S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

6月の反省

2009年06月30日 | 雑記
6月は時間を上手くコントロール出来なかったなぁ

やりたいコト、やらなきゃいけないコトが沢山あるのに

何だか上手く進めていない感じ

焦りばかりが溜まっていた。

7月はもう少し上手く段取りを組んで取り組もう

前向きに!×2。

最近、目を通した本に載っていた海江田 万里氏の記事

S2000とは関係のない話ですね(笑)。

乱筆乱文ですが自分への戒めと思って綴っておきます。

7月はガンバル


「昭和7年(1932年)、当時の海軍兵学校校長の松下元少将がこの「五省(ごせい)を考えたと言われている。
厳しい兵学校教育の中で、自習終了時間(21時45分)の5分前に各自が瞑想し、この「五省」を唱えて一日の自分を反省した。
戦後、この「五省」は江田島の海上自衛隊幹部候補生学校の教育に引き継がれ、今でも、21時40分になると、候補生はこの「五省」を唱えて一日を省みる。」

五省(ごせい)

一、至誠(しせい)に悖(もと)るなかりしか。

一、言行(げんこう)に恥ずるなかりしか。

一、気力に欠けるなかりしか。

一、努力に憾(うら)みなかりしか。

一、不精に亘(わた)るなかりしか。



Time is money?


(7/3追記)
今日、手元に届いて読み始めた本に、

人生の経験には「成功する経験」と「学ぶ経験」しかない。
だから、たとえうまくいかない場合でも、それは失敗でなく学ぶ経験なのだから
良いチャンスである。

・・・と書いてあった。

「学ぶ経験」も大切にしよう!
コメント

告毒?

2009年06月30日 | 雑記
純白な想いを告げるから「告白」と言うのであれば
今回は溜まりに溜まった怒りに近い毒の様な思いを告げるから「告毒」?(笑)。
それとも毒を吐くから「毒吐」?(笑)。
一丁前にモノ申してみよう(笑)。

これは個人的に勝手にダラダラと書いてみた駄文なので、読むのも勝手、読まぬも勝手。
また苦情を受け付けないのも勝手(笑)。
気を悪くする様であれば読めない事を勧めます(笑)。

今日、ラジオを聞いていたら邦楽HipHopグループで名前に「医」がいっぱい付くグループが歌うドラマの主題歌が楽曲ダウンロード数がギネス記録になったと番組の女性パーソナリティが賞賛の言葉を次々と並べてはウザったい位に褒め讃えていたが、ボクにはいまいちそのコトの凄さと素晴らしさが理解できなかった。

足りない頭で一生懸命に考えてみたけれども、「売れた曲=人気のある曲=素晴らしい曲」という公式は、やはり鼻で笑う事が出来ても納得はいかない。恐らく彼女は個人的にそのグループが好きで、その曲が好きで、ギネス記録という事実を伝えるのみで済むはずの自分の仕事に、入れなくても良い「自分の感想」までも入れて伝えたのだろう。ちなみにボクはそのグループは、「大」をいっぱい付けてキライだ(笑)。

キライな理由は沢山ある(笑)。
まず「歌が下手だから」。
メインボーカルの下手さ加減と言ったら、唖然とするほど下手クソである。ファルセットやビブラートのテクニックも無しに、ただただがなり立てるように言葉を発しているように聞こえて全然気持ちよく聴こえて来ない。

ボクの個人的な好みかも知れないが、ヴォーカリストは「Eros」を感じさせるシンガーが好きだ。特に「sexy」な男性ヴォーカリストはみな歌が上手い。

本物のシンガーに対して「上手い」という表現は失礼にあたるのは承知だが今の時代、本当に「下手」が多すぎる。そんな歌を聴いて育った若い人材が歌い手となった時の将来は決して明るい未来ではない。
手本としたモノを越えるには相当な努力が必要だからだ。
良い手本ならば、壁は高くなってその若い人材の伸びしろが出来るから良い。
しかし質の悪い音楽が手本となると感性も育たず、立ちはだかる壁はとても低くなるのだ。そんな低すぎる壁を乗り越えた所で「本物」には慣れない。

趣味で聞く分ならば下手クソでも鼻クソでも構わないが
「音楽を学ぶ」、「良い歌い手になりたい」というのであれば
今の時代「上手い」ヴォーカリストの存在を探して聞かなければならない。

例えるならプロ野球を目指す学童野球のちびっ子達が日曜日に人数集めで参加させられて三振ばかりする野球が大キライの草野球に出ているお父さんを目標にはしてはいけない。目標にするのはイチロー選手のように世界で通用するような選手なのだ。だからハッキリと言えることは、「医」がいっぱい付くグループではその役目は担えない。

日本のトップを走り続けている矢沢永吉氏は「sexy」だ。近々アルバムが発表になるが、年齢を重ねるほどに声に艶が増してきているし、御歳60歳には見えないステージングやマイクターンなどのパフォーマンスの身のこなしももちろんsexyだと思う。

やはり聞き手の心を鷲掴みにするアーティストはLivehouse出身で場数を沢山踏んで来た歴戦の強者たちである。矢沢永吉氏も氷室京介氏も、森重樹一氏もMARCY、高野哲氏など「Eros」を感じさせるヴォーカリストはいつでも「sexy」で、いつもボクの心を掴んで離さない。

キライな理由、二つ目。
全員が大学の歯学部で歯科医師を目指していること。

今の時代「二兎追う者は二兎を得る」とも言うし、才能溢れることは素晴らしい事だと思う。しかし、エンターテーメントの世界に身を置くのならばその夢に拘ったほうが歌う歌詞にも説得力が付くものだ。
「夢を諦めるな」との内容の歌を歌っておいて「本当のボクの夢は歯医者さんです」じゃメッセージに力が無い。
「歌うことが好きだ」との歌を歌っておいて「国家試験の方が大切です!」じゃ笑うしかないだろう。

試験は大変で難しいことは知っているし、合格するには血の滲む様な努力も必要であるし、一人前の歯科医師として独立するのも大変だし、独立してからも大変である。「患者さんを助けたい!」その一心を糧として立ち向かい、困難な病気や怪我から患者さんを救い出し、心までも助けることが出来るからこそ「名医」と呼ばれる素晴らしい医師がいるのだ。
ミュージシャンも同様に、歌に命を懸けているからこそ、その歌に、その歌詞に、その声に「魂」が入り「アーティスト」と呼ばれるのだ!

追った二兎の世界が離れすぎている。
追いかけた目標が、お互いがもっと近い世界の目標だったら両立は可能だと思う。

ボクは、彼らの歌を聞くと「歌って国家試験のための受験費と歯科医師になってからの開業費を稼いでまーす。みんな買ってねー!」という拝金主義の臭いがするメッセージしか伝わって来ない。どんな理由があるにしても、Liveも行わず、姿を見せないという活動の仕方も理解出来ない。
ミュージシャンという職業は「夢」を売るのも仕事の一つなのに。

キライな理由、三つ目。
「愛してる」とか「好き」とか愛を語る言葉をストレートに連呼し過ぎ。
もっと言葉に「重み」を置いた作詞をしてみては?と思う。この事は彼らだけではなく若手ミュージシャンと呼ばれる人達に共通して言えることだと思う。

今「NipponArchives 万葉集 ~ココロ・ニ・マド・ヲ~」というPodcastを聞いている。内容は万葉集の和歌なのだが、聞けば聞くほど「日本語の美しさ」に気付かされる。

万葉集は恋心を歌った歌が多い。
その多くは、昔の身分制度で叶わぬ恋や遠く離れて暮らしている想う人へ送った歌。当時の日本は、大切な「想い」をやみくもに伝えられない時代だったらしい。
暗号のような歌もある。ストレートな表現には頼らずに色んな表現方法、言葉を巧みに使っては、胸の想いを代弁させている。その「もどかしさ」が読み手に、作者の「胸の内の苦しさ」を時空を越えて伝わらせている。

今の様に携帯電話もメールも無い時代。
相手に「想い」を伝えることがどれほど大変だっただろう。
「もどかしさ」も日本語の美しい表現方法の一つだし、日本人が古来から持っている「感性」の一つということにも気付かされる。
日本語は本当に奥が深く、美しい言葉なのだ。

「愛している」や「好き」という言葉を使わないLovesongにSNAKE HIP SHAKESの名盤「NEVER SAY DIE」に収録されている「翳りゆく夏に」という名曲がある。なかなか想いを打ち明けれない男心のもどかしさ。この歌を作詞した森重樹一氏がLiveで歌っている時に客席に居た沢山の女性が泣いていて驚いたことがある。
言霊という言葉があるように、言葉には見えない「力」を持っている。

「もどかしさ」と言えば、男心を女性ヴォーカルが歌うRock Bandがいた。
Natural Flavorという名前のバンド。やはりこのバンドも「愛している」や「好き」という言葉を使わないLovesongを書いていた。面白いところは女性ヴォーカルが男心を歌っていたところ。

この女性ヴォーカリストが上手かった。今で言ったらSuperflyのようなパンチ力のある歌唱力。そこに1バス1フロア1タムとスネア&金物のシンプルでスタンダードなドラムに、パンキッシュなベースが乗ってハードロック調のギターが響く。今となっては懐かしい。

さんざん毒を吐いたらヘンな文章になってしまった(笑)。
他人様の文句を言うのは辞めにしよう(笑)。



夜が明けてく前に ここを立ち去るよ 涙は誰にも見せたくないから
愛を求めるほどに すれ違う恋人   苦手な孤独も慣れてくみたい…
So sorry…

キミには気づかれないように タバコの空き箱を切り裂いて
涙で上手く書けないけど 出来る限りの愛を込めて 
「So long…」


雨が消え去る前に  ここを離れるよ 涙は誰にも見せたくないから
夢を追えば追うほど 離れてく恋人  嫌いな自分も愛せたみたい…
So sorry…

キミには気づかれないように 部屋のドア 静かに鍵閉めて
涙が溢れ切ないけど 暗闇にそっと呟いた 
「So long…」

今でも伝えられない 言葉が喉で詰まる
想いは胸の奥に そっとしまうから…

Natural Flavor「So long…」

少年メリケンサック
コメント

棚から一掴み / THE ROLLING STONES × THE PRODIGAL SONS 

2009年06月27日 | 雑記

去年、観に行けなかったTHE ROLLING STONES「SHINE A LIGHT」のDVDが7月3日に出るらしいです
ここ最近、色んなことに追われチェックする時間が中々作れなくて、今日知りました
もちろん迷わず購入
映画館の大スクリーンで観れなかったのは残念ですが、本編を観る事が出来て感謝×2
STONESのLive DVDは何枚か持っているけど、今回の作品はネット上の動画やPodcastでチラッと見たらすごく期待が持てそうでした。
The Beatlesと共に現代のRockの源流に位置する偉大なBand。
1960年代から現在まで40年以上もケミストリーをスパークし続けている
どんなパフォーマンスを見せてくれるのか?
手元に届く日が楽しみです



発売日を同じくして、このBandも待望のニューアルバムが産み落とされる。
日本一、最強の「新人バンド」(笑)の新作。
若いミュージシャン達には‘教科書’的な存在の1枚になると思う・・・って言うか、これを聴かずしてRockを語ることなかれ!!

公式HPより、「古今東西、好きなミュージシャンや影響を受けた曲を、自身のバンド名にしている例は多い。あのザ・ビートルズさえ、影響を受けたバディ・ホリー&ザ・クリケッツ(クリケッツとはコオロギとスポーツのクリケットの2つの意味)にヒントを得て、カブトムシのbeetleと音楽のbeatを組み合わせた名前を付けているし、ご存知、ザ・ローリング・ストーンズも、マディ・ウォーターズの楽曲「Rollin’ Stone」にちなんで名付けられている。 そして、このザ・プロディガル・サンズである。
彼らが何度もインタヴューなどで答えているように、このバンド名は、ロバート・ウィルキンスの曲であり、ストーンズもカヴァーした「プロディガル・サン」にちなんでいる。」

もともとは2人のバンド内アコースティック・ユニットとして始まったが、今ではバンド形式になり強烈なストーンズ・マニアが集まった。

森重樹一(Vocal)
松尾宗仁(Guitar)
五十嵐"Jimmy"正彦(Guitar)
大島治彦(Drums)
市川"JAMES"洋二(Bass)

泣く子も黙る歴戦の強者達である。
世界の端の極東でSTONESのDNAを引き継ぎ、数々の修羅場を潜り抜けてきた叩き上げのスペシャリスト達が、どんなバンドマジックを奏でてくれるのか?
今からもう楽しみで仕方がない。


THE ROLLING STONES 「SHINE A LIGHT」

コメント

F1 「 FOTA vs FIA 」

2009年06月22日 | 雑記
F1、揺れていますね(汗)。

離脱を決めたFOTAには期待が募ります!

来年はど~なるんだろう?

(FMotorsportsF1より)
「フェラーリ、トヨタらFOTAに属する8チームはついにFIA(国際自動車連盟)と袂を分かつ姿勢であることを宣言したが、これにより新規参戦チームの争奪戦が勃発ということになるかも知れない。

チーム側の言い分を元にすれば、FOTA主導の新F1シリーズに参戦するのは上記フェラーリ、マクラーレン、BMWザウバー、ルノー、トヨタ、トロ・ロッソ、レッドブル、そしてブラウンGPの計8チーム。FOTAでは「8チームでもシリーズは攻勢できるが、さらに新規のチームが加わることは大歓迎。そのために必要なものがあれば、FOTAはこれを支援する用意がある」としている。こうしたことから、先のFIAによる選抜から漏れたプロドライブ社やローラらが、こちらのシリーズへの参戦に関心を示しているということだ。

一方、FIA側のF1シリーズに現行チームで残るのはウィリアムズとフォース・インディアのみ。発表された新規参戦チームはカンポス、マナー、そしてUSF1の3チームだけで合わせても5チームにしか過ぎず、こちらはさらに追加の参戦チームを認めざるを得ない事情とみられる。」



エコや経済情勢も分かるけれどトップカテゴリーのF1がコスト削減をして縮こまるのはチョット・・・ブランド価値の低下に繋がると思う(汗)。

やはりF1の世界は独特の世界観というか華やかさというか、普通の、普段の世界にはない別世界の要素を持つがゆえに「モータースポーツの頂点」と呼ばれ続けられなければいけないと思う。
やりすぎる危険性もあるが技術の進化は、トコトン追及した方が良いと思う。
それがフィートバックされて市販の自動車の開発に役立てられるならば尚更。
特にドライバーの安全を守るためのマシン作り(コース設計等も)は追求していかなければいけないと思う。
安全性能の追求は、妥協して欲しくない。・・・というよりも妥協は許されない。
サーキットで亡くなったドライバー達への供養のためにも。

経費枠を定める考えも分からないわけでは無いが、それを作るよりも今以上にF1以下のカテゴリーを整備して選手権の基準とルールをより明確に示して世界共通にする。その上で、盛り上がる様にプロデュースをするのがFIAの役割なのに。
開発費や運営費の問題でF1に出場できないチームが居たならば、その下のカテゴリー(今でいうF2、F3)に参加しやすいような待遇措置を整備しなければ、プライベートチームの参加が危ぶまれてしまう。

・・・と言ったところで、FOTAは離脱を決めちゃったから、来年のレースは「ツインリンクもてぎ」でやらないかな?(笑)
早く話を進めてくれないかな♪
密かな楽しみです。

SUPER AGURI


6月26日(金)追記
いつの間にかに仲直りしてる
コメント

Cinema / レスラー

2009年06月20日 | 雑記
2009年 6月20日(土)
先週13日の日本公開されたばかりなのに、TOHOシネマズ宇都宮ではもう夜の上映は無くなっていました。
今週末で午前中11時20分からのスタートも無くなってしいまうので観てきました。

主演のミッキー・ロークについては華やかしい1980年代よりも、1992年6月23日に両国国技館で行われたボクシングの試合での「猫パンチ」やバイクをまたがる様になってから何度か観た「HarlyDavidson And The MarlboroMan」の印象がボクの中では残っている。

この「レスラー」では、2008年9月に開催された第65回ヴェネツィア国際映画祭において、監督のダーレン・アロノフスキーが最高賞に当たる金獅子賞を受賞し、ローク自身もゴールデングローブ賞 主演男優賞 (ドラマ部門)などを受賞し、アカデミー主演男優賞にノミネートされたみたい。

ストーリーは、20年前に人気絶頂だったプロレスラーのランディ・ロビンソンは、50代になった今でも現役を続けていた。稼ぎも少なく肉体はボロボロ。日々の生活の為にスーパーマーケットでアルバイト。家族とも離れ一人寂しくトレーラーハウスで暮らしているが家賃を払うのも精一杯。それでもレスラーのプライドは失っていないランディだったが肉体酷使のツケからか試合終了後の控え室で突然、心臓発作に襲われてしまう。唐突に訪れた引退期に不器用な中年男が葛藤の末に下した決断は・・・。

「自分が輝ける場所はどこか?」
「ただ日々を生きている事に意味はあるのか?」

そんな「男クサイ」映画でした。
館内には20人くらいしかお客さんは居ませんでしたが、全員が男でした。
プロレスシーンはもちろん、流血に嘔吐、SEX,Drug & Rock'n'RollでR-15指定作品になるのもなんとなく納得。
女の子と一緒に観るには躊躇いそうな映画ですが、午前中からは観たくない映画です(笑)。

でもこの映画の凄さは、主人公ランディと主演のミッキー・ロークの「肉体」と「実人生」が奇跡的にシンクロしていること。ロークの鍛えられた肉体は本物のレスラー並み。そしてロークは1980年代に二枚目のハリウッドスターとして人気を確立していたが、90年代になるとスキャンダルの嵐。ボクシングでプロデビューするも美しい顔立ちが変わってしまい、今では「昔のスター」の仲間入りをして、完全に「過去の人」になりかけていた。現在のロークとランディは似ているというレベルではなく重なっているのだ。俳優は出会える作品、出会える役、出会えるセリフによって自身の才能がどこまで発揮できるか、どこまで役に入り込めるか、それは自身の評価に繋がるし、自身の今後の作品にまで及ぼす影響が大きいと思われる。
この映画は「ロークのための映画である」といっても過言ではない。
ロークの背中が映し出されるシーンが多い。
無言で語りかけるランディの切なさは異様なほどのリアリティが詰まっていた。
あのシーンは俳優ミッキー・ロークでしか演じられないだろう。

監督のダーレンも自身のアイディアの映画化にあたって、脚本も演出プランもすべてロークでイメージしていると主張し続けて、予算を削減されても公開劇場を絞られても、プロダクションから提示されたニコラス・ケイジの主演を拒否し続けたらしい。それにニコラス・ケイジ自身も自分に寄せられた主演オファーを拒否して自分よりロークが適役であると言ったらしい。
今の時代に、これほどまでに造り手の「こだわり」と言うか、「意気込み」と言うか、「魂」が込められた映画は極めて少ないと思う。

観終えた後に作品に込められた強烈なメッセージが胸を打つ。
客席が男で埋まるのも納得できる。



「自分が輝ける場所はどこか?」
「ただ日々を生きている事に意味はあるのか?」




真夜中の唄
コメント

Cinema / ハゲタカ

2009年06月19日 | 雑記
2009年 6月19日(金)
映画版「ハゲタカ」を見てきました。

何年か前にNHKで放送されていたドラマを見ていたので、今回の映画版も楽しみにしていました。

緊迫したストーリーがスピーディーに展開され、その中でも「静」と「動」のメリハリが際立っていて、「光」の取り入れ方もすごく綺麗に使われていて、臨場感に溢れる映画で、見ていると自分がその世界に引き込まれる様な映画でした。

実力ある俳優陣の演技も素晴らしかったです。
主演の鷲津役の大森南朋氏と柴野役の柴田恭兵氏の演技はドラマ以上に素晴らしかったです。
松田龍平氏の存在感も際立って光っていました。
玉山鉄二氏が企業買収の駆け引きに利用した派遣労働者の守山役の高良健吾氏へ報酬を渡すシーンは凄まじかったです。
後から公式ホームページを見て、アドリブだったことを知って驚きました。
アカマ自動車の社長役の遠藤憲一氏の演技も素晴らしく、ダメ経営者振りを演じる姿も見ていて引き込まれました。
社長の情けない経営判断は見ていて本当に腹が立ちました(笑)。
そこまで見る側を引き込ませてしまう演技は本当に素晴らしかったです。
興味を持っている世界の話ということもあって楽しく観れました。

NHKのカメラワーク(特にドキュメント班)は定評が有り、世界に引けを取らない素晴らしい技術を持っていると聞いたことがあります。この映画も「流石!NHK!」と言わんばかりの素晴らしいカット割り(フレームワーク)の技術がふんだんに取り込められていました。一つ一つのカットが綺麗な映画でした。

格差社会
サブプライムローン
経営破綻
世界同時株安
兜町
中国ファンド
雇用不安
100年に一度
オイルマネー
BRICs
労働者派遣法
リーマン・ショック
企業買収
金融恐慌

映画のポスターに書かれていた言葉です。
今の日本を象徴している様な言葉が並びます。
残念ですがマイナスなイメージが強い言葉が並んでいます。
本当にこの国の将来は大丈夫なのでしょうか?



「こんな時代だからこそ、夢や希望を語るリーダーが必要なんです。」
と柴野役の柴田恭兵氏が涙を溜めてアカマ自動車の古谷社長に訴えるシーンは、
著者が伝えたかったメッセージの一つかも知れません。
見ていて思わず目頭が熱くなりました。


最後のシーンでも柴野は鷲津に向かっても、
「まだまだこの国は捨てたもんじゃない」
と熱く語ります。
とても印象に残りました。響きました。

今、日本にはいろいろな不安が取り巻いていますが、心底では
「まだまだこの国は捨てたもんじゃない」
と思いながら時代の大きな流れに飲み込まれぬ様、日々の仕事に取り組んでいこうと思いました。
色んな事をとても深く考えさせられた映画でした。


真山仁オフィシャルホームページ
頑張れ!中小企業!!
コメント

Apple / iPhone3.0 ソフトウェアアップデート

2009年06月18日 | 雑記
2009年 6月18日(木)
今日は、ボクも使っているiPhoneのソフトウェアウェアがアップデートされます!

日本時間は18日から開始になるとのこと。

楽しみに待ち焦がれていました!

色々とバージョンアップするらしいのですが使いこなせるかな?

26日にはiPhone3GSも発売になるけど、当分は今の機種で練習かな(笑)?

それにしてもテクノロジーの進化するスピードはスゴいですね!


iPhone3.0遅咲き!?デビュー(笑)
コメント

プロレスラー 三沢光晴 選手

2009年06月14日 | 雑記
2009年 6月14日(日)
朝、パソコンに電源を入れると・・・

飛び込んできたニュースに絶句した。

「試合中に倒れて意識不明となったプロレスラーの三沢光晴さんが13日、搬送先の病院で死亡した。
46歳。
試合中にバックドロップを受けて頭を強打、意識不明となり、心肺停止の状態だったが、
13日午後10時10分、死亡が確認された。」とのこと。

何だかよく分からなかった。
寝起きだったので、まだ夢かと思った。


あの受身の天才と言われた人が・・・

「ゾンビ」とまで言われた不死身のレスラーが・・・

あの二代目タイガーマスクが・・・

あの三沢選手が・・・


まだ小学生の頃、タイガーマスクが好きでよくプロレス中継を見ていた。
初代タイガーマスクが新日本プロレスから離脱してしまい、二代目が出てきた時のことは嬉しくて喜んで・・・
今でも覚えている。
当時は二代目タイガーマスクの正体が三沢選手ということも知らずに応援していた。
タイガーマスクの‘マスク’(レプリカ)ももちろん持っていた。


三沢選手が2代目タイガーマスク時代にあみ出したタイガードライバー・・・

2003年の小橋建太戦での投げ捨て式のタイガー・スープレックス・・・

エメラルド・フロウジョン ・・・

代名詞とも言われるくらいの得意技のエルボー・・・

多彩な技を美しく流れる様に、そして豪快に叩きつける姿が好きだった。


色々と思い出される・・・

駄目だ、上手く書けない・・・


ご冥福をお祈りいたします。



日刊スポーツ 三沢光晴 


コメント

Rock の日

2009年06月09日 | 雑記
6月9日・・・今日はRockの日だそうな。

ちょうどこの相棒との付き合いも今日で丸10年目になる。

最近は会話のない状態が続いている。

一昔前は毎日何時間も指が引きちぎれそうになる位まで弾きまくっていたのに・・・。


10年前のこの日、十代の頃より見続けた夢へ最後の挑戦に挑むために財布を握り締めて

薄暗い夕方の路地を抜けて楽器屋へ行ったのを思い出した。

その日も小雨が混じる天気だった。

無理を言って取り寄せをしてもらった一品。



Fender社のBassは、故レオ・フェンダーが作り出した名器。

確か「21世紀の優れた発明品」の中にリストアップされていたはず。

彼が発明したことによって音楽の世界に劇的な、大きな変化を及ぼした。

そんな彼の偉大な力の恩恵を少しでも被りたくて手にしたJazz Bass。

Sunburst Colorは師匠とお揃い。

王道の名器を使いこなすということは並大抵の事ではなかったが

素晴らしい音色を奏でてくれた。

今となっては音楽に対する情熱も薄れ、今年1月の師匠の武道館公演さえも

仕事に追われて駆けつけることが出来なかった。

10年前と見ている夢は違うけど

「bassman」としての誇りは失くさずに持ち続けていたい。


熱く生きる!!




コメント

S2000 フィルターとインナーハンドル、ドアグリップ交換

2009年06月06日 | S2000 / Interior
2009年 6月 6日(土)
乗るのが嫌になる位に汚れてしまったS2000
久しぶりに洗車しようかと外を見ると大きな雲が・・・
振らないだろうと強気の願いを込めながら仕度を済ませ洗車場へ
着いた車から降りようとしたらポツリ

日頃の行いが出たかな?
先週のFポンといい、試されてます
でもすぐに止んだので作業開始


洗車終了後、フィルターを交換(と言うより装着)しました。
初期型のS2000なのでフィルターが未装着です。
花粉のキビしい時期に発注をしていましたが、取り付けが後れてしまいました
ワイパーの下にあるカバーを持ち上げたら絶句するほど汚れがヒドくて驚きました
10年分の汚れが蓄積されていました
見事に真っ黒です(笑)


フィルターを取り付けるカバーを引っ張り出して・・・。
念入りに拭きました


フィルター装着後です
新品は流石に綺麗です


以前に購入していた現行S2000のインナーハンドルもようやく取付けができました
最近、運転席のドアグリップが使用感満載でテカっていたので同時に交換です
一緒の助手席の分も購入済みです
運転席の内張りを外していきます。
たしか2年前にもこんな作業をしたなぁ?と思い出しながら外していきます
内張りを外す作業は、もしかして2年周期でやってくるのかな?


インナーハンドル装着完了
材質は同じですが色は黒色から銀色になったせいか、少しは質感が出ました
これで助手席から降りるときに見つけやすくなります・・・かね?


外も中もキレイになりました
空もキレイな青空になりました



(部品番号)
フィルター 79831-S2A-003 2,520円(税込)
インナーナンドル(運転席)72120-S2A-J01ZA 金額不明(忘れました
インナーハンドル(助手席)72160-S2A-J01ZA 金額不明(忘れました
グリップ,R.NH167L 83520-S2A-0003ZA 1,050円(税込)
グリップ,L.NH167L 83570-S2A-0003ZA 1,050円(税込)

S2000 エアクリーナー交換











コメント

FLY HIGH FLY

2009年06月03日 | 雑記
送って頂いた画像です

ほのぼのとした優しい気持ちになれます

気がつけばもう月。

2009年ももう半分

時が経つのは早いね

最近は時の流れをよく感じるようになってしまった。シミジミしみじみ

燕が大空に飛び立つようにボクも羽ばたきたい

明日も頑張ろっ



FLY HIGH FLY 隼のように空を舞う
TRY HARD TRY 静かな強さ手に入れたい
FLY HIGH FLY、TRY HARD TRY
DON'T CRY CRY CRY、JUST TRY HARD TRY
SNAKE HIP SHAKES「FLY HIGH FLY」

誰かのために・・・

コメント

Formula NIPPON Round3 TwinRingMotegi 2009.05.31 決勝

2009年06月02日 | レース観戦記
2009年 5月31日(日)
朝から小雨まじりの宇都宮。
午前中に家を出てお昼前、ちょうどシビックのレースが始まる前にツインリングもてぎに到着しました。
着いた時には曇りになりサーキット場の路面も乾き始めていました。

レースの内容はFormula NIPPON official websiteに書かれている通りに塚越選手&塚越大応援団には悔しい結果でした。でも52周のバトルを白熱させたのは塚越選手の走りがあったからでしょう。目の前を走り去るカーナンバー「10」を追って見ていると雨の中に居るのを忘れるくらいに勝負に見入ってしまいました。最終ラップ直前まで表彰台が見えていたので、おそらく御自身も結果には満足いかないでしょうが、今回のレースは次へ繋がる良い走りが出来たかと思われます。後半、ただ1台ピットに入らずSタイヤのままで最後の勝負に出た塚越選手の気迫に熱くさせられたのはボクだけじゃないはず。

正直なところFormula NIPPONがここまで面白いレースとは思っていませんでした。
今回の観戦を気にハマりそうです。今年のF1よりは確実に面白いネ(笑)。
次のFポン(TRMでの開催)は8月。
真夏の太陽にも負けない「熱い」走りに期待します!
ガッツ石松、U字工事も追い抜いて‘栃木No.1の有名人’になる日も近いっ!(笑)
頑張れ!塚越選手!

S2000本日走行距離 119.4km
S2000 ODO 108,113km

Formula NIPPON Round3 TwinRingMotegi 2009.05.30 予選




コメント

Formula NIPPON Round3 TwinRingMotegi 2009.05.30 予選

2009年06月01日 | レース観戦記
2009年 5月30日(土)
Formula NIPPON Round3を観戦しにTWINRINGMOTEGIへ行ってきました。
もちろん栃木県出身のカーナンバー「10 」HFDP RACING 塚越広大 選手の応援です!

午前中に自宅を出発。宇都宮の天気は曇り。
S2000をオープンにして走ると気持ちのイイ天気でした。
途中、急な雨に降られて屋根を閉めましたが楽しいドライブになりました。

初めてのFポンの観戦!
しかし会場はSGTよりも少ない入場者数(汗)。
出場チームも少なければ、オープンスペースの展示車両も1台のみ(汗)。
観客席は空席が目立つし(汗)。
幟り旗も少ないし出店も少ないし・・・チョット盛り上がりに欠ける様な雰囲気(汗)。
マシンは違うけどSGTに出場しているドライバーが出ているのに、この違いは???
周りを見れば見るほど不安が募りました。

しかし午後1時から始まった予選は、そんな不安を吹き飛ばすほど白熱して面白かったです。
Q3で1人だけ1分33秒台を叩き出した小暮選手がポールポジションを獲得。
小暮選手のここぞ!という時の速さは去年のSGT(菅生)で拝見済みでしたが、改めて目の前で体験するとやっぱり速かったです。2位にはロイック・デュパル選手が入り、フロントローの2台はNAKAJIMA RACINGで占めました。素人のボクから見てもこのチームのマシンセッティングの良さが垣間見れました。
3位は塚越広大選手がランクイン。石浦選手に抜かれても抜き返し、SGTでもお馴染みの名手アンドレ・ロッテラー選手(PETRONAS TEAM TOM'S)、ランキングトップの証明のLeader'sRed(オーバーテイク・システムのライトの色)を装着しているブノワ・トレルイエ選手(LAWSON TEAM IMPUL)を押さえて堂々の1分34秒633をマーク!大健闘です!名選手ばかりの中で奮闘する姿を見て目頭が熱くなりました。日曜日の決勝にかなり期待が持てました!


S2000本日走行距離 153.3km
S2000 ODO 107,994km

SGT「REAL RACHING NSX」待望の若手ドライバー

コメント