日本に人口減少社会が到来したことが大きな問題となっています。警鐘を鳴らしたのは増田寛也元岩手県知事の、いわゆる「増田レポート」。
昨年12月、今年5月に中央公論で発表した「2040年、地方消滅(極点社会)が到来する」などである。
増田レポートは、消滅可能性都市や消滅する市町村の具体名を挙げているだけに、挙げられた自治体は衝撃であるし、たまったものではない。
この増田レポートに対して、世界9月号で小田切徳美明治大学教授と坂本誠全国市町村会調査室長が批判をしている。
わが群馬県議会も、今回の県議会で人口減少対策のための特別委員会を立ち上げたが、非常に難しい問題である。
増田レポートには両義性ががある。人口減少、東京一極集中は、地方が危機的であることに警鐘を鳴らしてくれたと同時に、地方は東京一極集中を止めていくために拠点都市をつくり、防波堤にするということを大義にし、小さな市町村を切り捨てていく方向に、政府の対策を誘導するのではないかという疑念である。
増田元岩手県知事が、9月13日に日本一の少子高齢化の村になると言われている群馬県南牧村に来るというので、増田さんの意見を直接聞いて来ようと思っています。
この課題は深い県民的議論が必要です。
昨日は地域あいさつまわり、富岡高OB後援会「槻の樹会」ビールパーティー。ソフトテニス懇親会。
昨年12月、今年5月に中央公論で発表した「2040年、地方消滅(極点社会)が到来する」などである。
増田レポートは、消滅可能性都市や消滅する市町村の具体名を挙げているだけに、挙げられた自治体は衝撃であるし、たまったものではない。
この増田レポートに対して、世界9月号で小田切徳美明治大学教授と坂本誠全国市町村会調査室長が批判をしている。
わが群馬県議会も、今回の県議会で人口減少対策のための特別委員会を立ち上げたが、非常に難しい問題である。
増田レポートには両義性ががある。人口減少、東京一極集中は、地方が危機的であることに警鐘を鳴らしてくれたと同時に、地方は東京一極集中を止めていくために拠点都市をつくり、防波堤にするということを大義にし、小さな市町村を切り捨てていく方向に、政府の対策を誘導するのではないかという疑念である。
増田元岩手県知事が、9月13日に日本一の少子高齢化の村になると言われている群馬県南牧村に来るというので、増田さんの意見を直接聞いて来ようと思っています。
この課題は深い県民的議論が必要です。
昨日は地域あいさつまわり、富岡高OB後援会「槻の樹会」ビールパーティー。ソフトテニス懇親会。