かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2010.5.31 仕切り直しの普天間基地移設

2010-05-31 02:33:29 | インポート
沖縄県米軍普天間基地移設は混迷を重ね、結局名護市辺野古に逆戻りした。

私は海外移設を求め、米海兵隊の抑止論説を批判してきたが、この結果は沖縄県民のみなさんに申し開きのできない事態となっており、政治家のはしくれとして責任を感じています。

しかし、日米合意をしようが、閣議決定しようが、辺野古に新基地は絶対につくることはできない。沖縄県と名護市は、どんなことがあっても基地建設に同意はしないからだ。

当面、参議院選挙後の政局の動向、11月の沖縄県知事選の結果をみつつ、局面打開のチャンスを待つしかない。海外移設への強い意志をもって次なる戦略づくりが必要である。仕切り直しだ。

群馬県に、普天間基地のある沖縄県宜野湾市長・伊波洋一さんをお呼びし、集会を開きたいと私は考えている。

昨日は地元を歩く。ちょっと疲れました。


2010.5.30 小林太志投手 復調

2010-05-30 02:15:30 | インポート
わが母校、富岡高校野球部の後輩である小林太志・横浜べイスターズ投手が復調しつつある。

27日のオリックス戦に今季初先発をし、5回まで無失点に抑えた6回2失点で降板したが、まずまずの投球でした。尾花監督も「最後は浮いた球を打たれたが、良く投げた。また機会を与えたい投球だった。」評価のコメント。

今季、小林投手は尾花新監督のもと1軍に復帰後、中継ぎリリーフで地道に地味ながら結果をだしてきた。敗戦処理であっても、我慢強く頑張ってきた。その結果が初先発につながったのだと思う。

後輩の地道な頑張りに、私も大いに学ぶべきものがあります。

昨日は前橋で連合群馬青年女性集会あいさつ。終了後、県教祖大会、前橋市内で面談、要望。夕方、富岡由紀夫選対事務局会議。夜は吉井町で里山再生勉強会。


2010.5.29 自己表現

2010-05-29 01:18:12 | インポート
先日、NHK番組で作詞家の松本隆さんが特集されていました。私の青春時代にキラ星のようにヒット曲を連発した松本さんでした。

松本さんは番組の中で「何が表現したいのか、時代が何を欲しがっているのか」を問い続けていると語っていました。

番組で数々のヒット曲とともに、松本さんの魔法言葉が流れてきます。

松田聖子とか近藤真彦のキャラと印象に縛られてしまって、松本さんの作品をまともに直視することができずにいましたが、改めて聞かせてもらい、時代と寄り添い、時代を超えて発信する松本さんの言葉に魅了されました。

自らを振り返ってみて、政治の場での私は何を表現しようとしているのか?

集票という現実の中で、どうやってもパフォーマンスだけに終始してしまう自己表現を一歩でも二歩でも事の本質迫る言葉や行動で表現し、時代を切り開けるように努力しているつもりだが、全く行きつかないのが現状であります。

松本さんの作品と言葉に、勝手に励まされました。

昨日は早朝街宣、高崎市議と吉井町道路修繕で視察、高崎市内会合、県庁でユニオン記者会見同行。夜は通夜。


2010.5.28 涙

2010-05-28 02:39:56 | インポート
長かった国鉄闘争にひとつのけじめがついた。

1987年4月に分割民営化された国鉄はJRに移行し、その過程で分割民営化に反対していた国鉄労働組合(国労)の組合員がほとんど狙いうちされ、北海道、九州を中心に1047名が解雇された事件です。

国労はあくまで分割民営化に反対し続けたことは、組合員の雇用を守ることを第一とする労組として組織防衛上、正しい判断であったかどうか様々な意見はあると思います。

しかし、国労に結集をした組合員のみなさんが「1人の首切りも許さない」「自分の首だけつながればいいという立場は絶対にとらない」、その勇気と連帯の魂に多くの人々が共感し、24年間にわたる長期の闘いが続けられてきたと思う。

政権交代の効果を最大限に活かし、このタイミングしかない政治結着であった。

私もひとりの市民として、国会議員の秘書として、そして県議としてこの闘いに連帯し、微力ではありましたが解決にむけてサポートしてきました。

国労本部の要請を受け、2005年の11月に金田誠一衆議院議員が民主党北海道国会議員団会長として政治結着に第一歩をふみだしてから5年、この結着にホッとしています。

24日に行われた国労高崎と支援共闘全議主催の「1047名採用差別事件解決報告群馬県集会」には、角田義一前参議院副議長、富岡由紀夫参議院議員、後藤克己県議とともに参加させていただいた。

会場に入るとナッパ服を着た国労組合員のみなさんが、国鉄労働歌を歌っていました。

会場には北海道音威子府闘争団の金児順一さんの顔が。本当に結着したんだなあと思うと、不覚にも涙が出てきました。

集会が始まっても演壇のイス席に座りながら、ひとりで涙ぐんでいました。あの人、この人の顔が浮かんできます。

金田議員、そして私も大変お世話になった函館闘争団の故秋元和廣さんや池田晴男さんの顔、顔、顔、あのシーン、このシーン。長かった、長かった24年間に思いを馳せ、ほんとうに泣けた夜でした。

昨日は県議会開会、県議会本会議。4区選対うちあわせ、ヒアリング。夕方は藤岡交通安全協会総会、夜は高崎市内で勉強会。


2010.5.27 ジャズ、ウィスキー、「沈考」

2010-05-27 00:42:42 | インポート
23日にNPO法人工房あかねのチャリティーコンサートに参加し、チェロギタージャズ調にアレンジした演奏を聴きながら、よみがえる記憶。

ひとりでラジオから流れるジャズを聴きつつ、ウィスキーロックで飲み、まどろむ。この瞬間がたまらない時です。

思考を深く深く「沈考」させ、物事の本質を考え抜いて、ひとつの決意に収れんさせていく。20代の私の楽しい時でした。

ジャズはやっぱりいい。ウィスキーは1人で飲むもんだよな。

最近はジャズを聴くこともない。ひとりでウィスキーを飲む時もない。

ひとりで「沈考」する時が必要なのが「今」かもしれません。

昨日は早朝街宣、あいさつまわり。陳情処理、News編集。