かどくら邦良@高崎市議会議員 ブログ

思いをブログに綴ります。

2011.12.31 ガンバレ、ガンバレ

2011-12-31 02:25:44 | インポート
2011年が終わります。

今年はあまりにも早く、重い出来事が多く、自分の中で未だ全体像が上手く整理できていません。

2011年はひたすら、私にとってチャレンジでした。しかし、そのチャレンジは敗北に次ぐ敗北であったかもしれません。

ただ、巨視的な視点に立った時に、自分の取り組みは2歩後退だが、3歩前進の1歩目を踏み出したチャレンジであったと思っています。

その意味でのこの1年はトータルに考えれば、反省があっても悔いなき1年だったかもしれません。

そんな中で、今年最も楽しかったことは夏の甲子園観戦でした。

習志野と日大三高のベスト8対決、特に印象に残ったのは習志野応援団のブラバンとチアガール。

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これだけの美しい大音量と、統制のとれたチアガールは全国的にないでしょう。凄かったですよ。

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県内では農大二高の応援もいいですよ。

自らを奮い立たせるガンバレ、ガンバレ。応援歌として聴いています。

昨日はあいさつまわり。


2011.12.30 上奥平産廃反対で申し入れ

2011-12-30 02:57:36 | インポート
26日に高崎市吉井地区上奥平産廃に反対で、松本泰夫高崎市副市長に上奥平、寺尾の住民のみなさんとともに申し入れを行いました。

来年1月22日には、寺尾で反対集会と運動体の旗揚げを行います。

申し入れは以下の通りです。

高崎市長 富岡賢治 様
              2011/12/26  観音山・雁行川流域の自然を守る会

   上奥平産業廃棄物処分場に関わる環境アセスメントについての要望

 日頃の市政執行に敬意を表します。

 さて、高崎市は上奥平産業廃棄物最終処分場計画に関わって環境アセスメントを実施するとうかがいました。実施にあたって地域住民の気持ちをご理解いただき、環境が守られる結果となりますよう要望するものです。

 当該産廃計画は、事前協議の手続き開始からすでに25年が経過しています。この産廃を設置させない、という町長や議会の意志は、繰り返し表明されてきたにも関わらず、合併直前の斎藤町長(当時)の背信行為、そして許認可権が高崎市に移る直前の県の事前協議終了決定で、住民の意思に反する方向に進んでいます。

 雁行川流域には、すでにたくさんの廃棄物処分場があります。豪雨による有害物質の流出で被害が出たこともあります。「もう、これ以上廃棄物処分場をつくってほしくない」「自然環境・住環境を壊してほしくない」というのは、上奥平、寺尾両地域をはじめとした関係住民の心からの願いです。そのことは、市が開催した「意見を聞く会」で設置賛成意見はなく、ほとんどが反対意見だったことをみても明らかです。自治会の規約に産廃設置に同意しないことを書き込んでいる区もあるほどです。

 これほど強い住民の意思があるにもかかわらず、四半世紀も前に取られた時効ともいえるような地権者の同意書や、業者による説明会の開催など、全く形式的なものだけで産廃建設が認可されることになれば、行政のあり方が根本から問われることになります。

 上奥平、寺尾両地区をはじめとした住民有志は、市がおこなう環境アセスメントに大きな期待を抱いています。実りあるアセスメント実施となるよう、以下の事項について要望いたします。

                       

1.雁行川流域には市の一般廃棄物埋立処分場に加え産業廃棄物最終処分場がすでに4カ所あります。地震や豪雨などによる災害発生時の環境へのリスクは、他の地域に比べてとても高くなっています。すでに飽和状態ともいえる現状をさらに悪化させることは地域住民にとって我慢なりません。また、新たな産廃計画は、残土の捨て場としても環境破壊を招く引き金ともなっています。雁行川流域にこれ以上産廃処分場を設置する影響・リスクについて詳細に調査検討してください。

2.埋立場への搬入は尾根上の林道を使う計画です。林道はとても狭く、また、遊歩道としても使われています。安全面、環境面への詳細な検討をしてください。

3.観音山には里山の貴重な動植物があります。その存在について詳細に調査してください。処分場が観音山丘陵全体に与える影響・リスクについて検討してください。

4.実施にあたっては随時情報を市民に公開し、意見を聞いてください。


昨日はあいさつまわり、夜警まわり。


2011.12.29 巨体を支えるクツ

2011-12-29 01:45:40 | インポート
       

私の110kgの体重に耐えて頑張ってくれているクツです。

なんだかんだで1日10,000歩は歩いています。これと同じクツ3足を、まわして履いています。

日常生活や仕事だけではなく、散歩でも使っています。ガッチリしていて安定感があり、歩いている感じがジャストフィットです。

1足2万円しますが、3年間で3足ですからそんなに高くはありません。これ以外のクツが履けなくなっています。雨にも滑りにも全てに強く、耐久性がある。

私もこのクツのような人間になりたいですが、難しいですかね。

昨日はあいさつまわり、ニュース作成、高崎市民懇談会、忘年会をもうひとつ。


2011.12.28 黒澤丈夫 元上野村長

2011-12-28 02:34:24 | インポート
黒澤丈夫元上野村長がお亡くなりになりました。97歳でした。謹んでお悔やみ申し上げます。

黒澤元村長は、私が5年前に初の県議選に出馬した時に多野郡選挙区選挙で大変お世話になりました。

上野村、神流町の奥多野に、全くと言っていいほど知りあいがいない中で、富岡高校の後輩である、小寺弘之前知事の推薦があるという理由で、全面的に支援していただきました。

黒澤元村長の支援がなければ、あれだけの票を上野村でいただくことは出来なかったし、間違いなく落選していたと。

まだ寒かった4月上旬に、黒澤元村長は自ら私の選挙カーに乗り込み、角倉を頼むと村民のみなさんに声掛けをしていただき、乙父地区では橋のたもとで街頭応援演説をしてくれました。

当時92歳でマイクを握ってくれたその姿に、私は涙が止まりませんでした。その後、吉井町で行われた総決起集会でも応援演説をしていただきました。

私が今も、上野村や神流町をはじめとする中山間地域再生にこだわることの理由のひとつは、黒澤元村長をはじめ、奥多野のみなさんへの恩返しをしなければならないという思いからです。

黒澤丈夫元村長、安らかにお休みください。ありがとうございました。

昨日は東京で脱原発会議。群馬に戻りヒアリング、忘年会。


2011.12.27 力不足でした。 八ッ場ダム本体工事着工。

2011-12-27 01:28:31 | インポート
八ッ場ダム本体工事が着工することになりました。

私も本体工事阻止にむけて、この数ヶ月間全力でやるべきことをやってきたつもりでしたが、力が足りませんでした。

県議になって5年間、八ッ場ダム建設中止は、最も力を入れてきた政治課題でしたので無念です。

しかし、政府が着工を決めたからといって、ダムの代替地の安全性が確保されたわけではなく、これまで通り反対を続けていきます。

それにしても野田首相をはじめ官邸は、八ッ場ダム本体工事着工がこれほど批判を呼ぶとは予想していなかったのだと思います。

開けてみたら民主党政権マニフェスト総崩れと叩かれ、国民的支持や党の求心力を急速に失っています。

こんなことは誰でも予想できることだと思いますが、こんなことも見通せずに政権運営をしているとしたら、ガバナンスなしです。

国交省の元事務次官の官房副長官に仕切られて、役人まかせになっているツケが一挙に吹き出てきました。

八ッ場着工、新幹線着工、リニア着工、圏央道着工など大型公共工事が軒並み復活し、自民党政権時代にも出来なかったことが次々と実現されています。

その上、増税です。これでは国民がついてくるはずがありません。

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しかも前田国交大臣が22日、八ッ場地元長野原町でのあいさつは「みなさん申し訳ございません。ご迷惑をおかけしました。」挙句の果てに自民党の知事等から「万歳、万歳」である。こんなグロテスクな場面は、ちょっとないのではないでしょうか。

八ッ場ダム中止は間違いでございましたで収まりきらず、政権交代が間違っていたと国民に詫びているが如くの姿でした。

これほどの無様はないです。あの発言は絶対にしてはならないものだと私は思います。あれを言うなら民主党と大臣を辞めてから言うべきでした。

政治は行ったり来たりのデコボコ道でありますが、さすがにこの問題はガッカリしましたが、立ち直りました。

今回の責任を私は負っていかなければなりません。民主党を離党しトンズラして解決するわけもなく、八ッ場ダムの危険性と不必要性を訴えつつ、何よりも地元住民の安心安全のために頑張っていきます。

昨日は高崎、吉井で陳情、上奥平産廃問題で高崎市に申し入れ、副市長に要請。県庁レク、吉井地区後援会役員会忘年会。