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プーチンのロシアによるウクライナへの侵略戦争行為で世界の安全保障における戦争をするというハードルが世界の政治指導者の中で下がってしまった。戦術核兵器使用に対する意識も同じくハードルを下げている。
日本周辺の安全保障環境も周辺国の政治指導者の意識の変化=戦争行為に踏み切るハードルが下がるとの認識の下で軍拡のエスカレートと緊張激化が日本の国民意識を変えてきている。
日本の原則は言うまでもなく憲法の平和主義が基本。国際紛争を武力で解決しないという原則、それに基づく外交の力と専守防衛こそが戦後77年間日本の戦争をすることなく平和維持がなされた現実がある。
しかし日本を取り巻く権威主義的国家と独裁者の脅威がリアルに国民意識を揺さぶり日本の原則が揺らいでいる。
権威主義的国家と独裁者と対峙しつつ戦後日本の平和主義による平和構築と平和維持の国民の力と運動で再構成する時。読書にも勤しむ。