SAKAMORI Kaori, 3rd place of 2022 Japan Championships. (Women's Physique)
続いて3位は、エントリー番号57番の阪森香理(さかもり・かおり)選手(兵庫)でした。
かつてボディフィットネスで頂点を極めた阪森選手が、女子フィジークに転向したのはかなりの驚きでしたが、女子フィジークでの活躍ぶりはさらに驚くべきものでした。
女子フィジークの選手として初めて見たのは、2022年の日本クラス別選手権でしたが、このとき早くも163cm以下級で優勝しています。
続くジャパンオープンでも優勝し、満を持して今大会に臨みました。
日本クラス別・ジャパンオープンでの活躍ぶりから、入賞はまず間違いのないところだとは思っていましたが、ベスト3に入ったことは正直想定外でした。
しかし、躍動感あふれる阪森選手のフリーポーズは、これからの女子フィジークの向かうべき方向性を指し示しているようにも感じられました。
阪森選手の活躍ぶりは、NHKテレビの「100カメ」において今年の4月18日に放送されていました。
今年はさらに上位を狙うことになりますが、そのためにはこれからご紹介する2人の選手を超えなくてはなりません。