ越すなんて。彼らは自分たちの利害だけで言っているのだと思う。宮城県美術館を愛する者(身銭を切って観ている者)は、移転なんぞ断固反対です。
8月の末、ご存知寄りのSさんから画像ファイル添付のメールが来た。
NHKニュースでも扱っていたが、8月30日の朝日聞朝刊(1都6県+静岡)に「としまえん」 の広告が掲載された。センター見開き30段、燃え尽きた明日のジョーに思わず、なるほど...と。
https://twitter.com/adv_asahi/status1299828602356158464?s=20
お礼返信する前に、Sさんから「メール見たぁ~?」と電話が入った。どうやら仙台では見られないだろうと送ってくださったようだ。「ネットで画像を見るよりも実物のインパクトは大きいよ~。」とのこと。
新聞広告でさえ実物インパクトは違うのだから、美術作品は言わずもがなである。コロナ禍で国内外への移動が困難な時期だからと、テレビや雑誌で盛んに現地で観たい美術作品特集(それも映像や写真でね!)が組まれているが、「現地で生」は当然の話だし、今更....何よ?!と、思ってしまう私はへそ曲がりだろうか?。だからこそ、今(当分?)、仙台から一歩も出られない自分が情けないのだよね
。
昨日、首都圏在住の知人と久しぶりに電話でよもやま話をしたのだが、なんとお嬢さんの職場でコロナ疑惑事件(?)があり、職場での席が疑惑の同僚と近くだった為、お嬢さんも一時自宅待機になったそうだ。
その同僚のPCR検査結果がでるまで、知人ご夫妻は自宅内でお嬢さんと隔離生活を余儀なくされ、それはそれは大変だったとのこと。幸いにも疑惑の同僚は陰性だったとのことで、めでたしめでたしだったけれど、普段自分が気を付けていても巻き込まれる可能性は多分にあるのだよね。
今日も某デパート脇の狭い道路を歩いていたら、すぐ傍を徐行していた車から大きなクシャミ音がして、思わずギョッとして見た。車の窓が半分開いていて、なのに!運転していた5、60代ぐらいの男性はマスクをしていなかった!!!
空いた窓から1mも離れていない本当に傍での出来事だったので、もしも感染したらどうしてくれるんだいっ!! 運転中にクシャミをするなとは言わないが、マスクをしないなら車の窓は閉めて欲しいし、窓を開けるならばマスクをして欲しい。新しい生活様式下の最低限のマナーだと思うのだけど、無頓着な人が多いのも悲しいけれど現実だ。
自分が気を付けていても防ぎきれない場合もあり得るが、他人の無頓着のために感染に巻き込まれるのは本当に悔しいと思う。
私は日本酒が苦手な方だが、石巻の「日高見」は周りの日本酒好きに結構評判が良い。その「日高見」の酒造元である平孝酒造が、醸造用アルコールで「消毒液」を製造し、地元の赤十字病院に寄贈したとのニュースがあった。
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1000/20200522_07.html
「ラベルには「大丈夫、きっと全て上手(うま)くいく」とイタリア語と日本語で書かれている。休校中のイタリアの子どもたちが白いシーツに描いた虹の絵とメッセージが人々を元気づけているというニュースに感銘を受けた平井社長が自らデザインした。」(河北新報サイト)
私の大好きなイタリアは新コロナウィルスで大きな打撃を被ったが、でもイタリア人だから、きっと元気でこの試練を乗り越えると思う。本当にイタリアも日本も、Andrà tutto bene!!
「Stay Home」なので「美術手帖」サイトで知った「ミュシャ財団」の無料塗り絵に挑戦してみた。
http://www.muchafoundation.org/gallery/colour-your-own-mucha
巷では「大人の塗り絵」が流行っているらしいが、私的には小学生以来!ということで、とにかく塗ってみようかな♪ という軽いノリで始めた。
コピー用紙にプリントし、ファーバーカステルの水彩色鉛筆(赤缶)で塗ったので、出来の方は誠にお恥ずかしい限り(お目汚し)だけど(汗)、でも、童心に返ったようで楽しかったのだよ~
ちなみに、水彩色鉛筆は興味津々で購入したものの(安価だったし)、絵心も技術も無いので水彩用としては使いこなせないし、塗り絵用の色鉛筆としてもカサカサ&テカテカで中途半端だと思ってしまった。
塗りながら、今度はもっと描き良い色鉛筆が欲しいなぁ、なんて思ってしまったのは、もしかして、塗り絵にハマったということだろうか??(;'∀')
今年の春は仙台も暖かく、近所の枝垂れ彼岸桜(?)とソメイヨシノが、珍しくも一緒に満開を迎えた。
例年ならば彼岸桜が盛りを過ぎた頃にソメイヨシノが満開になるのに、今年は時を置かずに仲良く咲き誇っている。今年の気鬱な日々を、せめて桜が慰めてくれているのかもしれない。
東京が新型コロナウィルス感染者拡大で大変なことになっている。政府が未だ緊急事態宣言を出さないのが私的にも不思議だ。多分、もうじきか?
しかし、出たら出たで地方住民も困るのも本音だ。無自覚のコロナ感染者たちが地方めがけて避難してくる可能性が大有りだからだ。できるものなら首都圏からの流入者には空港の検疫みたいにJR駅や高速出口で感染検査をしてほしいと切に願ってしまう。
宮城県でも、秋田の外国籍若者や仙台の若(バカ)者たちが、仙台市のパブでクラスター感染を起こしてしまった。東京からの感染者が流入し感染拡大しているケースもある。ここ毎日の感染者拡大は怖いくらいだ。
イタリアでは北部地域が封鎖になった時、封鎖を突破して南部に逃れた(帰省した)人々が、南部感染拡大の原因になったと、南部出身のイタリア語の先生が言っていた。
多分、緊急事態宣言が出たら、地方も感染拡大を覚悟しなければならないのだろう。今日明日にもあり得ることで、高齢者&気管支弱者の私はとても怖くて仕方が無い。
今日、不運にも、非常に恐ろしい状況に出くわしてしまった!!
歩いて行ける某デパ地下に魚を買いに行き、もちろんこの時世だから人混みを嫌い、30秒で選び、レジに並んだのは2分ぐらい、さっさと帰ろうとエスカレーターに向かった私がすぐ横に見たのは...
低い仕切りに囲まれた狭い蕎麦屋のイートインが開設されており、間隔が詰まったテーブルと椅子にすし詰め状態で、多人数のおばちゃま達が蕎麦を食べながら大声でおしゃべりしていた…!!
恐ろしかったのは、蕎麦ダレの匂いとともに、おばちゃまたちのツバまで飛んでいるような空気感が直に感じられたことで、恐怖のあまり、心の中で「ぎゃあ~!!」と叫んでしまった。私的にマスクはしていたものの、もしこの中に感染者がいたら、もうクラスター感染が確実な状況だったと思う。(思い出すのも恐ろしい)
私的に信じられなかったのは...
① デパートが、この時期に、デパ地下通路に面して、狭いテーブル間隔でイートイン(囲い込み)を設営したこと。
② おばちゃまたちが、この時期に、狭い空間で顔を突き合わせて蕎麦を食べながら、大声でおしゃべりしていたこと。
宮城県は現在のところ、クルーズ船関連の感染者が1名だけだが、隠れ感染者がいる可能性は否定できない。あの後手後手でしょうもない政府でさえ人混みを避けるように要請しているではないか。デパートは目先の利益のためにリスク管理ができておらず、まるでどこかの政府と一緒(苦笑)。一方、おばちゃまたちと言ったら、あまりにも無防備で、危機感ゼロで…。
私は高齢者だし、気管支系が弱いし、感染したら重症化は免れないような気がする。こんな光景を目の前にし、体験してしまうと、危機感の無い人々が感染を拡大しないかと本当に不安になってしまう。もしかして、私の心配し過ぎだろうか??