かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2009.4.30 上野村の夜空

2009-04-30 13:34:29 | インポート


今週3日間は上野村、神流町をあいさつまわり。地元要望で歩きました。
上野村のヴィラせせらぎに3泊させてもらいました。

夜、ひとりで露天風呂につかりながら澄みきった夜空を見ていると流れ星がひとつ落ちてきました。

流れ星に願いをかける程のロマンティストではありませんが、自然との一体感は星に願いをかけたくなる気持ちも理解できます。

神流川のせせらぎの音、澄みきった空気、夜空と星、温泉の気持ちよさ、今の自分にとっては究極の贅沢をしているという時間でした。

       

朝もまた楽しい。朝5時起きをして宿舎周辺を散歩。ほんとうに澄みきった空気が肺に刺さってくる感じです。上野村の空気の良さは格別のものがあります。そして新緑が目に飛び込んでくる感じでクラクラときました。

さらに上野村散策の欲望がふつふつ湧いてきたので、朝食をいただいてからヴィラせせらぎから国道299号の歩道沿いと旧道を乙父・乙母まで歩きました。杉の少ない山並みを見ながら、いい空気を吸っての散策です。

       

空き家の多さを確認しながら、空き家利用の支援策ができないか考えながら歩く。

とにかく気持ちのいい上野村。特色ある宿泊施設が上野村にはいっぱいです。上野村に遊びに来てください。

昨日は吉井町内あいさつまわり。地元要望がわんさか寄せられています。勉強になります。

     


2009.4.29  安倍晋三 元総理 - この国の恥のかたち

2009-04-29 01:45:14 | インポート
最近の新聞に安倍晋三元総理の時局への発言が散見されるようになってきました。

2007年7月の参議院選で自民党の惨敗~続投宣言後迷走し、ついに突然の総理投げ出し辞任、入院となった元総理。

国民が唖然、呆れたあの辞任劇からまだ1年と7ヶ月です。所属している自民党の失速の原因をつくった。それ以上に政治不信を国内のみならず世界に発信した人が、政局や日本の外交・安全保障、憲法について語っています。

素朴に感じるのですが、この元総理には「恥」という感覚がないのでしょうか。あれだけの「恥」をさらし、世界にむけて日本国民に「恥」をかかせたのですから。

日本は「恥の文化」があるといわれてきました。特に元総理は日本の文化や伝統を大切にすべきと主張し「戦後レジームからの脱却」という復古主義を唱えてきた方です。

そういえば、あの泥酔大臣の中川昭一元財務大臣もテレビ朝日サンデープロジェクトに出演して発言していました。

2人とも今流行りの世襲議員ですが、有権者や国民に対して甘えているのでしょうか。少なくとも次の衆議院選挙後までの自らの政治的発言は控え、地元選挙区民にお詫び行脚だと考えるのは私だけでしょうか。

2人の発言を取り上げるマスコミにも問題があるでしょうが、安倍元総理にみる「この国の恥のかたち」にこの国の在り方が見えてきます。「恥の文化再考」です。

昨日は神流町あいさつまわり。


2009.4.28 広報の強化

2009-04-28 01:31:17 | インポート
県議会議員に当選して2年、最も力を入れている活動のひとつに私の県議としての広報です。

県議選に出馬表明し、選挙戦で様々な住民のみなさんにお会いして強く言われたのは、「県議は何をしているのかわからない」「選挙の前になると1票よろしくお願いします」「県議は4年に1回のオリンピックみたいな存在」等です。

そこで県議としての活動を県民、住民のみなさんにお知らせするために
① 月1回程度の県議会県政報告ニュースの選挙区内全戸配布
② 活動報告のためのブログ(ほぼ毎日更新)
③ 宣伝カーを使っての街頭演説
④ 年3回程度の県政報告会

それなりに私の活動について伝わるようになってきたようですが、まだまだ不十分です。

6月1日の高崎合併を機に、さらに広報活動を強化する一環として角倉邦良のFaxNewsを月2回程発行します。

メルマガについても検討中です。各戸、企業・団体訪問しても昼間にお会いできないみなさんがたくさんいらっしゃいます。そのためにも早朝街宣は、大切な有権者とのコミュニケーションとなります。

とにかく自分が何をやっているのかを知ってもらわなければ、どうにもなりません。広報強化、知名度アップにむけ衆議院選挙終了後に角倉ポスター掲示の準備をすすめていきます。

昨日は上野村あいさつまわり。



2009.4.27 上野村春祭り「十石市」

2009-04-27 13:27:22 | インポート
       

昨日は上野村へ。上野村春祭り「十石市」にリベラル群馬の同僚である関口茂樹県議と参加しました。上野村の春を告げるイベントです。

上野村は来月には村長選です。楽しい祭りの中にも若干の緊張感が漂っていたような気がしました。
  
       

その後神流町へ。神流町船子地区の産業廃棄物施設に反対する署名をいただきました。県議会へ反対請願を提出します。住民の産廃反対への思いの詰まった大切な署名です。

先日、署名提出の代表者になっている飯塚宗平さんの娘さんで早稲田大野球部のエース斎藤佑樹投手のお母さんからも「私のふるさとに産廃施設をつくらせないでください。」と、強い要請がありました。5月県議会に反対請願は提出される予定です。

       

午後は吉井町に戻り木部純二高崎市副市長を囲んでの懇談会に参加しました。

町民のみなさんから、たくさんの要望が出されました。県議としてしっかり受け止め、実現にむけて頑張ります。


2009.4.26 全国学力調査(テスト)は、意味があるのか

2009-04-26 00:35:00 | インポート
4月21日に文部科学省による3回目の全国学力調査(テスト)が行われました。参加校は小学校21,700校、中学校が10,600校。児童・生徒は2,345,000人が受けたといいます。

新聞に幾つかの問題が出ていたので私も挑戦してみましたが、学力なき人間なので散々でした。

この「テスト」は、3年前より学力低下に危機感を持った一部の自民党の国会議員にネジを巻かれた文科省が始めたものだと私は勝手に考えています。「学力低下」イコール「ゆとり教育」という分析なのかもしれません。

「テスト」にどのくらいの私たちの税金を注ぎ込んでいるか分かりませんが、どんな意味があるのか疑問です。意味があるとしたら文科省の教育政策の失敗に対するアリバイ作りでしかないと思います。

「学力」とは「学ぶ力」であります。学校は人間が生きていくための様々なことを「学ぶ場」です。いわば「生きていくための学ぶ力」をいかにしてつけていくかが課題です。

勉強ができる、偏差値の高い学校に何人進級したとかは、本来どうでもいいことだと思います。

生きていくための学ぶ力を養うために「読み、書き、ソロバン」「物事を多面的にみられる客観力」「生きることの楽しさを知り、人への優しさを身につける」などが重視されるべきです。

学力に関していえば、足し算、引き算、掛け算、割り算、漢字の読み書き、文章表現の訓練、ここを徹底することが重要だと思います。

今の時代、東大を卒業しても就職できない時代になってきています。「学ぶ力」、「人間が生きていく力」を、いかに身につけるかです。

橋下徹大阪府知事が「大阪は全力を挙げて学力向上に取り組んできた。結果については僕が責任を取らないといけないんで、子供たちには頑張ってもらいたい。」(4月21日朝日新聞)と述べたという。「?」「?」

大阪は下から3番目位の「学力」らしい。しかし日本一の「学力」になったとしても「テストができる力」は「人間が生きていく力」にはなりません。ましては橋下知事のために子供たちが頑張ってどうなるんだということです。

学校現場は、本当に苦労多き所、楽しくなき所になってきているようです。「教師を社会が支援する」この考えをベースに教育について考えてみたい。

昨日は吉井町内あいさつまわり。夜は吉井ライオンズクラブのみなさんとともに、榛名ライオンズクラブの例会に参加へ高崎市に。