S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

S2000の水温と油温について

2022年12月09日 | S2000 / 雑記
2022年12月 9日(金)
「S2000の水温と油温について(備忘記録)」

web optionを見ていたら、国産各社メーカーの代表するスポーツカーの水温と油温について書かれた記事があったので
自分への備忘記録として抜粋。
S2000のラジエターは修理してから、そろそろ10年が経過する(2013年8月に修理)。
要注意かな



以下、web optionより抜粋。

「水温&油温のレッドゾーンを知ろう!」
人気チューニングベースの、水温&油温における推奨温度域&限界値を紹介。
実力派チューナー達が、その経験値から導き出した温度域を参考に、今後のクーリング対策に活用していこう!


【 S2000(AP1) × F20C 】

「水温:推奨温度域 82度/限界温度域 90度」

チューニングでパワーアップした車両やサーキット走行をする場合、ノーマルラジエターでは容量不足。
水温のヒート傾向に悩んでいるならば、スポーツクーラントにローテンプサーモスタットやサーモスイッチを組み合わせる対策が効果的。
これだけでも、ノーマルに比べて10度近く水温を下げることができる。

限界温度域の90度付近ではエンジンが壊れるほどでないが、ホンダ車の多くが水温85度以上でECUの高水温補正が働いてパワーダウンしてしまう。
水温条件が厳しい場合、ラジエターは信頼性の高いアルミ2層タイプ等に交換すべし。

初期型は20年以上が経過しているため、ファンカップリングのクラッチが故障している(もしくは故障寸前)個体も見られる。
街乗りで水温が異様に上昇するような場合は交換が必要。
エンジン内部の錆でも水温は上がりやすく、定期的なクーラントの洗浄交換を推奨。



「油温:推奨温度域 90~110度/限界温度域 130度」

純正の水冷オイルクーラーを機能させるためにも、エンジンオイル選びは重要。
化学合成油の中でも耐熱性/耐久性に優れる製品をチョイスしておきたい。
また、オイルクーラーや油温計を取り付ける場合、サンドイッチブロックの使用は油圧低下等のトラブルを起こしやすいため
禁止にしているチューニングショップもある。

高回転域を多用するサーキット走行時は、油温よりも気を付けたいのが
前後Gや横Gによってオイルポンプがエアを吸い込むことで起こる「油圧の低下」だ。
推奨するのは、バッフルプレートが付いているオイルパンの導入。
油圧低下が防げるだけでなく、油温も低下させることが可能とのこと。

油温は、サーキット走行では上がりやすく落ちにくいため
レースアタックやドリフトなど高負荷が続くような走りを好むオーナーはオイルクーラーの導入を検討しても良いとのこと。


以上。





S2000 ODO 221,682km
(2022/10/29(土)撮影)


【 Memo 】
『今後のメンテナンス検討事項 2023ver』
(1)ブレーキ関連部品のリフレッシュ
(2)ラジエター周辺部品のリフレッシュ
(3)EPSコントローラー(電動パワーステアリングシステム)の交換検討
(4)フロントガラス周辺の塗装(検討)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)
(10)
(11)
(12)(備忘記録)「ASM ZF(SRE)ダンパーキット1WAY IS-11+」のオーバーホール(5年に1度はO/Hの検討)





平穏な日々が訪れますように。
早くS2000が復活できますように。


S2000 ラジエター修理Part1 - S2000奮闘記
S2000 ラジエター修理Part2 - S2000奮闘記
S2000 2007.8.5の記事「S2000の水温」 - S2000奮闘記

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