Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

ここであったが28年目

2007年10月18日 | こんなことがあるんだ。へえ

 だいたい読んでいる人が28歳より若ければ、この話を知らない
   可能性が高いというのは、「月日は百代の過客にして、行き交う年も
   また旅人なり」という芭蕉の言葉を思い出します。

空白の一日。ドラフト会議の一瞬をついて巨人と契約した江川と、
その報復としてドラフト当日に江川を指名した阪神のメンツの間を
どう埋めるかで犠牲になってトレードされた、当時巨人のエースの小林。

阪神側としては、未知数(江川は一年浪人して巨人指名を待っていた)
の江川より、実績があって男前で人気者(阪神は男前が少なかった)
だった小林の加入は大きかった。だから江川があれほど活躍しても
小林を応援したし、みんなファンは愛してたと思う。

 でも、小林はキャンプ寸前で拉致するように
飛行機から降ろしてトレードしてしまった江川と巨人を許さないだろうな
阪神ファンでもそう思ってた。

28年もたてば、それも水に流したんだろうか。

緊張してる江川と、きさくな小林。そんな感じの会話をしている黄桜のCM。

びっくり。こんな組み合わせしちゃっていいんだ。。

28年。
大人になったんだろうか。まだ子供なのかもしれないけど、でも語っても
大丈夫な自信がついた、つくまでにかかる時間が28年。そういうこと
なんでしょうね。僕にもそんな自信がない組み合わせはあるだろうか・・
きっとあるな。。

阪神にいた数時間、江川はぶすっとしていたと新聞に書いていた。
そこは覚えているけど、背番号が3だったとは知らなかったな

このCM、どれだけ驚いたか。
でも若い人はもう知らない。亀田なんかよりずっとすごかったんだ。
フジテレビを買収しようとしたホリエモンと同じ、時間の隙間を狙った
法の隙間をねらった電撃実行。

このCMは・・いい話だと思う。
そして上海にいると見れなかった。これはよかった。


★黄桜のHPから転載しました。もっと大きな写真が欲しかったなあ


カール・グスタフ・ユングによると。

2007年10月18日 | 日本つれづれ。
 まだ頭痛が治りきらないまま出勤。。思い頭でなんとか仕事を
  がんばり、会議もこなす。。資料作成はあんまりできなかったな・・

ゆうべ帰りに寝こんでしまった電車も今日は普通に下車できた。
でも疲れて「ほうほうのてい」ってこういうことを言うのかと実感・・

駅はもう夜中前。終電が近いのだ。
都会から離れてるけれど、新しい町並みの駅。

コンビニの前ですわって休憩。不審者と思われたら困るなと思いつつ
くたくたなのでしかたない。よくみるとこんな時間でも女性が多い。
上海ほどじゃないけど、安全な町なんだ。


キュートな小学生はお迎えをまっている・・変質者ではないので
声はかけないけれど。ご苦労さんな話だ。ぼくはこの子のころは
家に絶対にいる時間だけれど。



カール・グスタフ・ユングによると、人は夜になると素直になれるとのこと。
昼は太陽が空を覆い、よそいきの応対をするけれども、夜は宇宙が
そのまま見えるので宇宙に抱きかかえられている自分を認識して心を
開くとか。明るい場所だと無理なんだろうか。
それとも夜だから大丈夫なのだろうか

もう閉店したイオン。あかあかと電気をつけているおかげで暗くならない
駅。ここは昔はらっぱだった。上海から帰ってきたら変わってた。
日々変化。というわけではないけど。上海ほどじゃないけどちょっとずつ
変化がある。

そして変化のない僕は疲れてコンビニの前。ようやく腰をあげ、ごはん
を買って家路についた。
今日は格別つかれた。今週は一週間が長い