かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2008.10.30 政治家の言葉

2008-10-30 22:02:45 | インポート
政治家の存在が軽くなった。と最近よく語られます。私も政治家のはしくれとして自らへの批判だと受けとめて、いつも自らを戒めています。

軽くなった政治家が発する言葉も軽くなっている。しかし軽くなっているではすまされない重い問題として私たちに突きつけられています。

橋下徹大阪府知事。弁護士であり、芸能人であるこの方が知事に当選して以来、発している言葉はどうでしょう。

例えば「クソ教育委員会」「ダメ教師」感情のまま発しているこの言葉。

政治家が感情のままに言葉を発してしまえば、結果はどうなるのか。ましてや、日本第2の大阪府のトップの言葉としては問題が多すぎる。どんな影響がその結果によって生じるのか考えないといけない。

私もブログを始めて自らの感情をできるだけ抑えて言葉にしないといけないということで、慎重に文章化しているつもりですが、ついつい感情がエスカレートしそうになることが多々あります。

「それを言っちゃあ おしまいよ」という名言がありましたが、言葉によっては戦争になることもある政治の世界では感情をコントロールし、言葉にしなければなりません。

石原都知事や、そのまんま東知事など、政治家が芸能人化したのか、芸能人が政治化したのかわかりませんが、政治家が軽くなるなかで、テレポリティクス、民主主義の在り方が問われています。選ぶのは国民であり、有権者ですから。



久々に妻や子供たちと東京で食事をしました。長男の誕生日が10月28日でしたので、長男の同級生の神田のお寿司屋さん「金多樓寿司」でお祝いをしました。

         

大将の気風もよく、とにかく美味いです。東京神田におよりの際はぜひ一度お寄りください。

     


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