かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2013.1.31 1月の終わりに

2013-01-31 03:14:09 | インポート
1月も本日で終わり。あまりにも短い1月。

新年のあいさつまわりに陳情とその処理、ひたすら新年会と県議会。

夜遅く家に帰って、録画したBSの番組を見る、そして寝るまで読書。また朝があける。

まともな生活がない、これが政治家の有り様と言ってしまえばそれまでだが、味気ないのは間違いない。

しかし、自分で選んだ道なので歩いていくしかない。歩けば小さな発見に驚くこともたくさんある。

小さな、小さな瞬間を紡いでいくのが人生かもしれない。

昨日はあいさつまわり、新年会、東京へ。


2013.1.30 これでいいのか県立高等学校教育

2013-01-30 02:51:09 | インポート
26日の読売新聞群馬版に「東大合格へ進学校変貌」「高崎高、塾通じて生徒集め」の見出しがあった。

我が母校富岡高校をはじめ、旧制中学校であった県立高校という、いわゆる進学校は、大学進学が学校評価のバロメーターになっていることは、情けないことだが事実である。

しかし、塾を通した生徒を集めを、もし本当にしているとしたら、これは情けないを通り越して公教育の死というべき事態ではないか。

高崎高は昨年の東大合格者が現役1人、浪人2人の計3人、前橋高の17人に大きく水をあけられたという、だから塾を通じ生徒集めをしているのだという。

高崎高校の校長先生は羽鳥進一校長で、富岡高校の校長先生もしていた方だ。羽鳥校長は「地元が本校に期待するのは進学実績、責任を感じる」と述べている。

東大合格者や進学実績の人数が校長の評価になっているとしたら、それは明確に間違いであることを県教育委員会は示すべきである。

公教育である高等学校は、民間の進学塾とは違う。生徒たちが高校3年間で学ぶべきことは多様である。

県立高校の教育のあり方を抜本的に考え直す時期に来ている。

昨日は県議会政務調査費ワーキングチーム、あいさつまわり、新年会3つ。


2013.1.29 下長根音頭

2013-01-29 01:14:13 | インポート
           中仙道の南を通り 信濃に続く姫街道
              気候おだやか 豊かな里は
             あなたが住んでる しもながね
               ソーレ ソレソレ 下長根


先日、地元の吉井町下長根地区の長寿会の新年会に参加した折、聴かせていただいた「下長根音頭」です。

下長根音頭というものを、聴かせていただいたのは初めてでしたので驚きました。

さらにビックリは、作詞は私の父親の同級生の男性、作曲は私の母親の教員仲間の女性だったことです。

長寿会のみなさんに、この音頭は下長根の子どもたちも知っているのかと尋ねたところ、長寿会の中で歌っているだけだという。これは、もったいないことです。

下長根地区の西側に何年か先に広場もできるので、下長根地区も夏まつりを開催して、そこで歌って踊ったらどうか提案しました。

いやいや、とにかく驚きました「下長根音頭」です。

地域の力は無限であり、私もこの町のことを知っているようで知らないことがたくさんあることを思い知らされました。

昨日は県議会でリベラル群馬会議、新年会。


2013.1.28 県議会産経土木常任委員会の視察

2013-01-28 01:52:45 | インポート
24日、県議会の視察でスカイツリーを訪れました。

目的は、県内の公共交通の有り様、観光・地域の足として、どのように鉄道を位置付けていくのかというものです。



JR前橋駅から伊勢崎駅へ。そして東武鉄道伊勢崎線で途中太田駅で特急に乗り換え、スカイツリー駅まで電車を乗り継いでいきました。恥ずかしながら、東武線に乗車したのは人生史上初でした。

西毛地区の人間にとっては、東毛地区は文化、経済だけではなく、交通もだいぶ異なるものであることが、電車に乗っているだけでも分かってきます。

県境越えた交流がさらに深化する中で、群馬としての一体感を維持していくのは、なかなか大変であるとも考えました。

東武鉄道の経営方向などもヒアリングさせていただきました。



また、「とちまるショップ」という栃木県版「ぐんまちゃん家」も視察させてもらいましたが、銀座の「ぐんまちゃん家」も、もうそろそろ抜本的な見直し・変更が必要であると強く感じたところです。

     

今回の視察では、スカイツリーは下から見学をするだけで終了しました。時間を作って、いつか、かみさんと子どもと訪れてみたい。

昨日は、あいさつまわり、新年会3つ、オープンミーティングで吉井。


2013.1.27 未来への力を共有した本

2013-01-27 00:22:17 | インポート
       
         「政治家と回想録-読み直し語りつぐ戦後史-」 
            著者 保阪正康 原書房2002年刊行

東京神田の古本屋で見つけたこの本はおもしろかった。

前尾繁三郎藤山愛一郎石橋湛山鈴木貫太郎後藤田正晴、もちろん、福田赳夫中曽根康弘も書かれている。

日々、政治家として自らの存在の軽さに呆れてしまっている自分にとって、糧になる本であった。

共有すべき日本の戦後史、それは未来への力となると私は信じている。

昨日は吉井奥平炭焼倶楽部、教育講演会、新年会を4つ。