かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2008.10.31 とうもろこし、地元要望

2008-10-31 15:43:10 | インポート
     

昨日は国道254号沿い、小串の消防詰所付近で早朝街宣をしていたところ、隣接の住民の方が、とうもろこしを持って差し入れをしてくださいました。ご自分の畑で作った無農薬栽培のとうもろこし。

本来ならばお騒がせをしてご迷惑をかけている私に、激励の差し入れです。大変感激しました。

さっそくふかして食べてみると「甘い」「おいしい」。マジです。たいへん元気をいただきました。継続は力なり。見ている人は見ていてくれるを実感しました。がんばらないと。

午前中は吉井町内の企業、福祉施設をニュースを持ってあいさつまわり。高崎合併、福祉現場の厳しい現実についてご意見をいただきました。

       

午後は神流町へ。移動中の車から写真を1枚。国道254号小串の歩道整備工事が始まっています。

入野小に通学する子供たちや、地域の高齢者にとって、きわめて危険な歩道となっており一刻も早く改修との声や要望が、父母や区長さんよりあがってきており、私も藤岡土木に再三要望をあげていた事業です。早期完成にむけて全力を尽くします。

神流町船子の産廃施設に反対する住民のみなさんから要望のあった資料を届けました。



船子川沿いは、昨年9月の台風被害の復旧工事がまだ続いています。これもまた早期の完成にむけ、がんばります。

     
                 すっかり秋めいた神流川



その後は旧万場町内の方々にあいさつをしながら、柏木地区の道路改修についての陳情を受けました。

     

夕方、セブンイレブンにちょっとした買い物にいくと、上野村の十石みそを使った「十石みその大葉焼おにぎり」が目に入りました。

すぐに購入して食べてみると微妙な甘さの味噌が食欲をそそる美味しいおにぎりとなっています。みなさんもぜひ一度どうぞ。


2008.10.30 政治家の言葉

2008-10-30 22:02:45 | インポート
政治家の存在が軽くなった。と最近よく語られます。私も政治家のはしくれとして自らへの批判だと受けとめて、いつも自らを戒めています。

軽くなった政治家が発する言葉も軽くなっている。しかし軽くなっているではすまされない重い問題として私たちに突きつけられています。

橋下徹大阪府知事。弁護士であり、芸能人であるこの方が知事に当選して以来、発している言葉はどうでしょう。

例えば「クソ教育委員会」「ダメ教師」感情のまま発しているこの言葉。

政治家が感情のままに言葉を発してしまえば、結果はどうなるのか。ましてや、日本第2の大阪府のトップの言葉としては問題が多すぎる。どんな影響がその結果によって生じるのか考えないといけない。

私もブログを始めて自らの感情をできるだけ抑えて言葉にしないといけないということで、慎重に文章化しているつもりですが、ついつい感情がエスカレートしそうになることが多々あります。

「それを言っちゃあ おしまいよ」という名言がありましたが、言葉によっては戦争になることもある政治の世界では感情をコントロールし、言葉にしなければなりません。

石原都知事や、そのまんま東知事など、政治家が芸能人化したのか、芸能人が政治化したのかわかりませんが、政治家が軽くなるなかで、テレポリティクス、民主主義の在り方が問われています。選ぶのは国民であり、有権者ですから。



久々に妻や子供たちと東京で食事をしました。長男の誕生日が10月28日でしたので、長男の同級生の神田のお寿司屋さん「金多樓寿司」でお祝いをしました。

         

大将の気風もよく、とにかく美味いです。東京神田におよりの際はぜひ一度お寄りください。

     


2008.10.29 高崎市議から吉井町議への要請書

2008-10-29 23:10:33 | インポート
10月28日、高崎市議42人でつくる「吉井町との合併を進める高崎市議の会」より吉井町議15人に「吉井町と高崎市の合併について」という文書を送付した。

文書では、高崎市サイドはこの5年間、吉井町との合併協議に真摯に取り組んできた。「これまでの両市町村が多大な経費と時間、労力を費やして合併協議を進めてきた経緯を踏まえ、今回の合併が成立しない場合には、今後吉井町から合併の申し入れがあったとしても、合併協議には応じられないと考えています。」と記されています。

高崎市サイドからの意見としては当然の見解です。これまで合併に反対・慎重な町議さんは、「もう少し様子を見てとか、時間をかけてとか」相手のことを考えず、町民に無責任な発信をしてきたツケがまわってきたのです。

しかし、ツケを払うのは町議さんではなく町民です。反対・慎重な町議さんたちは「内政干渉だとか、踏み絵を迫っている」などと反発しているようですが、高崎市は多数の吉井町住民の意志で合併協議の吉井町との話しあいが始まったのですから、内政干渉などというのは筋違いで、むしろ高崎市は吉井町との共同責任者なのです。

さらに踏み絵を迫っているに至っては、笑止千万です。高崎市も高崎市議会も高崎市民に政治責任を負っているわけですから、これで合併が否決されれば高崎市民に申し開きができなくなります。

吉井町議会に対して「踏み絵=最後通牒」を迫るのは当然のことなのです。

反対・慎重な町議のみなさんに、改めて訴えます。町民のために合併に賛成してください。

要望書の全文は以下のとおりです。

                          平成20年10月27日
吉井町議員各位
                 吉井町との合併を進める高崎市議会議員の会
                   会  長 清水一郎(新風会)
                   副会長 田中治男(新風会)
                   副会長 高橋美奈雄(たかさき市民倶楽部)
                   副会長 小暮孝夫(公明党)
                   副会長 小林伝(新高崎クラブ)

          吉井町と高崎市の合併について

私ども、「吉井町との合併を進める高崎市議会議員の会」(42人)は、昨今の吉井町議会の動向や議員各位の発言を側聞するに及び、改めて多くの高崎市議会議員の合併に対する基本的考えを率直にお伝えし、来るべき廃置分合議案の議決に臨んでいただきたく、本文書を送付させていただくことといたしました。

高崎市は、合併特例法の制定により国を挙げて市町村合併が推進される中、平成15年からこれまでの5年間、吉井町との合併協議に真摯に取り組んでまいりました。

私どもも、高崎市長が唱える「西毛地区における中心都市として高崎都市圏や高崎広域圏を積極的に運営してきた自負と責任から、構成市町村に広く合併を呼びかけ、各地域の特色を相互発展の基盤とし、中核市移行により事務権限を強化し、市民に身近な行政を推進する」という考え方を是とし、これまで二度にわたる合併を支援するとともに、群馬県の中核を成すこの地域の一体的な発展を願い、一貫して合併推進の立場をとってまいりました。

吉井町との公式の合併協議では、平成15年12月に設置された任意合併協議会、また、平成20年7月に設置された法定合併協議会において、48の協議項目について調整を行い、吉井町の事情にも十分配慮した内容で、全ての項目について承認・決定され、去る10月16日には、高崎市長と吉井町長により、合併協定書の調印も行われたところであります。

特に本年7月に配置された法定合併協議会は、吉井町住民の直接請求を契機に実施された住民投票に基づいて設置され、吉井町と高崎市の合併について、両市町の代表が住民の負託を受けて協議を行った機関であります。

両市町の議会からも各4人の議員代表が参加した法定合併協議会においては、協議が不調に終わることなく、全ての項目において合併協議が整ったことは、この合併を『是』とする結論が出たということであります。

しかし、吉井町には「合併協議会設置の住民投票は、合併の是非を確認したものではない」という意見もあったことから、吉井町長が改めて「合併の是非を問う住民投票の実施」を吉井町議会に提案したものと考えています。

議会は、住民の負託を受けた住民の代表であることは申し上げるまでもありませんが、吉井町とそこに暮らす吉井町民の皆さんにとって最重要課題である“合併”については、最終的に住民の意思を確認し、議会の議決においてもその結果を尊重すべきものと考えます。

吉井町議会議員各位におかれましては、住民投票により住民の意思を確認された上で、廃置分合議案の議決に臨まれることを期待します。

なお、吉井町には「合併は時期尚早、2、3年先でも遅くない」という声もあるようですが、議員の在任特例や国からの財政支援が受けられる合併特例法の期限は平成22年3月31日までとされています。

また、現在高崎市は、平成23年4月1日の「中核市」移行に向け準備を進めていますが、「中核市となる高崎市との合併を望む吉井町住民の直接請求を契機とした合併」を実現するためには、来年の春までに総務大臣告示を受け、同年6月1日に合併することがぎりぎりの期限であります。

「吉井町との合併を進める高崎市議会議員の会」としては、「中核市」移行後の高崎市は、新たな合併を模索することなく、中核市としてのまちづくりに全力を傾注していく必要があり、これまで両市町が多大な経費と時間、労力を費やして合併協議を進めてきた経緯を踏まえ、今回の合併が成立しない場合には、今後、吉井町から合併の申し入れがあったとしても、合併協議には応じられないと考えています。

そのようなことから、吉井町議会議員各位におかれましては、吉井町の将来を見据え、本年中には、合併について判断いただきますようお願い申し上げます。


以上

昨日は吉井町内、久伝地区で早朝街宣。陳情処理のため藤岡合同庁舎へ。


2008.10.28 辰吉丈一郎 38歳の挑戦

2008-10-28 23:20:41 | インポート
プロボクシング元世界バンタム級チャンピオンの辰吉丈一郎選手が、タイで5年ぶりの試合を行い、2回KO勝ち。

辰吉選手は、所属ジムやJBCから引退勧告、国内での試合を禁止されているために、タイで試合となりました。

辰吉丈一郎のボクシングは観るものをハラハラ、ドキドキさせる強烈なイメージをファンに与えた。亀田兄弟の作られたイメージではなく自ら作ったインパクション。

引退勧告を何度も指摘されても、引退せずに5年ぶりのファイトへの力はどこから湧いてくるのか。辰吉の燃え尽きない情念はどこに行くのか。明らかに限界を超えた38歳の体力。非常に体にとって危険であることは分かっていても辰吉を応援したくなります。

展望もなく成算や計算では成り立たない辰吉の炎と情念のファイティングスピリット。

38歳の挑戦を目玉を大きくして見る。見届けるしかない。

昨日午前中は、東京都議会八ッ場ダムを考える1都5県議会議員の会幹事会に関口県議とともに参加。

民主共産社民が、総選挙マニフェストに八ッ場ダム中止と生活再建を明記することを確認。

1都5県議会の取り組みと動きについて報告を受け、12月議会にむけて今後の対応を協議しました。

国交省のなりふりかまわない1都5県執行部への働きかけが透けて見えてきておりますが、川辺川ダムや淀川水系で、国交省はダム建設で追い詰められているため、八ッ場ダムだけは建設死守とのことだと思いますが、国民の税金を有効に使うという、あたりまえの原点に立てば、自ずと合理的な方向に向かうはずです。

午後は群馬に戻り、県議会で地元要望の陳情処理。さらに、不正経理問題について県庁担当者より報告を受けました。

特にプリペイドカード購入については、大澤知事も深刻に受け止めており、関係者に対して厳正な処分を行う方向を、記者会見で明らかにしました。


2008.10.27 奥多野の秋

2008-10-27 14:29:23 | インポート
     

秋が深まる此の頃、昨日は上野村の秋祭りに参加しました。

上野村内外からの参加者でいっぱいです。会場は神流川沿いのヴィラせせらぎの近く。



地元の農産物も売られています。今日のイチオシは、りんごでした。上品な甘い味があります。福引きではなんと1等賞で、お米5kgが大当たりでした。

会場であいさつまわり。さらには国道462号の路面補修の陳情を受けたりしました。

     

奥多野は紅葉の全開まで、あと10日ほどかかりそうです。寒暖差が今年はあり、紅葉が楽しみです。ぜひ奥多野へお越しください。



午前中は、吉井町総合グラウンドに少年サッカーとソフトボールの応援に。

合併協議会を検証する町民の会、第2号レポートが新聞折り込みで全戸配布されました。

「合併強要派は、救いようのないデマ集団?」との見出しが。

町民の会のみなさん、公開対話討論会をやりましょう。もういいかげん合併賛成であれ反対であれ、この種のチラシ合戦は終了し、町民のみなさんの前で決着をつけましょう。いかがですか?

それにしても町民の会のみなさんが決定的に認識を誤っていることは、合併反対派から新しい町長をということ。

「企業戦士として不況の波を乗り切り企業を存続・発展に導いた経験の持ち主等であれば、吉井町は時を待たずに健全な町に生まれ変わるでしょう。」と断じています。

誰を候補者として想定しているかわかりませんが、町民の会のみなさん、よく考えてみてください。高崎合併に反対したグループのリーダー、そして町議会で合併議決に反対した町議のみなさんを吉井町町民は許すと思いますか?

合併反対派からの新町長など、ありえるはずもないことが本当にわからないのですか?

5月の住民投票は2,156票の大差がついているのです。現時点では、反対した住民のみなさんからも、これだけの大差がついたら合併だよねの声は、町民の会のみなさんの耳にも届いているでしょう。

町議会の議決まであと1ヶ月から2ヶ月です。もう1度よく考えてみてください。