かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2017.11.30 原発という存在の欺瞞

2017-11-30 19:05:21 | 日記
高速増殖炉「もんじゅ」といえば電気を無尽蔵に発電する夢の増殖炉と言われた。しかし、「もんじゅ」は実用化されることはなく廃炉が決まった。二兆円という税金を無駄づかいをし危険極まりない「もんじゅ」が廃炉になったのは当然だが「もんじゅ」が廃炉を想定していなかったという毎日新聞の記事には本当に驚いた。

高濃度に汚染されたナトリウムを「もんじゅ」内部から取り出すことができない設計となっていた。廃炉にできない高速増殖炉「もんじゅ」こんなことあり得ない。あってはならないこと。しかし、これが人間がすることの真実。「もんじゅ」は福井県敦賀市に事実上ずっと存在することになってしまった。

完全な安全を求められる原発は存在そのものが自己矛盾、完全な安全なんてあり得ない。完全を求める科学技術は人間の産物、完全であるわけがない。そして廃炉を考えない「もんじゅ」こそが不完全でしかあり得ない人間の産物。原発という存在の欺瞞それは人間存在という欺瞞。原発なしの欺瞞的人間でありたい自分がいる。

2017.11.29 金管楽器

2017-11-29 16:15:34 | 日記
昨日のコンサートは東京新宿。会場のあるフロワーには金管楽器のお店がいっぱいありました。全てウン十万円する代物。金管楽器を眺めていると、その形状の美しさに引き込まれていきます。

音を通しての表現することの意味は何か。それは解放と自由。人間社会が高度化すればするほど人間にとって音楽をはじめ表現することの重要性と必要性が高まってくる。

コンサートに一緒に参加した同級生女史のお友達の娘さんは群馬県で県立高校教師の職を得たが2年で退職して能の道に飛び込んだという。食べていける職業とは言えない能という仕事。お金を超えて表現することのに魅入られた解放と自由がここにもある。

私の前で能について語る娘さんは本当に輝いていた。私の政治という仕事に引き寄せて解放と自由を考えると暗澹たる気持ちになることもある。

本日の活動、県議会、告別式、企業まわり、事務所会議、民進党群馬第4区衆議院選挙総括会議。全く解放と自由からかけ離れている。来年こそは解放と自由を体現するムーブメントを1発かましたい。

2017.11.28 2018手帳

2017-11-28 22:54:48 | 日記
来年の群馬県議会手帳をようやくゲット。併せて活動記録を残すダイアリーを購入。来年の日程が目白押し中で手帳は必須アイテム。活動計画作りが来年は非常に重要な年となります。したがって日程の優先順位がポイントです。必勝手帳にしていきます。

本日は群馬県議会、地元要望で現場にお昼に中学校同級生女史とそのお友達の皆さんと東京に。高崎線にて湘南新宿ラインで渋谷駅下車。新幹線で東京に行くのが日常化している中で在来線はゆっくり時間が流れて新鮮でした。国会見学、神宮外苑銀杏並木見学、夜は新宿にてコンサート。

国会議事堂前で偶然にも枝野幸男立憲民主党代表と遭遇。写真に収まった同級生女史とお友達は大喜びでした。枝野さんありがとうございました。

2017.11.27 県議会開会

2017-11-27 18:35:58 | 日記
第二回定例県議会後期が本日より開会。来年度の予算編成がすでに始まっており、リベラル群馬も予算要望書の作成に入ります。昨年よりも要望を更に絞り込んで知事に提出予定です。常任委員会、特別委員会の質問作製を進めています。しっかりと質疑をしていきます。

昨日は支援をいただいている連合高崎の総会が伊香保温泉であり参加しご挨拶をさせていただきました。民進党が3党に分裂をしている状況で連合の皆さんとこれまで以上に緊密に連携をしていくこと、2019年4月統一自治体議員選挙、6月群馬県知事選挙、7月参議院選挙があり、こうした状況を踏まえての戦略が必要になります。先ずは高崎市選挙区の県議会、市議会議員選挙の連合推薦候補者の全員当選に向けて全力を尽くしていきます。

懇親会で総会参加者の何人かの方々から私のブログを読んでいると言われて恐縮してしまいました。読者の皆さんありがとうございます。

2017.11.26 上野三碑グッズ

2017-11-26 15:55:39 | 日記
上野三碑が世界記憶遺産となり高崎市吉井町の多胡碑のある多胡碑記念館が週末になるとお客さんがたくさん訪れています。せっかく世界記憶遺産になったということで上野三碑グッズを開発中だそうです。ノート、鉛筆、タオルなどなどです。上野三碑、多胡碑を子供達にぜひ知ってほしい取り組みです。

昨日の堀越ケイニン衆議院議員の国政報告会で旧知の女性大学教員、自治体議員の皆さんに参加いただきました。今後の群馬県での市民参画の政策作りに現場の声と理論を結びつけて形にしていくのが堀越ケイニン衆議院議員と我々の仕事です。新しい市民の政治参画と新しい選挙のあり方も地域モデル作りを追究していきます。