かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2017.2.28 こんにゃくパーク

2017-02-28 22:45:51 | 日記
甘楽町にあるこんにゃくパークはおとなりの富岡市の世界遺産の富岡製糸場を上回る人気です。買い物、食事スペースを拡大して更に足湯まで作ってしまったわけです。年間70万人の来場者来るらしいので甘楽町としては大変な貢献企業になります。

こんにゃくパークは甘楽町役場の裏にありますがどっちが裏であるか全くわからない状況です。我々の富岡製糸の紙芝居も現在の富岡製糸場プラスこんにゃくパークでタッチアンドゴーのバスツアーではお客様では紙芝居に寄ってもらえません。富岡甘楽地区に1日滞在型の観光プランが必要となります。

観光誘客というのは難しいです。県議会での私の観光政策の質疑が如何に空理空論であったかを思い知りました。小さな実践ですが現場のない政策は全く駄目ですね。きれいに表紙だけにお化粧する行政プランも一緒です。富岡製糸の紙芝居上映運動で厳しい現実の壁にぶつかりました。

現場で苦闘する皆さんの応援をしっかりと取り組まないといけません。反省の日々です。

2017.2.27 県政報告会

2017-02-27 19:29:05 | 日記
先週の土曜日に地元吉井町で県政報告会を2カ所で開催しました。2カ所ともに農村地帯であったために農業問題についての意見や質問がたくさん出ました。我が吉井町も農村地帯でありますが専業農家は減り続けており後継者や農地の維持は大変厳しい状況が続いています。

また野山の維持も椎茸、養蚕が衰退する中で、これまた厳しい状況です。山や農地の維持は食料、環境など多面的価値があることは言うまでもありませんが如何にして農業に人々を呼び込み公的支援をしていくのかは答えが中々出ません。そんな中で一億総兼業農家論には大きなヒントが有りそうです。

中山間地域の維持に向けて研究していきたい。本日も群馬県議会は本会議質疑。我が会派からは伊勢崎市選出の加賀谷富士子県議会議員の登場です。

2017.2.26 哲学者 竹内芳郎

2017-02-26 23:07:42 | 日記
哲学者の竹内芳郎先生が昨年11月に亡くなっていたと国学院大学の後輩から知らされました。竹内先生はサルトルとマルクスをどのように止揚していくのか、哲学者として現代革命の理論を追求し続けた92年の生涯でした。

竹内先生の思想の根幹は戦前に日本が天皇制ファシズムの中でアジアへの愚劣で悲惨な戦争に突入させていった国家というものをどのようにして超えていくのかということだったと思います。

竹内先生にとっては戦後民主主義も超えていくべき大きな課題でした。戦後民主主義の権化とでも言うべき丸山真男も論敵であり激烈な論争も厭わない姿勢は平和とは何かを探求していく竹内先生の魅力でした。

竹内先生との思い出は前にもブログで書いたことがありましたが大学の卒論を提出して結果はC判定でコメントは「君は言葉に対して愛がない」の一言でした。思わず苦笑しつつ、全くもってその通りと思った次第です。

もう一つは卒業後に世田谷の竹内先生の自宅の書斎で竹内先生の多くの本に囲まれて奥様からお手製のローストビーフをいただいたことでした。

竹内先生が国学院大学を退官後は直接お会いすることはありませんでしたが、超真面目な先生が哲学塾を開講して人間という存在に悪戦苦闘している姿を出版した本から知っていました。

理論と現実の中で竹内先生が埋没していく様は晩年の竹内先生の貴重な研究時間の浪費だったと思います。竹内先生の活かし方をサポートできなかったことは教え子として無念でした。

竹内芳郎先生、お疲れさまでした、さようなら。言葉に愛を吹き込むことは人間と現実に愛を持って向き合うことと教えていただきました。

2017.2.25 最後のチョコレート

2017-02-25 19:28:13 | 日記
バレンタインデーの最後のチョコレートを味わいながら食べています。ホワイトデーには何をお返しするか思案中です。最後のチョコレートは本当に美味しく疲れた体にピッタリです。

本日は高崎にて沖縄県名護市辺野古の映画会で挨拶。吉井福祉祭りで挨拶回り。吉井町の小暮、小棚で県政報告会。多くの方々に参加していただきました。感謝です。

夜は富岡高校野球部OB会です。今夜は飲みますよ!

2017.2.24 富岡製糸の紙芝居がぐんまちゃん家に登場

2017-02-24 23:10:29 | 日記
昨日、富岡製糸の紙芝居がぐんまちゃん家で上演されました。群馬県国際観光協会の主催の旅行会社向けのイベントでサロンドGの西毛地区対象でした。富岡市と安中市がプレゼンテーションを行い富岡製糸の紙芝居は富岡市からの登場でした。

役者さんも緊張しながらも見事な紙芝居の出来栄えでした。ぐんまちゃん家の宮崎所長に大変お世話になりました。富岡市の観光推進関係者の皆さんにも、これまたお世話になりました。観光協会に私の近所の女性がいることがわかり、親しみと盛り上がりが一段とアップです。

銀座を歩きながら富岡製糸の紙芝居の可能性を密かに感じている私です。ぐんまちゃん家の皆さんが群馬県の観光活性化に向けて文字通り肉体労働と縁を繋いでの取り組みに感銘を受けました。