かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2016.12.31 父親との別れ

2016-12-31 20:24:25 | 日記
私事でありますが私の父、角倉敏夫が12月29日に人生を終えました。84歳でした。父は吉井町で農家の次男として生まれ大学卒業後、教員となり地元の吉井町なので教鞭をとらせていただき最後は吉井町立入野中学の校長で教員生活を終えました。

父は多くの教職員、教え子、父母、地域の皆さんに支えていただき幸せな教員生活を送れました。本当にありがとうございました。地元吉井町を私が挨拶回りをしていると多くの方々から角倉先生は元気かいと声をかけていただきます。私とは正反対の性格で温厚、かさばらない振る舞いで息子である私が言うのは何ですが人望があったようです。

私に対しても子供の頃から、ああせいこうせいは一切言うことはありませんでした。私が相当な暴れ馬的な性格でしたから内心は心配していたとは思いますが黙ってみていてくれました。

父との思い出は、やはり野球でした。中学野球の教え子が高校野球部で頑張っており教え子の応援に試合観戦に連れて行ってくれました。1番印象に残った試合は私が8歳の時に連れて行ってもらった1968年夏の甲子園群馬大会決勝戦の前橋工業と桐生高校でした。当時の前橋工業の4番キャプテンが父が入野中学野球部監督時代の教え子で前橋工業野球部が初の夏の甲子園出場を決めた試合でした。

キャッチボールしてくれたのも父でした。その後の野球好きの私は父親の影響が大でした。そんな父でしたがさすがに私が群馬県に戻り選挙にでると言った時は一言だけ大丈夫かと言われました。しかし父は黙って応援をしてくれました。

12月になり父の容態が厳しい状況になり私の子供2人も父のお見舞いに来て父が肩で息をする姿を見て人間が生きること、人間の命が終わることを初めて考えることになったと思います。娘は泣き、息子が呆然とする姿を見ながら孫達に最後の贈り物をしてくれたと父に感謝しています。

父親が亡くなって2日間、小学生1年生以来ですが隣で寝ています。父の布団の中での足の温かさを思い出しています。後悔先に立たずですが私はまったく親孝行をしてきませんでした。自分のやりたいことだけをやってきていて親を顧みることはありませんでした。今、隣にいる父に対して情けない自分に泣けてきます。

温厚で本当に欲のない父親でした。肩で息をする父親を思い出しながら、この歳になり親に感謝、感謝とかみしめています。今年の終わりの大晦日です。

2016.12.30 スクラップ

2016-12-30 23:48:53 | 日記
年末に我が事務所の本棚を整理していたところ、高校時代に掲載されたスクラップ記事が出てきました。懐かしい富岡高校野球部現役時代の記事です。

私の父親が切り抜いて作ってくれたスクラップ記事です。色々なことが蘇り少ししんみりしました。野球が好きな父親の影響で野球への道に入った私でした。

2016.12.29 新年号ニュース

2016-12-29 23:24:58 | 日記
スタッフに手伝ってもらい新年号のニュースが完成しました。2017年の新しい年は日本のみらず世界にとっても本当に危険な年になりそうです。

県会議員として群馬の地から一つ一つ前に進めるしかない。新年号ニュースを活用していきたい。歩くしかないです。

2016.12.28 オスプレイ訓練群馬県内自治体アンケート

2016-12-28 12:09:15 | 日記
地元の上毛新聞が群馬県内オスプレイ訓練についての関係25自治体にアンケートを実地し、本日の上毛新聞に結果を発表しています。

非常に興味深い結果となっています。「どちらかと言えば容認できない」自治体が沼田市、安中市、甘楽町、片品村、昭和村、玉村町と回答。前橋市、高山村は「どちらかと言えば容認する」で残りの16自治体は「どちらとも言えない」と回答しています。

「訓練情報の開示など米軍への働きかけを防衛省などに要請すべきか」の問いは15自治体が「思う」「どちらかと言えば思う」と答えている。

今回の結果は自治体の平和力を駆使して群馬県内でオスプレイ訓練中止をさせていく平和運動に大いに参考になるものです。

沖縄でのオスプレイ墜落事故は群馬県内でもおこる可能性はあり、県民の不安の声を力にしていかなければならない。

2016.12.27 放射性物質指定廃棄物保管方法強化を!

2016-12-27 15:51:29 | 日記
東京電力福島第1原発事故で発生した群馬県内各地の放射性物質指定廃棄物は県内各自治体で分散保管されている。今回の環境省との話し合いで各自治体が分散保管保管を継続することが確認された。

環境省の当初方針は県内一カ所に指定廃棄物最終処分場作る方向であったが県内各地の強い反対もあり分散保管継続となった。環境副大臣が「指定廃棄物が安全に処理されるまで全面的に責任をもって対応していく」と市町村会議で述べたという。

だとすれば、我々リベラル群馬が会派として求めてきたフレコンバックでの放射性物質管理から特殊ドラム缶管理に変更していくことを費用も含めて環境省に求めていくべきだ。群馬県も10年以上は続く分散保管現状を考えればフレコンバックではあまりにも脆弱であり放射性物質をしっかり管理する方向づけをするべきである。

県議会でも強く要求していきたい。