かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2013.11.30 Ⅱ なんと「愚かな」所業!

2013-11-30 11:30:41 | インポート
     

本日の上毛新聞の1面トップ記事は、「東大目指し文殊の知恵」「前橋、高崎、太田連携セミナー」とあった。

この記事を見て「愚か」という言葉は、こうしたことを指摘する言葉なんだと納得がいった。また、こうした記事を無批判に掲載する上毛新聞も「愚か」な新聞といっていいだろう。

有名予備校の講師を招いて受験の心構えを指導してもらうのだというが、いつから前橋高、高崎高、太田高は、東大や医学部を目指すことが自己目的化してしまった「県立高校」になってしまったのか。

「県立」として「公教育」としての高校教育とは、東大や医学部を目指すことが目的ではない。

生徒たちにとって、かけがえのない高校3年間は、これからの人生を生ていくための基礎を学ぶことが基本である。「文殊の知恵」は生きるための活きる知恵を指しているのである。

こうした「愚か」な所業を見ていると、学校のというより、校長の評価が東大や医学部にどれだけ生徒を「現役」で進学させたかがバロメーターになってているのだと思う。

前橋高、高崎高、太田高という、群馬のいわゆる進学校の校長さんは、揃って県教育委員会経由の方々である。県教委の県立高校の価値観が東大、医学部合格数なんていう「愚かな」ものになっていることが容易に推測される。

私は6月の県議会本会議でも前橋高や、高崎高の校長であることが、その校長の評価であるとしたら、それは大間違いだと指摘した。

進学校でもない、周辺高校をなんとかする校長こそが評価されるべきで、ほとんど手もかからない進学校の校長が、予備校の力を借りて東大や医学部を目指すなんてことをやっているのであれば、校長なんて誰でも出来る。

私は最近、公立学校改革の処方箋は、ひとえに校長や教頭の能力にかかっていると考えている。

県教委や市町村教委の顔色を伺っているような校長や教頭では、生徒や子どもたちの教育なんてできるはずもない。

群馬の県立高校が、こんな「愚か」な道を突き進むのであれば、その道を阻むのは政治の役目である。


2013.11.30 ザックジャパン、ザスパクサツ群馬を応援

2013-11-30 01:24:45 | インポート
サッカー日本代表ザックジャパンが、11月のヨーロッパ遠征で世界8位のオランダと引き分け、世界5位のベルギーに勝利した。

10月のヨーロッパ遠征ではベラルーシなどに連敗し、ザック監督解任などとマスコミで騒がれたが、オランダ、ベルギー戦の闘いで、おかしな流れを払拭することができた。

ちょっと負ければ監督解任などというのは「愚の骨頂」である。日本の文化のいいところは、中・長期的に物を考えることができることだったはずである。

ワールドカップまで、あと7ヶ月となった。ザッケローニ監督と、選ばれた選手をとにかく応援していくこと、それしかない。

ザスパクサツも同じだ。プロスポーツとして、地域のスポーツ文化を育てていく意味でも、ザスパへの粘り強い支援が必要だ。

     

     

23日のザスパ最終戦で、スタジアムはほぼ満員となり、今季最大のお客さんだった。

     

ガンバ大阪のサポーターも大勢詰めかけた。



後半42分、ザスパ同点ゴールをエデルが決め、ザスパサポーターは一挙に弾けた。J3降格の危機の中で、来年につながる価値ある貴重なゴールであった。

来年2月には、スタジアムはJ1仕様の15,000人、そしてオーロラビジョンも完成する。

来年のホーム開幕戦は、ザスパサポーターで満員となるような取り組みが出来ないか。ザスパ、サポーター、サポート企業、県も含めた行政が協力できる枠組みをつくれないかと考えている。

その象徴として、ぜひ大沢知事には、スタジアム改修のこけら落としになるザスパホーム開幕戦を観戦してほしい。

昨日は県議会本会議、県庁レク、夜は富高同期生。


2013.11.29 36年前の写真

2013-11-29 00:53:21 | インポート
     

仕事柄、事務所に県議会議員になってからの写真を貼ってはいるのですが、自宅にある36年前の写真は、高校2年の17歳の春、わが富岡高野球部が春の県大会で優勝した時のものです。

剛球投手であった広木さんをはじめ、素晴らしい先輩のおかげで甲子園にはつながりませんでしたが、いい思い出をつくっていただきました。

今も先輩たちにはお世話になりっぱなし、全くカワイイ後輩ではありませんでしたが「あの角倉」ではしょうがないということで無理して応援してもらっています(笑)。

冬が来ます。浅間おろしの寒風がグラウンドに吹きつける中でランニング、そして手を震わせながらのティーバッティング。仕上げに一ノ宮の貫前神社での階段ダッシュと8kmの額部まわりです。

全てがいい思い出であり、今、私が県議会議員として頑張れるのは、あの時があったからという思いでいっぱいです。

監督さん、先輩、後輩、OBのみなさんに心から感謝、感謝を思いださせてくれる、私に「力」を与える写真です。

ちなみに私は前から4番目です。あれから36年、早すぎるなあー。

昨日は、あいさつまわり、県議会、夜は前橋で集会。


2013.11.28 News発行

2013-11-28 00:53:18 | インポート
     

遅くなりましたが11月号のニュースを発行しました。

ニュースネタはたくさんあるのですが、取捨選択に迷いました。企画的にもワンパターン化は否めません。さらなる工夫が必要です。

今月のニューストップは12月1日の県政報告会の宣伝です。以下のように県政報告会を行います。みなさまの御参加をお待ちしております。

昨日は県議会、あいさつまわり。


群馬県議会議員 かどくら邦良県政報告会 2013

私の今年1年の活動報告をさせて頂きます。皆様の御参加をお待ちしております。

◎日 時 2013年 12月 1日(日) 午後 2時より
◎場 所 吉井文化会館 大ホール
    (住所:吉井町吉井285-2 ℡ 027-387-3211)
◎入場無料
◎主 催 リベラル群馬
◎連絡先 角倉邦良事務所(右記)


2013.11.27 言い続けることの大切さ

2013-11-27 03:21:03 | インポート
     

県議会議員になって2年目、今から5年前から頼まれていたことが、ようやく実現できました。わが吉井町の県道後賀山名停車場線の転落防止柵の改修です。

小暮地域の転落防止柵で50m位だけ、金網になっていたものを直してくれというものでした。

当時の土木担当者が時期尚早と、なかなか改修できなかったのですが、やっとのことでこの夏に改修でき、写真のように仕上がりました。

頼んだ人からみると5年もかかってしまうのかと怒られそうですが、これも粘り強く要請し続けないと忘れ去られて改修は出来なかったと私は考えています。

担当者が変わるごとに、しつこく、しつこく言い続けることの大切さを、この件から大いに学びました。

ちょっと言ってダメでしたというのは政治家失格。本当に必要と自分が思うのであれば、要請し続けて実現するのが我々の役目です。

ちょっと一安心の転落防止柵でした。

昨日は県議会本会議、陳情処理、選挙対策、懇親会。