2023 Japan Championships (28)

FUJIWARA Ayaka, 6th place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

そして6位は、エントリー番号12番の藤原彩香選手（岡山）でした。
初めて見たのが2022年の日本選手権でしたが、そのときいきなり10位に入賞して強烈な印象を残しました。
20代の若手選手の入賞は大きなインパクトがありましたが、今回はより上位に入賞しましたね。
日本クラス別選手権でも、日本選手権入賞経験者でさえ予選落ちした158cm以下級で4位に入賞しています。
ご覧のとおりの男勝りのたくましさですが、かわいいイラストを描くところがまたこたえられません。
今年は、さらなる上位入賞に期待したいところです。

5位以上は、次回ご紹介させていただきます。その後は、ジャパンオープン・東海選手権と連チャンでの観戦が待っています。

2023 Japan Championships (27)

HARADA Rika, 7th place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

さらに7位は、エントリー番号41番の原田理香選手（広島）でした。
2021年の日本選手権では4位、2022年の日本選手権では6位と、コンスタントに入賞しています。
長身に負けないたくましい筋肉が、入賞の秘訣ではないでしょうか。
特に腹筋のすごさは特筆すべきところですが、今回はフリーポーズに「アブドミナル＆サイ」が盛り込まれていませんでしたね。
今年は、来る11日に行われれジャパンオープンに参戦しますので、そこでの活躍にまずは注目ですね。

2023 Japan Championships (26)

HASHIBOKU Akiko, 8th place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

次に8位は、エントリー番号1番の橋木（はしぼく）明子選手（東京）でした。
2022年の日本選手権のときと同じ順位でした。
2018年・2019年と連続で日本選手権女子フィジーク3位の「小さな巨人」ですが、そのたくましい体は健在でした。
特に見事な逆三角形を描いている背中には、実にホレボレしてしまいますね（笑）。

2023 Japan Championships (25)

YANO Kazumi, 9th place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

続いて9位は、エントリー番号15番の矢野かずみ選手（東京）でした。
矢野選手といえば、女子フィジークとボディフィットネスの「二刀流」で知られていますが、この2023年は女子フィジーク一本に絞って活躍していたところです。
ですが、その結果は必ずしも思わしいものではありませんでした。
初戦のジャパンオープンは2位と好調な出だしで、次戦の日本マスターズ選手権では50歳以上級の3位とこれも悪くありませんでした。
しかし、日本クラス別選手権では158cm以下級で予選7位で決勝に進めないという、意外な展開が待っていました。
それだけにこの日本選手権は、名誉を挽回する機会でもあったわけですが、見事入賞して挽回できたのではないかと思います。
ただ、終わってみれば女子フィジークに専念したからといって、より良い結果が出たとはいえなかったこともまた確かでしょう。
そして矢野選手が選んだのは、「二刀流に戻る」ということでした。
今年に入って初戦はSPORTEC CUPで、ボディフィットネスで5位に入賞しています。

2023 Japan Championships (24)

URUSHIMA Miki, 10th place of 2023 Japan Championships.(Women's Physique)

こんばんは。
それでは今日は、昨日に引き続き2023東京選手権の女子フィジーク決勝フリーポーズのご紹介を続けましょう。
まず10位は、エントリー番号21番の漆島美紀選手（東京）でした。
漆島選手はもともとボディフィットネスの選手で、2022年はオールジャパンマスターズフィットネスチャンピオンシップスでボディフィットネス45歳以上55歳未満160cm以下級で2位に入賞し、またオールジャパンフィットネスチャンピオンシップスでもボディフィットネス158cm以下級で2位に入賞して、JBBF FITNESS GRAND CHAMPIONSHIPS ではボディフィットネス4位とトップクラスで活躍していたのです。
ところが2023年に入って、東京選手権の女子フィジークに参戦してきたものですから、驚きました。
しかも、いきなり2位に入賞してしまうのですからさらに驚きましたね。
さらに日本クラス別選手権でも、日本選手権入賞経験のある選手が7人も参戦している中で女子フィジーク158cm以下級で5位に入賞しています。
このときから、日本選手権も入賞できるのではないかと期待していましたが、見事期待通りの初入賞となりました。
なお、今年は東京選手権の女子フィジークで見事優勝しています。
今年の日本選手権では、さらなる上位入賞が期待できることでしょう。