行動派の I love muscle beauty!

強い者は美しい・・・

2023 Japan Championships (33)

2024-08-10 23:36:55 | 観戦記2023


OGISHIMA Junko, 1st place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

第41回日本女子フィジーク選手権大会の優勝選手は、エントリー番号9番の荻島順子選手(東京)でした。
2位の澤田選手のお弟子さんとしても知られる荻島選手が、ついにその「師匠」を超えて日本の頂点に立ちました。
2021年の東京ノービスでデビューした荻島選手が、わずか3年で日本の頂点に立つという「スピード出世」はまさに空前の快挙で、これも澤田選手を凌駕するものでした。
小柄ながら見事に鍛え抜かれ体、そしてその筋肉をしっかりアピールしたポージングが優勝の決め手ということでしょうか。
一方で、ステージを降りれば謙虚で気さくな人柄で、「あの野郎」にも喜んでダッコされる(爆)というのもまた、荻島選手の一面です。
今年に入っても、さっそく7月のモンゴルアジア選手権で女子フィジークで優勝するという活躍ぶりで、今年も大いに期待できそうですね。
以上が、決勝フリーポーズの模様でした。

さて、残すところはポーズダウン及び表彰式なのですが、そのご紹介はかなり先のことになりそうです。
といいますのは、明日は福井でジャパンオープン及びオールジャパンミスフィットネス選手権を、明後日は名古屋で東海選手権を観戦するので、しばらくはその速報を優先させていただくことになるからです。
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2023 Japan Championships (32)

2024-08-10 23:30:24 | 観戦記2023


SAWADA Megumi, 2nd place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

そして2位は、エントリー番号33番の澤田めぐみ選手(東京)でした。
日本選手権女子フィジーク優勝は4回を数え、アジア選手権でも女子フィジーク優勝を2回、さらに世界選手権の女子フィジークでは3位が2回と内外で大活躍の名選手でしたが、惜しくも5回目の日本選手権制覇はなりませんでした。
しかし、62歳にしてこれだけの活躍ができること自体、すでに奇跡的ともいえるでしょう。
日本クラス別選手権でも163cm以下級で優勝していて、コンディション的には十分かなと思ってはいましたが、今回ついにそれを超える選手が出てきたということになるでしょうか。
それでは、その優勝選手をご紹介いたしましょう。
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2023 Japan Championships (31)

2024-08-10 23:11:33 | 観戦記2023


SHIMIZU Eriko, 3rd place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

ここからは、いよいよベスト3のご紹介となります。
3位は、エントリー番号22番の清水恵理子選手(東京)でした。
2023年は、日本クラス別では158cm以下級で2位、日本マスターズでは最後となる50歳以上級そしてオーバーオールで優勝しています。
しかし、日本選手権ではなかなか優勝に手が届きません(苦笑)。
2005年の大会デビューからずっと見続けていて、また私と同年代でもある清水選手にはある種の思い入れがあり、いつか日本の頂点に立つことを期待し続けてきました。
今年もさっそく7月に、モンゴルで行われたアジア選手権に参戦して女子フィジークで2位に入賞しています。
また、今年から日本マスターズは60歳以上級に出ることになりますが、当然優勝候補の筆頭に挙げられるでしょう。
そんなわけで、今年もまた清水選手の日本選手権優勝を期待してしまう私でした。
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2023 Japan Championships (30)

2024-08-10 22:58:10 | 観戦記2023


OOSAWA "Princess" Naoko, 4th place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

続いて3位は、エントリー番号6番の大澤直子選手(東京)でした。
2022年の日本クラス別で4年ぶりの大会復帰となったわけですが、そこでいきなり女子フィジーク158cm以下級で優勝、さらに日本選手権でも女子フィジークで5位に入賞するという、見事なまでの復活でした。
さらに韓国・榮州での世界フィットネス選手権では、女子フィジークマスターズで4位女子フィジーク一般で6位と大活躍でした。
2023年に入って、日本クラス別選手権では158cm以下級で3位という成績でしたが、今回4位に入ったことを考えると日本クラス別のレベルがあまりにも高かった、ということになりますね。
毎度のことながら、このフリーポーズの美しさには魅了されました。
ただ、前方の審査員ほかの皆さんの頭が引っかかって、あまりいい写真が撮れなかったのが残念でした(苦笑)。
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2023 Japan Championships (29)

2024-08-10 22:35:16 | 観戦記2023


SAKAMORI Kaori, 5th place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

こんばんは。
今日は、2023日本選手権の女子フィジーク決勝フリーポーズから、上位5人の選手のフリーポーズをご紹介させていただきます。
まず5位は、エントリー番号35番の阪森香理(さかもり・かおり)選手(兵庫)でした。
ご存じのとおり、2021年のJBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPSではボディフィットネスで優勝して、頂点に立ったこともあるボディフィットネスの名選手でした。
その阪森選手が、2022年からは女子フィジークに参戦してきたのには驚きましたが、日本選手権でいきなり3位に入賞したのにはもっと驚きました(爆)。
近年、ボディフィットネスから女子フィジークに転向する選手は少なくありません。
たとえば、今大会10位の漆島美紀選手もその1人ですし、過去には中村静香選手や中島千春選手といった強豪選手も女子フィジークに転じ、好成績を挙げています。
もっとも、中島選手はドーピング検査にひっかかってしまいましたが・・・
そのため、2022年の日本クラス別選手権では阪森選手は163cm以下級で優勝したのですが、それは中島選手の失格に伴う繰り上げ優勝だったのです。
2023年に入って日本マスターズ選手権に参戦しましたが、50歳以上級で2位という結果でした。
そして今回5位という結果でしたが、前回3位という成績を考えると満足のいく成績とはいえないでしょう。
ただし、ここから上位の選手を切り崩すのは容易なことではないと思います。
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