2023年10月28日(土)
先週の金曜日にThe Rolling Stonesのアルバム「Hackney Diamonds 」が発売されました。
前評判は良かったみたいなので期待しておりましたが、ようやく本日iTunes Storeにて購入。
「80歳のおじいちゃん達が作ったアルバム」とナメてかかって聴いてみたら、イイ意味で裏切られました
楽曲のクオリティの高さ、音色の豊かさ、コードの響き具合など年齢関係なくこんなカッコいいアルバムをリリースできるThe Rolling Stonesの凄みを聴かされた感じ。
個人的にはポール・マッカートニーのブリブリに歪んだベースがお気に入り(#4「バイト・マイ・へッド・オフ」でプレイ)。
イイ感じでポールらしくなくベースライン。ポールが弾いたと言われなかったら分からないくらい。
久しぶりに良いアルバムが聴けて幸せな気分になれました。
HMV&BOOKS onlineより抜粋。
「ローリング・ストーンズ 最新アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』2023年10月20日 (金) 全世界同時発売」
2023年10月20日 (金) 19:00 | HMV&BOOKS online - ロック
2005年発表のアルバム『ア・ビガー・バン』以来実に18年ぶりとなるローリング・ストーンズの最新スタジオアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』がリリース。
アルバムには、10月スタートのフジテレビ系新ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』の主題歌にも使用されている先行シングル「アングリー」を含む全12曲を収録。
国内盤CDのみ、2020年に発表された「リヴィング・イン・ア・ゴースト・タウン」がボーナストラックとして追加された全13曲が収録される。
また、第2弾シングル「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」のCDシングル、10インチアナログレコードでのリリースも決定しており、7分以上におよぶスローなゴスペルナンバーとなる本曲には、ヴォーカルでレディー・ガガ、フェンダーローズ/ピアノでスティーヴィー・ワンダーが参加している。
アルバムには、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、さらには、チャーリー・ワッツや元メンバーのビル・ワイマンも参加。
2021年にこの世を去ったチャーリー・ワッツの演奏がフィーチャーされているのは「メス・イット・アップ」「リヴ・バイ・ザ・ソード」の2曲。
また「リヴ・バイ・ザ・ソード」には、ビル・ワイマンがベースで参加している。
ほか、「バイト・マイ・へッド・オフ」には、ポール・マッカートニー (ベース)、「ゲット・クロース」「リヴ・バイ・ザ・ソード」には、エルトン・ジョン (ピアノ) がそれぞれ参加している。
CDは、国内盤、輸入盤ともに、「デジパック」「ジュエルケース」仕様の2形態、ドルビーアトモス音源を収録のブルーレイオーディオが付属された限定盤ボックスセットで発売。
ボックスセットは、レンチキュラーカヴァー仕様となり、横24.2cm×縦25cmサイズのスリップケースには、64ページの豪華ブックレットとバンパーステッカーが同梱されている。
ローリング・ストーンズ 最新アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』大好評発売中|ロック
ローリング・ストーンズ最新スタジオアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』好評発売中...
HMV&BOOKS online
ENGINEより抜粋。
「まさかこんな傑作が聴けるとは! ザ・ローリング・ストーンズ、18年ぶりの新作が凄すぎる!!」
2023.10.28
ザ・ローリング・ストーンズが18年振りとなるニューアルバムを発表した。
32歳のプロデューサーを迎えたその作品は、彼らにとって1990年代以降の最高傑作と言っていい。
チャーリー・ワッツが世を去った2021年、わずか2年後にこれほど意気軒高なストーンズの新作が世に放たれることを想像できた者はいなかっただろう。
実に18年振りとなるオリジナル・ニューアルバム『ハックニー・ダイアモンズ』。
90年代以降の彼らのアルバムのなかで、これは最高傑作と言っていい。
プロデュースを担当したアンドリュー・ワットの働きが非常に大きい。
ジャスティン・ビーバーらポップスターから、オジー・オズボーン、イギー・ポップ、エルトン・ジョンといったレジェンドまでの作品を手掛けた現在32歳。
とりわけオジーやイギーらベテランの本来の持ち味を引き出しながら絶妙にモダナイズして復活させた手腕はたいしたもので、何年もの間、幾度も頓挫していたこのストーンズの新作も、輝きとフレッシュさを多大に持つものに仕上げてみせた。
ヌケがよく、ポップと言ってもいいリード曲「アングリー」で開幕。
続く「ゲット・クロース」はサビがメロディアス。間奏のサックスの鳴りもいい。
アコースティックで始まりミックの声が際立って前に出る「ディペンディング・オン・ユー」に続き、
パワフルで開放的なロックンロール曲「バイト・マイ・ヘッド・オフ」はディストーションのかかったベースが
ブインブインと鳴る際の生々しさに耳が引き付けられる。
このベースを弾いているのはポール・マッカートニー!
「アルバム中、最もアグレッシブなロックトラックでポールに演奏してもらえたらどんなにクールだろう」と考えたのはアンドリューで、
ミックもポールも大いに楽しんだそうだ。
これまた血の踊るロックンロール曲「ホールド・ワイド・ワールド」、
スライドギターの渋みもいいカントリー風味の「ドリーミー・スカイズ」、
キャッチーなサビの「メス・イット・アップ」、
低から高までミックの声表現の幅に改めて驚かされる「リヴ・バイ・ザ・ソード」と続いたあと、
アルバム後半はキース色がグッと前に出てくる。
「ドライヴィング・ミー・トゥー・ハード」はミックが歌っているものの、いかにもキースが好んで歌いそうなメロディ。
続く「テル・ミー・ストレイト」はキースがヴォーカルをとる滋味深い曲だ。
そして、旅のような感覚をもたらす「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」(レディー・ガガとのデュエット)に続き、
最後はマディ・ウォーターズの曲でバンド名の由来となった「ローリング・ストーン・ブルース」。
ガツッガツッとギターを叩く音がして、まるで目の前で演奏しているかのようなこのブルーズで締めくくるところに、オレたちの原点はここなのだというバンドの主張と矜持を感じる。
2023年にこんなストーンズを体験することができるとは。
生きていてよかった。
オリジナルのスタジオ録音アルバムは2005年の『ア・ビガー・バン』以来、18年振り。
亡きチャーリー・ワッツをフィーチャーした曲や脱退したビル・ワイマンが参加した曲もある。
ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダー、レディー・ガガもゲスト参加。
「スウィート・サウンズ・オブ・ヘヴン」でミックと歌うレディー・ガガのダイナミックな歌唱はまるで「ギミー・シェルター」におけるメリー・クレイトンのようだが、実際ガガは彼女をイメージして歌っていたそうだ。
『ハックニー・ダイアモンズ』(ユニバーサルミュージック)
文=内本順一(音楽ライター)
(ENGINE2023年12月号)
まさかこんな傑作が聴けるとは! ザ・ローリング・ストーンズ、18年ぶりの新作が凄すぎる!! | ENGINE (エンジン) |クルマ、時計、ファッション、男のライフスタイルメディア
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平穏な日々が訪れますように。
棚から一掴み / THE ROLLING STONES × THE PRODIGAL SONS - S2000奮闘記