かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.5.31 朝日ジャーナル

2009-05-31 03:26:02 | インポート
本日5月31日は、角倉ブログ開設から丸1年です。あっという間の1年です。今後ともよろしくお願いします。

          

朝日ジャーナル「週刊朝日緊急増刊号」をやっと購入することができました。朝日ジャーナルの創刊50年を迎える今年、「怒りの復活」を果たした。

私が学生の頃には、朝日ジャーナルはすでに購買数は下降気味でした。

しかし、当時の朝日ジャーナルの編集者の1人であった山口一臣・現週刊朝日編集長が一念発起の増刊号です。結構売れていて、県内の本屋さんで買い求めたところ売り切れで、連休明けに5月中旬に前橋の本屋さんでやっと手に入れることができました。

朝日ジャーナルは朝日新聞が発行してきた硬派週刊誌で、休刊以降は「週刊金曜日」がその理念を引き継ぎ創刊されています。

増刊され朝日ジャーナルの表紙には『いま問われているのは、私たちの「知性」、そして「感性」』とあります。

山口編集長は『この国への強い危機感「知的虚栄心」と「知の復権」を』と訴えています。

言葉が軽くなったこの時代に合って、政治家の言葉と存在の軽さは深刻です。右であれ左であれ、言葉の重みと知の復権は、この国の未来にむけて不可欠です。

昨日は県教職員組合大会であいさつ。午後は吉井町あいさつまわり。


2009.5.30 世襲議員

2009-05-30 00:02:55 | インポート
      

上杉 隆 氏の「世襲議員のからくり」(文藝春秋社)を読みました。世襲議員の問題点をわかりやすく指摘しています。

世の中も世襲議員の批判がオンパレードです。世襲批判は、もっともだと思いますが、選挙で勝負する政治家としては、政治家の世襲を批判し、選挙を戦うのではなく、世襲政治家に真正面から挑んで勝利したい。

群馬県の政界は「世襲界」といってもいい土地柄である。その構造を壊すためには、その構造に挑む政治家の資質こそが問われていると思います。

わが会派リベラル群馬の9人の県議には、1人も世襲政治家は存在しません。県議会、市町村議会、そして国会においても、新たな人材創出のしくみを群馬県においても考えていきたい。

昨日は藤岡建設協会主催の道路クリーン作戦出動式に参加。

その後、吉井町内あいさつまわり。県議会で質問調整。夜は吉井町商工会懇親会に出席しあいさつ。


2009.5.29 6月2日 県議会本会議 質疑内容

2009-05-29 13:39:39 | インポート
6月2日(火)午後2時頃より、県議会本会議で私の一般質問が群馬テレビで生中継されます。質疑内容は以下の通りです。 
※ 文末( )内は答弁を求める者

1 限界集落を含む小さな集落維持等の中山間地域への県の支援策について

県の支援策として平成22年から実施するとのことであるが、支援策の内容と実施の工程について  (企画部長)

2 国道462号下久保ダム沿いの橋梁建設と吉井インターから多胡橋までのアクセス道路について

国道462号下久保ダム沿いの5つの橋梁建設の進捗状況や今後の手順はどうなっているのか。また、吉井インターから多胡橋までのアクセス道路建設の必要性が高まっているが、今後の見通しはどうか。  (県土整備部長)

3 群馬県の産業廃棄物行政について

(1)県の事前協議制について  (環境森林部長)

(2)産業廃棄物処理施設の設置・管理などについての公的関与について  (知事)


4 富岡製糸場の世界遺産化について

推薦書作成の課題について  (企画部長)
平泉の失敗の轍を踏まぬよう、推薦書作成は重要な課題である。県としてどのように取り組んでいくのか。  


5 八ッ場ダム水没予定地域住民の生活再建について

(1)八ッ場ダム本体工事の安全性について  (県土整備部長)
ダムサイトの基礎工事の深さが当初18mだったものが3mに変更されている。充分な安全性は確保されているのか。

(2)生活再建事業への県の対応について  (茂原副知事)

(3)衆議院議員選挙後の対応について  (知事)
衆議院議員選挙の結果次第では、八ッ場ダム建設が凍結、中止の可能性がある。県としてどのように対応していくのか。


6 大澤知事マニフェストについて

(1)プライマリーバランスの黒字化について  (知事)
大澤知事はマニフェストに「プライマリーバランスの黒字化の堅持」を掲げているが、県税収入が減少する一方、臨時財政対策債の増発を行っている。現在の財政状況と今後の県税収についてどのようにとらえているのか。  

(2)マニフェスト実現について  (知事)


7 竹林の伐採と竹の再利用について

西毛地区を中心に竹林の荒廃が進んでいる。竹林の伐採について、県としてのこれまでの取り組みと、今後の見通しはどうか。また、竹の再利用の取り組みはどうか。  (環境森林部長)

           

昨日は長野原町八ッ場ダム現地で生活再建事業の問題点について、リベラル群馬の関口茂樹後藤克己両県議とヒアリング。

終了後県議会へ。午後は藤岡土木事務所で、平成21年度吉井町、神流町、上野村の土木事業についてヒアリング。

午後4時から藤岡交通安全協会総会に出席しあいさつと、懇親会では吉井町の役員のみなさんと懇談。


2009.5.28 おかいこ

2009-05-28 00:31:43 | インポート

         
            

先日、吉井町内坂口をあいさつまわりでまわっていたところ、養蚕の準備に入っている農家の方に出会いました。

          

吉井町でも数少なくなった養蚕を営む田代さんご夫婦です。

私も子供の頃、親父の実家が養蚕農家でしたので、よく「かいこあげ」にかり出されました。

中国産生糸により、国内産の繭と生糸は国内シェアはわずか1%です。養蚕農家の高齢化も深刻です。

富岡製糸の世界遺産化を睨みつつ、養蚕の動態保存として、さらには日本の生糸・絹文化と伝統を守っていくために蚕糸絹業支援を強めていかなければなりません。

昨日は県議会本会議。県職員、特別職、県会議員の夏のボーナス1割カット可決。午後は本会議質問調整。


2009.5.27 北朝鮮の核実験に断固反対・抗議する。

2009-05-27 14:16:46 | インポート
北朝鮮が5月25日に核実験を行った。さらにミサイルを3発、そして2発。盧武鉉前大統領の死が衝撃を与えている中での核実験である。

この北朝鮮の核実験に私は反対します。

独裁者による軍事国家である北朝鮮の現体制を守っていくためには、何でもありということである。北朝鮮は6ヶ国協議を見限り、核で自らの存在を担保しようというのである。

北朝鮮指導部は、あらゆる意味で追いつめられていると思う。追いつめられた北朝鮮に、どのように対処していくのか非常に難しい状態である。

オバマ大統領は核廃絶をめざすことを宣言した。日本も被爆国として、もちろん核廃絶である。

その一方で日本の中で一部から、日本の核武装、敵地先制攻撃論の声があがってきている。こうした国内の声を抑えつつ、北朝鮮という重い現実に私たちは立ち向かっていかなければならない。それでも日本は国連、6ヶ国協議、日中、日韓、日米、日露など、あらゆる多チャンネル外交を展開する以外にないと思う。

この事態を最も憂慮しているのは、在日朝鮮人、韓国人のみなさんであろう。北朝鮮がどんな国であろうと在日朝鮮人、韓国人の差別や嫌がらせを許してはならない。

     
                 「吉井町の花・さざんか」

いつも心に花を。吉井町の女性のみなさんが作製したアメリカンフラワー、吉井町の花「さざんか」です。県議会内私の机の上でいつまでも咲いています。

昨日は県議会本会議、質問調整。夜は高崎で労組集会。