かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2014.3.31 3年越しの地元要望の実現

2014-03-31 01:17:40 | インポート
地元要望は次から次へと寄せられるのは大変だが、やりがいがある。しかし、「ヨッシャ」と引き受けても出来ないことも多数あるのが現実である。



このたび、3年越しに要望されていた吉井町の大沢川神保地区・護岸工事が予算化され、この秋に着工となった。

お世話になっているスポーツ関係者の要望から始まったこの要望であったが、地元の区長さんはもとより、頼まれた人に顔向け出来ない3年間であったが、なんとか工事化することができた。

高崎土木のみなさんにお願いしてきたが、本庁関係にも予算化でお世話になった。県議会で産経土木委員会に2年間いたことも大いにプラスに働いたと思う。

仕事が進むことは気持ちがいいものである。しかし、県土整備にしろ、大きな政策的構想があっての地域課題の処理である。

5月県議会で引き続き常任委員会は産経土木委員会に所属したいと考えているが、3年目の今年は地域課題にこだわりつつも、群馬県の経済の活性化と雇用の確保に向けて、自らの政策構想をさらに膨らませながら活動を進めていきたい。

昨日は、あいさつまわり、ザスパクサツ群馬応援、東京へ。


2014.3.30 上信電鉄 佐野駅(仮称)

2014-03-30 02:24:09 | インポート
     

高崎市の佐野地区につくられている上信電鉄佐野駅(仮称)の建設イメージの絵コンテをもらい、じっくり見せてもらいながら、よくここまで来たなと思った。

2期目の当選を初めて高崎地区でさせていただいて、私は佐野地区の区長さんをはじめ、たくさんの地域住民のみなさんと協議を重ねた。そして住民署名運動を取り組んでいただき、3,000人を超える住民署名を富岡賢治高崎市長に提出したのが2年前。

その後、富岡市長の英断により、佐野駅(仮称)がつくられることになり、佐野地区の住民のみなさんの期待に応えることができた。

群馬県も建設費については、2,500万円の補助を付けたが、大半の費用は高崎市がまかなってくれている。

     

実は、この佐野駅(仮称)設置に向けて政治的に指南をいただいたのは故山田行雄高崎市議会議員だった。

高崎市にこの話を持ち込むにあたって、山田さんの裏方としての政治力を発揮してくれたのは、あまり知られていない話だ。

あらためて山田さんの力の凄さと、感謝の気持ちで、山田さんの姿を心に思い浮かべつつ、またウルウルしてくる。

佐野駅(仮称)は今年10月くらいに開駅予定だが、ぜひ山田さんに見て欲しかった駅だった。この駅名を山田駅なんていう名前には出来ないが、私の心の中では山田駅と呼ぶことにしている。

     

佐野駅(仮称)設置が決まった時に、山田さんが「うまくいったよな」と言った破顔の笑顔が心に残っている。

あらためて、あらためて、ありがとう、山田さん。

昨日は、あいさつまわり、シンポジウム。


2014.3.29 日本初のダムの撤去の現場から

2014-03-29 02:00:54 | インポート
     

ダムはいつか寿命が来る。いつかは撤去しなくてはならない。いずれの時か、日本中でダムの撤去を進めざるをえない。

撤去費、ダムの堆積した汚泥と汚物、さらに下流への影響など、あらゆることを想定したダム撤去に向けた準備が必要になる。

熊本県の球磨川にあった荒瀬ダムが撤去されることになったのが2011年12月だった。

荒瀬ダムは水力発電用ダムで、美しい球磨川を汚していった原因の1つのダムで、かつての球磨川の美しさを知る年配の70~80代の方々は語る。

荒瀬ダムのゲートが全開になり、下流ではアオコが発生しなくなり、7つの瀬が出現し、大雨で濁っても水は直ぐに澄み、水質は格段に良くなったという。

ダムの護岸も緑が復元、下流ではアオノリの成長が格段に進み、海の不知火で水がきれいになり、干潟は砂が増えたという。

撤去は2018年までに完了する予定である。日本の河川行政は明らかに大きな曲がり角をむかえている。

民主党政権の大失敗により八ッ場ダムは建設されることになってしまったが、河川を再生させるには、森の再生、海の再生、そして人間と自然の共生のあり様を、あらためて見つめ直すことになる。

私の地元の鏑川を見るにつけ、母校吉井小の校歌にある「清き流れの鏑川」は、いつ戻るのかは分からないが、上流の道平ダムが撤去されれば鏑川の清流が戻る大きな切っ掛けになることは間違いない。

球磨川の再生に注目していきたい。

昨日は、あいさつまわり。


2014.3.28 机の整理

2014-03-28 00:48:27 | インポート
     

頭の体操が必要である。写真にある通りのグチャグチャが、私の現在の頭の中であります。

グチャグチャしているのは、いつものことですが、机の上の整理だけは結構マメにやってきたのですが、今ひとつ自らの頭と手が前に出ません。

こういう時は断捨離といきたいところですが、この政治の世界は断捨離とはいかないのが現実です。

「選択と集中」と、よく後輩の議員さんたちに言われるのですが、こだわりを持って風呂敷を広げ過ぎが私の性格。

しかし、捨てなくても「整理」は必要なことは事実。明日は机の整理と、自分の心の整理に1日使ってみようと思う。

昨日は陳情、東京で民主党本部選対会議。


2014.3.27 富山のくすり売り

2014-03-27 01:01:28 | インポート
暖かくなってきました。グズグズしていたカゼにやられっぱなしでしたが、この暖かさで体もなんとかなりそうです。

     

自宅に家庭用の常備薬の販売で、薬屋さんが来ていました。これって富山のくすり売りと繋がっているのでしょうかと話したところ、薬の製造は富山ですと言っていた。

今も富山では、たくさんの中小の薬製造の会社があり、江戸時代(もっと昔からかもしれないが)からの人脈、ネットワークが今も維持されているのだという。

群馬でも家庭用常備薬の販売店はいくつかあり、富山の会社にお世話になっているらしい。

災害が頻発する中で、家庭用常備薬のニーズは高まっているようだ。私からすると、富山のくすり売りの歴史と現在、販売、製造、そのための人づくりなど、1度富山に行って聞いてみたい気持ちになった。

新しいビジネスをつくっていく上で、富山のくすり売りのあり様は、ヒントになることがあるのではと考えている。非常に興味がそそられる。

昨日は、あいさつまわり。