県議会議員等のいわゆる口きき、不正な働きかけは、全国的に問題となっています。
私は5月県議会本会議で、県議会議員等のすべての働きかけを公開することで不正な働きかけや、口ききをさせない抑止力とすべきと大澤知事に質し、公開する方向で検討するとの答弁を得ました。
その結果10月の県議会総務常任委員会で「県より、不正な働きかけは公開する」との方向が示されました。
しかし、不正な働きかけを誰が、どういった基準で判断していくのか大きな問題として残ります。
この県の提案に対して自民党県議団が、議長や県議会も公開にあたっては関与すべきとの報道がありました。
これはおかしいのではないか。働きかけをした当事者が、働きかけをチェックする。これではチェックにならない。やはり、すべての働きかけは、すべて公開して県民に判断をいただくべきと考えます。
クリーンな県政実現は、情報公開から。
私は5月県議会本会議で、県議会議員等のすべての働きかけを公開することで不正な働きかけや、口ききをさせない抑止力とすべきと大澤知事に質し、公開する方向で検討するとの答弁を得ました。
その結果10月の県議会総務常任委員会で「県より、不正な働きかけは公開する」との方向が示されました。
しかし、不正な働きかけを誰が、どういった基準で判断していくのか大きな問題として残ります。
この県の提案に対して自民党県議団が、議長や県議会も公開にあたっては関与すべきとの報道がありました。
これはおかしいのではないか。働きかけをした当事者が、働きかけをチェックする。これではチェックにならない。やはり、すべての働きかけは、すべて公開して県民に判断をいただくべきと考えます。
クリーンな県政実現は、情報公開から。
群馬に帰ってきて2年が過ぎた。地域のメディアにも、それなりに触れるようになってきました。「FM群馬」と「群馬テレビ」。
FM群馬は車の移動中に流れている、「歌えガンガン」が妙に耳に残っている。
一方、群馬テレビは老舗のローカル局として、地域の声を地道に伝えています。群馬テレビは県議会中継などで、私の姿もたまに画にしてもらっています。
2つの地域メディアの評価は、県民のみなさんが、それぞれにしているのであろうが、私のイメージでは、FM群馬は前向き、工夫。群馬テレビは、昔から変わらないという感じです。
聴覚と視覚など、ラジオとTVの基本的な違いがあるので評価は難しいのだが、群馬テレビはニュース、番組企画、アナウンサーなど、もう少しクオリティーを高めていく工夫や努力が欲しい。
オピニオンや主張が薄すぎるのでは?お役所の広報や地域のケーブルテレビの親戚みたいという声も聞こえてきます。
おもしろいとか、つまらないとかというよりも、番組そのものに制作している人たちの愛情が見えてこない。
ちょっと言いすぎで群馬テレビさんには申し訳ないのだが、群馬の顔のひとつとして、大いに期待しています。
昨日は、吉井町内池の交差点で早朝街宣。町内で陳情処理、要望の聞き取り。夜は友人の父親の通夜へ。
FM群馬は車の移動中に流れている、「歌えガンガン」が妙に耳に残っている。
一方、群馬テレビは老舗のローカル局として、地域の声を地道に伝えています。群馬テレビは県議会中継などで、私の姿もたまに画にしてもらっています。
2つの地域メディアの評価は、県民のみなさんが、それぞれにしているのであろうが、私のイメージでは、FM群馬は前向き、工夫。群馬テレビは、昔から変わらないという感じです。
聴覚と視覚など、ラジオとTVの基本的な違いがあるので評価は難しいのだが、群馬テレビはニュース、番組企画、アナウンサーなど、もう少しクオリティーを高めていく工夫や努力が欲しい。
オピニオンや主張が薄すぎるのでは?お役所の広報や地域のケーブルテレビの親戚みたいという声も聞こえてきます。
おもしろいとか、つまらないとかというよりも、番組そのものに制作している人たちの愛情が見えてこない。
ちょっと言いすぎで群馬テレビさんには申し訳ないのだが、群馬の顔のひとつとして、大いに期待しています。
昨日は、吉井町内池の交差点で早朝街宣。町内で陳情処理、要望の聞き取り。夜は友人の父親の通夜へ。
2つの現刊誌が事実上の廃刊になる。「論座」は朝日新聞社の発行、「現代」は講談社。
「論座」は論壇、「現代」はノンフィクションの一翼を、日本のジャーナリズムの中で貴重な役割を果たしてきました。両誌とも時代への批判精神を持ったものであり、休刊=廃刊は本当に残念です。
新聞や雑誌の既存の活字媒体はインターネットの進展や、時代や人間存在の「軽さ」、「深く考えることへの忌避」で困難な状況に陥っています。
その一方で、インターネットメディアで新たな試みも始まりました。TV等でお馴染みの「インサイダー」の高野孟さんが主幹をつとめる「THE JOURNAL」。
「THE JOURNAL」宣言の中で、「これがジャーナリズムだ!」という心意気で、インフォメーションの量の多さではなくインテリジェンスの質の高さを追求する、まったく新しいブログ・サイトを創設します。
さらに、私たちを突き動かしているのは、日本のマスメディアの今や瀕死状態と言って過言でない批判精神の衰弱に対する危機感です。と断じています。
そして、21世紀の日本と世界について、新しい「読み方」を鋭角的に提示していくメディアです。と宣言しています。
高野さんの熱い志を持った「THE JOURNAL」に大きな期待をよせています。
批判精神のないところに新たな創造はありません。タコツボ化する現代を複眼的思考でいかにして捉え、再構成していくのか、私たち政治にかかわる者にとってきわめて重要です。
昨日は、吉井町内馬庭地区早朝街宣後、事務所で資料整理、陳情処理。
県議会決算委員会では、国の補助事業の不正経理について論議がなされている。県は不正経理については、その実態をすべて情報公開し再発防止策をしっかりと提示すべきである。
しかし、問題の根本は国のいわゆるヒモ付き補助金のあり方にあるのではないか。ヒモ付き補助金は全廃し、一括交付金として県に移譲しない限り、こうした問題はまた必ず発生するのでは。
財源、権限を地方によこせ。中央官庁は役割の縮小。ここがポイントです。
朝日新聞10月20日(月)付の2つの記事が目に入った。
ひとつは、『人間らしい生活と労働の実現を-東京都内で19日に開かれた「反貧困世直しイッキ大集会」主催・反貧国ネットワーク』の記事。
派遣労働者、シングルマザー、生活保護受給者が自らの生活の窮状を訴えたという。集会の狙いは、次の総選挙で貧困対策を争点にすることにある。
反貧困ネットワークは、小泉、竹中弱肉強食の経済路線で格差拡大の被害を受けた様々な人々の現実を背景に、都市部を中心に拡がりを見せる運動です。
社会の底辺層に落としこまれた人、またその予備軍とでもいうべき潜在的貧困層は、日本でも飛躍的に増えている。こうした人々が、ついに日本でも声をあげ、行動を始めた。
事務局長の湯浅誠さんは「これから不況になっていく中で、今まで通り非正規労働者を調整弁にしていたら、貧困問題は拡大するだけ。選挙が近い今、企業レベルではなく国レベルで、スローガンではなく本気の対策が必要だと訴えるための集会だ。」と語っています。
湯浅さんとは、1991年の第1次湾岸戦争に反対する運動の中で、私は知り合った人です。
当時、湯浅さんは東京大学の学生で弁護士をめざしていた。彼がその後、山谷やホームレス支援の市民運動に身を投じたということを人づてに聞いていましたが、現在の彼の活動ぶりは、TVやマスコミ、文筆物などで最近よく目にするようになりました。反貧困の記事ひとつ。
ふたつ目の記事は同じ19日、麻生首相が都内新宿区でスーパーを訪れたというもの。
物価の話や、現実はどのようになっているのか、関心があったのだという。他社の記事では、タクシーの運転手にも声をかけたという写真もあった。
朝日新聞の記事では「財閥一家で育っただけに、市井の暮らしを肌で感じたかったようだ。」ここまではいい。
しかし、記事の最後に「首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにした。」とある。
麻生首相はやはり、ずれている。結局、庶民の暮らしを知ろうとするポーズや演出はできても、この人には私たちの暮らしの本当の厳しさや、生活実態は伝わらない。
反貧困の記事の見出しに『派遣53歳「二世議員は大変さ分からない』とあったが、その通りだと思う。
昨日、私の事務所に吉井町内の方で生活保護を受けている、70歳をこえる母親と、体が不自由になり働けなくなって3年の息子さんが生活相談で訪れました。その窮状は悲惨の一言です。
アメリカ発の株バブルの崩壊、麻生首相のずれた生活感覚。そして厳しい格差社会の現実。政治の責任が問われています。
本日(22日)の朝刊で民主党の衆院選二次公認が発表される中で、村越裕民君が公認内定を外されたとの記事が。
村越君は2003年に初当選し、2005年に落選し再起をめざしていた。当時、民主党の若手衆議院議員で作った安全保障研究会の主要メンバーだった。私は研究会の事務局を担当して以来のお付き合いだったが、小沢代表は本当に厳しい。
群馬4区でも、でたいでたいと勝手に手をあげている人もいるようだ。セミのように、選挙の季節になると地上に出てきて落選をくり返すその方は、村越君の努力の100分の1の活動もしたのだろうか。
民主党の公認内定者は、みな必死の努力と競争をしているのだ。村越君、まだチャンスは残っている。公認復活にむけて、がんばって欲しい。
昨日は吉井町内早朝街宣。その後も町内街宣を徹底的に行いました。高崎合併を強く訴えました。
ひとつは、『人間らしい生活と労働の実現を-東京都内で19日に開かれた「反貧困世直しイッキ大集会」主催・反貧国ネットワーク』の記事。
派遣労働者、シングルマザー、生活保護受給者が自らの生活の窮状を訴えたという。集会の狙いは、次の総選挙で貧困対策を争点にすることにある。
反貧困ネットワークは、小泉、竹中弱肉強食の経済路線で格差拡大の被害を受けた様々な人々の現実を背景に、都市部を中心に拡がりを見せる運動です。
社会の底辺層に落としこまれた人、またその予備軍とでもいうべき潜在的貧困層は、日本でも飛躍的に増えている。こうした人々が、ついに日本でも声をあげ、行動を始めた。
事務局長の湯浅誠さんは「これから不況になっていく中で、今まで通り非正規労働者を調整弁にしていたら、貧困問題は拡大するだけ。選挙が近い今、企業レベルではなく国レベルで、スローガンではなく本気の対策が必要だと訴えるための集会だ。」と語っています。
湯浅さんとは、1991年の第1次湾岸戦争に反対する運動の中で、私は知り合った人です。
当時、湯浅さんは東京大学の学生で弁護士をめざしていた。彼がその後、山谷やホームレス支援の市民運動に身を投じたということを人づてに聞いていましたが、現在の彼の活動ぶりは、TVやマスコミ、文筆物などで最近よく目にするようになりました。反貧困の記事ひとつ。
ふたつ目の記事は同じ19日、麻生首相が都内新宿区でスーパーを訪れたというもの。
物価の話や、現実はどのようになっているのか、関心があったのだという。他社の記事では、タクシーの運転手にも声をかけたという写真もあった。
朝日新聞の記事では「財閥一家で育っただけに、市井の暮らしを肌で感じたかったようだ。」ここまではいい。
しかし、記事の最後に「首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにした。」とある。
麻生首相はやはり、ずれている。結局、庶民の暮らしを知ろうとするポーズや演出はできても、この人には私たちの暮らしの本当の厳しさや、生活実態は伝わらない。
反貧困の記事の見出しに『派遣53歳「二世議員は大変さ分からない』とあったが、その通りだと思う。
昨日、私の事務所に吉井町内の方で生活保護を受けている、70歳をこえる母親と、体が不自由になり働けなくなって3年の息子さんが生活相談で訪れました。その窮状は悲惨の一言です。
アメリカ発の株バブルの崩壊、麻生首相のずれた生活感覚。そして厳しい格差社会の現実。政治の責任が問われています。
本日(22日)の朝刊で民主党の衆院選二次公認が発表される中で、村越裕民君が公認内定を外されたとの記事が。
村越君は2003年に初当選し、2005年に落選し再起をめざしていた。当時、民主党の若手衆議院議員で作った安全保障研究会の主要メンバーだった。私は研究会の事務局を担当して以来のお付き合いだったが、小沢代表は本当に厳しい。
群馬4区でも、でたいでたいと勝手に手をあげている人もいるようだ。セミのように、選挙の季節になると地上に出てきて落選をくり返すその方は、村越君の努力の100分の1の活動もしたのだろうか。
民主党の公認内定者は、みな必死の努力と競争をしているのだ。村越君、まだチャンスは残っている。公認復活にむけて、がんばって欲しい。
昨日は吉井町内早朝街宣。その後も町内街宣を徹底的に行いました。高崎合併を強く訴えました。