かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2010.10.31 気流と時流

2010-10-31 00:51:51 | インポート
先日、上野村をあいさつまわりでまわっていた時に、神流川上空をトンビが旋回しながら気流に乗り、気持ちよさそうに上昇していく姿を見ました。

わが吉井町でもトンビを見かけることは、ほとんどありません。

自分がガキの頃、気流に乗って旋回するトンビを見て、うらやましい、トンビになってみたいと何度も考えたものです。

「ピー、ヒョロ、ヒョロ」と旋回するトンビが鳴くと、どこからともなく2羽のトンビがそのまた周りを旋回する。気流に上手く自らを乗せて上昇していく、自然を活かした、自然に抗うことなく上昇していく。

私たち人間は自然に生かされている存在である。自然の中で気流に乗るように、できるだけ自然とともに生きていかねばなりません。

しかし、政治家としての私は、自然に生かされていても誤った時流には抗していかねばなりません。

薄汚い存在が徘徊する政治の世界で、時流に抗して「ノー」と言える覚悟を持ち続けていかねばなりません。

昨日はあいさつまわり、高崎後援会うちあわせ。前橋で連合群馬年次総会、レセプション。連合群馬より県議選挙にむけて推薦を決定していただきました。感謝申しあげます。富岡高校同窓会高崎かぶら会ジャズコンサートで高崎へ。


2010.10.30 斎藤祐樹 投手

2010-10-30 00:31:55 | インポート
早実で4年前、夏の大会で優勝投手となり、早稲田大学のエースである斎藤祐樹投手がドラフトで4球団(ソフトバンク、日本ハム、ヤクルト、ロッテ)から1位指名され、日本ハムが交渉権を獲得した。

ズバリ斎藤投手はプロで活躍できるのか? - 「出来ます」と私は断言できる。

なぜ。斎藤投手の真の強さは、その時々の状況やレベルに、自らの力をレベルアップし、かつ柔軟に対処できる適応能力が抜群である点です。

早大の4年間の成績が物足りないという人がいるかもしれないが、30勝を挙げた投手は滅多にいない。

プロに入団すれば、斎藤投手はキレ、コントロールは間違いなくアップする。プロのコーチの指導は斎藤投手の適応力とリンクし、斎藤投手を「知性派のエース」に押し上げてくれる。

斎藤投手には内面の強さと闘志力がある。

彼の母親が神流町の船子出身で親近感もある。ぜひ活躍してもらいたい。

昨日は早朝街宣、あいさつまわり。夜は同級生と懇親会。


2010.10.29 シャッター通りを超えて

2010-10-29 00:10:12 | インポート
中山間地域の再生とともに、街の中心市街地再生も重大な課題となっています。

この2つの課題を克服する道は容易には拓くことはできません。しかし、なんとかしなければならないことなのです。

高崎駅の西口商店街、私の子どもの頃は賑わいがあり、吉井町から来た人にとっては、ちょっと眩しい所でもありました。

上信電鉄に乗って高崎駅を降り、街中を1日かけて買い物、映画、ぶらぶら過ごす、そんな空間でした。

それが大型郊外店舗の進出や規制緩和で、現在の厳しい状況です。

私たちの心の中に、あの賑わいと楽しさと懐かしさが、記憶に残っているうちに再生の道筋を何とかつけなければならない。この記憶を持つ者がいなくなってしまえば、再生へのパワーは急速に落ち込んでしまう。

郊外型の大きな店舗が消費者に人気があるのは事実である。

しかし多くの店が今、赤字に陥っている。経済的な論理が優先されるため、数年後には撤退するかもしれないし、借地経営も多く「持続性」の保証が地域にはないのである。

だからこそ地域のコミュニティーの核として、地域商業空間機能や役割を中心市街地に果たしてもらわなければならない。

高崎市には、たくさんの商店街がある。1度全ての商店街を歩き、様々な市民のみなさんの意見を聞いてみたいと考えています。私なりの中心市街地の再生のあり方を示しながら。

シャッター通りを超えていくために、これからの街づくりは、市民ひとり、ひとりが街の個性を「再発見」し、街の持っている魅力を最大限に発揮できる考え方こそが必要である。困難な課題にチャレンジしていきたい。

昨日は早朝街宣、高崎市あいさつまわり。


2010.10.28 仙谷官房長官

2010-10-28 02:15:08 | インポート
仙谷由人官房長官がマスコミ等から、影の総理大臣などといわれ批判を受けている。

しかし、総理大臣を支える官房長官が批判の的となるのは当たり前で、この程度の批判は私から見れば本質的なものではない。

ここ何代からの歴代官房長官と比べれば、それだけ存在感があるということだと思う。

仙谷さんについても私のブログで何度か書かせていただいたが、朝日新聞の編集委員であった石川真澄さんが仙谷さんについてこんなことを言っていた。

仙谷さんは当時(1993年頃)社会党の1年生議員で若手改革派議員のリーダーで、石川さんは社会党のいわゆる現実路線をサポートしており、たびたび仙谷さんたちと懇談をしていたという。1993年、竹下派が分裂し、小沢氏らが別グループを結成しつつある頃でした。

そんな中、ある懇談会で石川さんは仙谷さんたちに「君たちはいずれ、小沢氏と一緒にやるようになる。」と言ったところ、仙谷さんは「それはない。」と言ったそうです。

石川さんは「一緒にやるよ。」と再三言ったところ、仙谷さんが激高して石川さんに「絶対にない、おもてに出ろ。」と怒鳴ったと笑いながら私に話してくれました。

あれから20年が経ち、現在の仙谷さんの小沢氏に対するスタンスは明確である。

本当のケンカができる数少ない仙谷さん。

この政治の世界で、押したり引いたり、清濁を飲みながら、民主党政権を国民のために働かせ維持する原動力が、仙谷さんにあることは間違いないし、どんなに本質論ではない批判を受けても、それを乗り越えて国民のために仕事をして欲しい。

仙谷官房長官以外に、菅内閣を支えられる人材はいない。

※ 議員を引退すると言っていた鳩山前総理が引退撤回をするらしいルビコン河をサッと渡って、普通は戻れないのに戻ってくる。鳩山さんに総理大臣は無理だったのかもしれない。

昨日は高崎市内あいさつまわり。夜は福祉関係者と懇談。


2010.10.27 鮮烈 西岡、粉砕 内山

2010-10-27 02:24:22 | インポート
スーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃が、同級1位のムンローから見事な勝利。34歳で完璧な勝利。相手は相当な強さが滲み出ていた。

西岡の凄さは、相手の長所を潰して、相手の弱点を突いていること。34歳とは思えないスピードで相手を圧倒する。

12回判定勝ちだが、ほぼフルラウンドを抑えた勝利でした。鮮烈な強さです。

さらにスーパーフェザー級の内山高志の粉砕力は凄まじい。YouTube等で初防衛戦2度目の防衛戦を見ていただきたい。日本人のチャンピオンのレベルは高い。

昨日は奥多野あいさつまわり。