2014.7.31 「以心育人」

「以心育人」。いい言葉である。先日、高崎のＮＰＯ団体の設立パーティーで、久々にお会いした大先輩の竹並万吉埼玉県議会議員から頂戴した言葉である。

文学部出身なのに漢文が全くダメな私ですが、「心をもって人を育てる」と読むのだ思う。

竹並県議は現在７４歳で、人を育てることを最後の政治家としての仕事だとお話してくれた。ちなみに最近、竹並県議は長く在籍していた自民党を離れ、埼玉県議会で１人会派で活動しているとのことです。

私も、この９月で５４歳で本当にいい歳にになってしまい、精神で活動しているのですが、人を育てるのは本当に難しい。

本質的には、私自身がまだ人を育てる境地に達していないことが問題なのだが、育てられなくても若い人達を応援できると自分に言い聞かせて頑張っていくつもりだ。

次の時代につなぐ世代と人材を応援しながら、仲間づくりをいかにして進めていくかが私の政治家の仕事の柱のひとつであります。「以心育人」である。

昨日は勉強会、道路期成同盟、選挙会議、懇親会。

2014.7.30 カムイ外伝

わが会派の県議会議員、小川晶さんから借りっぱなしになっているカムイ外伝を読んでいます。

白土三平といえば、私達世代はテレビマンガでの「サスケ」が印象に残っている。大学生になってからは「カムイ伝」は強烈なインパクトを私に与えてくれた。

江戸時代の差別を描いたもので「分断して支配せよ」という権力者のあり様の酷さは凄まじいものがある。

「士農工商」の下に「（えた）、（）」の差別構造をつくって、真の敵である支配階級の武士に、農工商が一致団結して立ち向かわれないようにするという支配の制度だ。

今も残る差別。群馬県にも、高崎にも、吉井町にも残る差別。私の子供時代にも「特定の名字」を呼びながら、あの人はだからという大人や子供達がいた。

その語るあり様は、オレは私は「彼ら」とは違うというニュアンスが強く伝わってきた。子供ながらにいかがわしさを感じていた。

大人になった今、そうした差別の構造を未だに超えきれない「私達自身」の「内なる差別」との闘いは続く。

昨日は、あいさつまわり、原稿書き、交流会。

2014.7.29 群馬大会をふり返って

激闘の夏の甲子園群馬県大会が終わった。健大高崎高が２度目の夏の甲子園出場を勝ち取った。

近年の群馬県は、私学４強である健大高崎、前橋育英、桐生第一、樹徳など私学勢が選手強化を行い、県立、公立勢を圧倒してきた。

しかし今年は、やや抽選に恵まれた感はあったが、伊勢崎清明、高崎経済大附属などの県立、公立勢がベスト４、決勝に進んだことが特徴だった。

一方で高崎商、前橋工、前橋商や、高崎高、前橋高などが敗退し、伝統高がベスト４に残れなかった。わが母校、富岡高校も初戦で敗北した。

夏の群馬県大会全体を見ていて、あらためて思うのは、群馬県の高校野球レベルは全ての高校が基礎的力がアップしていることがみてとれた。

全国レベルの私学４強に引っ張られる形で、県全体のレベルが上がるという好循環である。特に昨年、夏の甲子園全国大会で前橋育英が全国優勝したことは、県内高校に大きな自信を与えている。

健大高崎の青柳監督は、全国制覇を目指すと優勝監督インタビューで答えていたが、今年の全国状況を見るにつけ、青柳監督の言葉は絵空事ではなく現実感が漂ってくる。

打力、走力、守備はＡクラスで、投手は３人がそれぞれ決定的な力を持っていなくても、３人での継投は暑い夏の大会の連戦を考えると、３人でセットでＡに近い力を持っていると言っていいチームではないか。

初戦がキーポイントであることは言うまでもないが、ひとつ勝つとさらに健大高崎の潜在能力が発揮される可能性があると私は見ている。健大高崎の甲子園での闘いが楽しみだ。

敗れた県内チームは、秋への練習が始まっている。わが母校、富岡高校も田畑監督から中野監督にバトンタッチされたという。田畑監督には長年にわたって、わが母校のためにお世話になったことにＯＢとして心から感謝したい。

そして中野新監督も厳しい闘いが続くと思うが、真面目が１番のわが野球部の伝統を守りながら飛躍してほしい。

昨日は、あいさつまわり、新聞取材、パーティー。

2014.7.28 ７月号ニュースできあがりました！

毎月発行している私のニュース、７月号が今月もまたギリギリセーフでなんとかできあがりました。あいさつまわりで活用していきます。

いつも、いつもニュース編集、印刷で、スタッフのＩ君にはギリギリの原稿入稿で迷惑のかけっぱなしです。

来月号ニュースこそは、もう少し早く発行できるようにしたいと考えています。Ｉ君いつもいつも、ありがとう。

昨日は高校野球応援、労組支部大会あいさつ。

2014.7.27 高崎まつり

昨日は地元吉井町内の夏祭りがあり、私もあいさつをさせていただきました。

いよいよ８月２日、３日は高崎まつりです。高崎市と吉井町が合併となって５年、所用が重なり高崎まつりに参加したことがありませんでした。

大花火大会、山車まつり、たくさんのイベントが満載です。いい歳して、すごく楽しみにしている私です。

高崎で出来た私の各後援会の役員のたくさんの方々も高崎まつりに参加しています。楽しみながら、あいさつをしながら、高崎まつりを大いに堪能し、ビールもいっぱい飲んじゃいます。

昨日は連合群馬勉強会、高校野球応援、吉井夏祭りあいさつ。