S2000奮闘記

スポーツカー偏愛録。
S2000のメンテナンスノート。

S2000 燃費 2007.10

2007年10月27日 | S2000 / Mileage
2007年10月1日(月)給油
・走行距離 422.3km
・数量    37.29L
・燃費    11.3km/L

2007年10月12日(金)給油
・走行距離 135.4km
・数量    20.20L
・燃費    6.7km/L

2007年10月14日(日)給油
・走行距離 365.8km
・数量    33.56L
・燃費    10.8km/L

2007年10月24日(水)給油
・走行距離 273.5km
・数量    31.17L
・燃費    8.7km/L

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S2000 ヘッドライト レンズコーティング

2007年10月21日 | S2000 / Exterior
2007年10月20日(土)
以前より気になっていたS2000の運転席側ヘッドライトの曇りを除去できればと思い
近所にあるジェームス宇都宮細谷店のピットメニューの
「ヘッドライト レンズコーティング」をお願いしました。

キレイになりました・・・が若干、気になるところもアリです(汗)。
それは内側からの汚れ(曇り)らしいです。
気にならないと言えば気にならないくらいのモノですが、
一度気にしてしまうと気になってしまいます(-.-;)

S2000奮闘記「ジェームスでのお買い物」
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S2000 spec 2007.10ver

2007年10月20日 | S2000 / Specification
(車名)S2000(白)4135×1750×1285mm
(型式)AP1(100型)
(年式)平成11年車

(Exterior)
・フロントリップ  モデューロ
・ボンネット    J'sレーシング
・サイドステップ  FEEL’S
・リヤバンパー   マルガヒルズ 
・リヤウイング   J'sレーシング

(Interior)
・シート     RECARO SR-IV WILDCAT
・シフトノブ   無限
・ステアリング personal ポールポジションライン(35φ)
・WDホーンボタン(カーボン)
・ラフイックス(ショートボス、フリッパー、セキュリティーキット)
・ASM KAROリアトレイマット

(Intake & Exhaust)
・マフラー     ASM S-special (ステンレス60φ)
・エキゾーストマニホールド  HKS

(PowerUnit & DriveTrain & Others)
・ASMオイルフィルターストッパー
・エンジンオイル MIDLAND(Competition 7.5W-40)
・ミッションオイル MIDLAND PRO 90R 75W-90
・デフオイル MIDLAND PRO 43R 140W
・Spoonマグネットドレンボルトセット
・ロングライフクーラントC72
・無限ローテンプサーモスタット
・無限ファンスイッチ
・無限ラジエターキャップ
・無限ナンバープレートボルト

(SusupensionSystem & Wheel)
・SusupensionSystem TEIN
・Wheel WORK EMOTION CR Kai 17インチ

(BrakeSystem)
・AP RACINGブレーキフルードPRF660

(BodyReinforcement)
・ASMフロントタワーバーGT
・ASMフロントロアアームバーGT
・ASMフロントロアアームバー
・ASMリヤタワーバーGT
・ASMリヤロアアームバーGT

S2000 spec 2007.09ver
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Best MOTORing S2000

2007年10月19日 | 雑記
竜氏より頂きました。
ありがとう♪
内容は、ドイツ、スイス、フランス、モナコ、日本でS2000を撮影。
1999年の作品。
「NSXオーナーズミーティング」の講師黒沢元治氏(ガンさん)のインプレ。
DVDでの復刻版。
秋の夜長を楽しませてくれる1枚♪


今晩も眠れない・・・ついつい見てしまいます☆

Z4 =No.1=


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S2000 MIDLAND投入 2007.10.14

2007年10月17日 | S2000 / Power Unit & Drive Train
2007年10月14日(日)
ASMの箱根オフの帰りに、ASMでオイル交換を行いました。
「10月のちょっとお買い得キャンペーン」でお願いして、Spoonマグネットドレンボルトセット(定価3,570円)を無料で頂きました(-.-)v
横浜中区周辺で噂のオイルをS2000へ投入です!


・MIDLANDエンジンオイル(Competition 7.5W-40)
・MIDLAND PRO 90R 75W-90(MTオイル)
・MIDLAND PRO 43R 140W(デフオイル)

ストリートユース中心の車生活ですが「筑波スペシャルや1号車と同じモノを使っている」というコトで味わえる自己満足(-.-)v
エンジンオイルを交換したら、吹け上がりが今まで以上にスムーズに感じたし、MTオイル交換後はシフトが滑らかに‘サクサク’っと入る様になりました。
このオイルを使うことで、少しでもSに長く乗ることが出来たら嬉しいな

S2000 ODO:95,305km

ASM Blog
http://autobacs-asm.jp/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=276
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ASM S2000 1号車と行く箱根ドライブ

2007年10月16日 | 周遊紀行 / 横浜
2007年10月14日(日)
深夜2時。
宇都宮を出発。東北自動車道上り車線。
漆黒の闇の中、トラックの合間を抜けて南へ走る。
充分な休憩を取りながらの体力温存のドライブを心がけていたつもりが
逸る気持ちを抑えらない。いつもよりアクセルを踏み込んでしまう。

3時半過ぎ。
都内某所へ到着。待ち合わせ時間よりも早く着いてしまった。

4時。
竜氏と合流。本日の「ASMの箱根オフ」の集合場所である海老名サービスエリア(東名高速下り)を目指して出発。


5時。
海老名サービスエリア到着。
一番乗りかと思っていたら、すでに到着されていた諸先輩方がいらっしゃったので驚きました。挨拶をしてお話を伺わせて頂いたら、なんと「オフ会から直行して来た!」とのことだったのでさらに驚きです。諸先輩方の中にASM BlogやS2000の日本一有名なサイトにも度々、登場されている銀色のS2000のオーナーもいらっしゃいました。ボンネットやトランクを開けて車の状態をチェックされていたので、邪魔をしないように遠目から拝見させて頂きました。先月のASM Blogに「一見したところI.S Designエアロを軽く組んだだけの車に見えますが、実は細かい部分にまで手が入っています。」と書かれていたように、外見からではなかなか気が付かないカーボンフェンダーやカーボンドアなど「こだわり」のパーツがふんだんに組み込まれていました。銜えタバコで愛車を見つめる後姿がハードボイルドでした。好きな車に手を加えながら一緒に歳を重ねて行く・・・素敵な生き方です。ボクも大好きなS2000と共にそんな風に歳を重ねて行けたらと思いました。もっとお話を聞かせて頂き、車も見せて頂きたかったのですが、柄にも無く緊張してしまいました。


6時半(集合時刻)。
何十台集まっただろうか?数え切れない(汗)。KINGさんやKING世代の皆さん、湘南食王さんと挨拶を交わして談笑をさせて頂きました。8月の「KINGを囲む夕べ」以来でしたが優しく楽しくして頂き、ありがとうございました。
総店長が1号機にガソリンを入れる。
給油終了が出発の合図。スタンド渋滞(給油渋滞)が生じているので、列に並んでいる1号機をみんなが見つめる。1号機の給油口に給油ノズルが入ったのを見届けて自分のSのエンジンの火を点す。目の前では竜氏のZ4のストレートシックスがSACLAM管を通じて唸りを上げる。ボクのSにはカーナビが無いので竜氏に前を走ってもらうように頼む。「今日はSが主役のオフだからZ4の自分は後ろに居るよ」と無線機で竜氏が話していたら突如、黄色いSが走り出した!
KINGさんだ!!その後をKING世代の白Sサンが‘TODA2.2L’に鞭を入れるが如くのスピードで駆け出し、その後にすぐ別の黄色のSが続く!「出て!早くっ!」無線機の向こう側の竜氏を急かす。KINGさん達と走れるチャンス!何としても先発隊に入り込もうとして先の3台を竜氏と一緒に追いかける。給油を終えた総店長がガソリンスタンドの出口で1号機の窓から右手を出して「Goサイン」を出している。「先に行ってイイよ♪」(多分)のサインを「追えぇー!行けぇー!!」と読み違えた(笑)ボクら二人は、アクセル全開で東名高速の本線に飛び出した。
本日のキーワードって確か・・・「自力」と「安全」だったはず?日本語って色々と深い意味もあるのね(笑)~と思いながら、大観山TOYO TIERES ビューラウンジまで必死に付いていきました。

道中、凄まじい存在感を放った白い車が列の最後を走っていたボクのサイドミラーに写った。
1号機だ!
総店長が運転している1号機がボクの後ろを走っている。こんなに間近で走っている1号機が見れて興奮しました。突然のサプライズ!?は泣きそうになるくらい嬉しかったです(-.-)v


7時半頃。
大観山TOYO TIERES ビューラウンジに到着。あまりの台数だったので駐車場の止める場所に困惑気味。横一列に空いている場所を見つけたのでKINGさんと並んで駐車。「ココにみんな並んだらイイ絵(写真)が撮れる」とKINGさんと企んでみんなを待っていたら(笑)・・・。
その次に止めてくれたのは、観光客のプリウス(笑)。
一瞬にしてヤラれました(笑)。その後、1号車のお披露目会。総店長がボンネットを開け、アクセルを煽ってTODA2.35Lのエンジン音を聴かせてくれました。
するとKINGさんがKING号を隣に止めて‘あのタワーバー’をお披露目してくれました。竜氏とKINGさんへ「KINGさんもアクセル吹かしましょう!」「ぜひ1号機と協奏曲を!」とお願いしたら「ヤダよ~恥ずかしくて出来ないよ」と仰っていましたが・・・周りのリクエスト!?に答えて、あの‘決めのポーズ’をキメて撮られまくっていました(-.-;)

その後、芦ノ湖スカイライン山羊さんコーナーを目指して出発。
先頭は1号機、次にKINGさん、Z4、ボクと続く。生意気にもこんなポジションで走ってイイのか?と自問自答しながらも後を追う。1号機もKING号も速い!特にコーナーの旋回速度が違いました。総店長、KINGさんの「腕」もありますが、カーボンボディの軽さ?SRE?・・・速さの秘密は後でまた総店長に教えてもらおう♪コーナーを走り抜ける2台のSは、ボクと同じS2000とは思えないほどに滑らかで、しなやかで、そして美しかった。そんな光景に見惚れていたら、気が付くと視界からは消えていました。竜氏のZ4でさえも追いかけるのはやっとだったとのこと。ストレートで差を縮めてもコーナーでまた開いてしまうほど、あの2台のSは速かったとのことでした。

芦ノ湖スカイライン山羊さんコーナーに到着後は引き続き1号機を囲んで談笑してました。気温が低くて寒かったですが、色んな方々とお話が出来て楽しかったです。沢山の情報交換も出来ました。そんな寒さの中、湘南食王さんがソフトクリームを召し上がっていました!かなり美味しそうでしたが、寒がりのボクは寒さに負けて食べるのを断念しました(涙)。

その後、三島市の食事場所へ移動。
食後にこの台数でASMへ行ったら・・・(汗)。駐車場もお店も混乱するのでは?お店の負担の軽減に少しでも協力が出来ればと、竜氏と相談してボクらは本隊と分かれて一足先にASMに向かいました。

ボクは団体行動が苦手で人見知りをしてしまうのですが、みなさん優しく気軽に声をかけて頂いたので、とても楽しいオフ会を過ごせました。このようなイベントを企画して頂いた総店長へ感謝致します。ありがとうございました。また機会がありましたら参加させて下さい。


S2000本日走行距離 520.3km

「ASM Blog」
10月13日(土)
http://autobacs-asm.jp/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=380#myu380
10月14日(日)
http://autobacs-asm.jp/blog/asm/index.php?mode=res_view&no=381#myu381


「S2000奮闘記」
http://blogs.yahoo.co.jp/k_special60/23934646.html






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S2000 迷った時には・・・

2007年10月13日 | 雑記
他車との違いがあるということは「個性がある」というコトだと思うけど、その個性もカッコ悪いとチョット頂けないと個人的に思う。
最近になって、例のゴム製のパーツが気になり出して迷うところでした。
果たしてこのパーツはイケてるの?・・・(悩)。

迷った時には・・・
『迷わず行けよ!行けばわかるさ!!』by アントニオ猪木

・・・ということで外してみました。
結果(当たり前ですが)ノーマルに戻っただけでした(-.-)
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S2000 知らぬが仏?

2007年10月13日 | 雑記
購入時から付いているフロントのカバー?(ゴム製)が最近になって
気になって仕方のない、今日この頃(今頃かよ!?と言われそうですが)。
ドコのメーカーなのか、何のために付いているのか、
他に付けている人も、このパーツの名前も何ていう名前なのかも知りません。
今日も洗車(明日14日のために♪)をしていたら、車のメンテナンスショップの営業の方に話しかけられて「このカバー、珍しいですねっ」って言われました。
誉めてくれてるの?
それとも指摘(笑)?
確かに本やネットでSを見ていてもコレが付いているSは、見たことがない(汗)


「S2000奮闘記」
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S2000 ASM oil filter stopper 装着

2007年10月09日 | S2000 / Power Unit & Drive Train
2007年8月4日(土)
ASMにてS2000に装着。
お気に入りのパーツです♪


S2000奮闘記

水温2007.08
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S2000 spec 2007.09ver

2007年10月08日 | S2000 / Specification
(車名)S2000(白)
(型式)AP1(100型)
(年式)平成11年車

(Exterior)
・フロントリップ/モデューロ
・ボンネット/J'sレーシング(FRP製)
・サイドステップ/FEEL’S
・リアバンパー/マルガヒルズ 
・GTwing/J'sレーシング
(Interior)
・シート/RECARO SR-IV WILDCAT
・シフトノブ/無限
・ステアリング/personal
(Intake & Exhaust)
・マフラー/ASM S-special(ステンレス 60φ)
・エキゾーストマニホールド/HKS
(PowerUnit & DriveTrain & Others)
・ASMオイルフィルターストッパー
・ロングライフクーラントC72
・無限ローテンプサーモスタット
・無限ファンスイッチ
・無限ラジエターキャップ
(SusupensionSystem & Wheel)
・SusupensionSystem/TEIN
・Wheel/WORK EMOTION CR Kai 17インチ
(BrakeSystem)
・AP RACINGブレーキフルードPRF660
(BodyReinforcement)
・ASMフロントタワーバーGT
・ASMリヤタワーバーGT
・ASMフロントロアアームバーGT
・ASMリヤロアアームバーGT
・ASMフロントロアアームバー

S2000 spec 2007.07ver
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F1日本GP ・2007 =おまけ=

2007年10月07日 | レース観戦記
色々な意見が飛び交っているけど、現場の人達は良くやって頂いたと思う。
ずっと雨の中で立ちっぱなしで仕事をしてくれた。
駐車場の係りの方も、シャトルバス乗り場の係りの方も、バスの運転手サンも明るい声で挨拶をして頂いたし、みんな親切にしてくれた。
会場に到着すると、みんな素敵な笑顔でボクたち観客を気持ち良く送り出してくれた。

それなのに治まらない怒りが暴言となって現場の人達に降り掛かる光景があちらこちらで見受けられて、とても悲しい気持ちになった。
現場の人達は悪くない。
多くを語れるほどボクは偉くも無いのでモノ言うつもりは無いけど、次回の開催までにはもっと沢山の『打つ手』を富士の(トヨタの)経営陣には用意しておいて欲しい。もっと海外や鈴鹿の開催状況を調べて工夫をして欲しい。そして次回の開催こそは、夢を見せる(与える)イベント経営をして欲しい。

写真は9月30日(日)決勝後のシャトルバス乗り場へ向かう途中。
どこまでも続く長蛇の列。
降りしきる雨の中、動けないでいた。
チェッカーフラッグを見終えてすぐに移動したけど、すでにこの状態。
周りでは、怒り声や子供の泣き声が聞こえた。
警察、救急車も出ていた。

雨も降らなかったら、ここまで交通渋滞は起きなかっただろう。
晴れて綺麗な富士山も見えていたら、多少のバスの遅れも大目に見れただろう。
雨を防げる仮設のテントがもっとあったら・・・
食事が出来るベンチがもっと沢山あったら・・・
もっと沢山の休憩所があったら・・・
多すぎるくらい悔やまれる事があるが、不運が重なったとしか言い様が無い。
次回の富士は、笑顔で終われる開催を願おう。
2008年は晴れたらイイね♪



S2000奮闘記
http://blogs.yahoo.co.jp/k_special60/22309644.html
http://blogs.yahoo.co.jp/k_special60/22304484.html
http://blogs.yahoo.co.jp/k_special60/22273709.html

F1日本GP・2007
http://blog.goo.ne.jp/k-special60/e/099645266c42624b414e568333468b7c
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F1日本GP・2007 =決勝=

2007年10月07日 | レース観戦記
2007年9月30日(日)
第15戦日本GPの決勝レース。
Honda Racing F1 Team のジェンソン・バトンは、6番グリッドからのスタート。
正直、この日までジェンソン・バトンというF1レーサーは個人的にあまり好きではなかった。

まだ若い彼と比較をするのは可愛そうな事だがHonda F1のステアリングを握り、勝利を掴み取って沢山の興奮と感動を与えてくれた往年のドライバー達(ネルソン・ピケ、アイルトン・セナ、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、中島悟などなど…)と比べると個性が薄い様な気がしていた。
それと前三者(ピケ、セナ、プロスト)は、マシンのメカニズムに対する関心が極めて高く、燃費を考慮した走りができ、また正確なフィードバックを返すことが出来たらしいが、ジェンソン・バトンは後者のマンセルと同様にそれらの作業がそれほど得意ではないドライバーらしいと聞いたので、尚更だった。
若くして輝かしい経歴と甘いマスク・・・
彼を見るたび「栄光と顔でF1は走れない」と皮肉も込めてそう思っていた。

しかし、富士で見たジェンソン・バトンは、ボクの想像のジェンソン・バトンとは違っていた。
序盤の接触でフロントウィングを失い、ノーズ交換のためにピットインしたので20番手まで順位を下げてしまったが、ここからの追撃が凄まじかった。
アロンソとハミルトンの同門対決よりも、終盤のライコネンとコバライネンの激走の2位争いよりも、琢磨と左近の頑張っている姿よりも、ジェンソン・バトンの追走劇が今回の富士でボクを一番熱くさせてくれた。

20位まで落ちたときは、正直「もうダメだな」と思った。
雨はひどくなる一方で、たとえこの雨で各マシンの差が縮んだとしてもRA107は噂どおりに遅く、富士のストレートでスピードが伸びないのは素人のボクが見ていても分かるほどだった。
この車に対するバリチェロの暴言も仕方ない事だと同情をしてしまうほど上位のマシンとの差は歴然としていた。

それなのにカーナンバー「7」は、まだ諦めていなかった。
最終コーナーを周りボクらの前を通り抜ける度に、着実に順位を上げて帰ってきた。ラップを重ねるごとに順位を一つずつ上げるバトン。
いつの間にか目が離せない存在になって、手に汗を握りながら応援をしていた。3mを越すであろう水しぶきの中を走るバトンは、まるで「気迫の塊り」の様だった。
Hondaのエースとしてのプライド、
車に対するジレンマ、
今季の成績不振・・・
色んな思いがあったであろう。
すぐ目の前で見ていると、そんな思いがRA107を駆り立てたのかと思わせるほどの熱い、もの凄く熱い走りだった。
最終周に琢磨との接触でストップしてしまい11位完走扱いとなったが序盤の接触さえなければ・・・。本当に悔やまれるレースだった。

バトンの走りを見ていたおかげで!?あのRA107のデザインでさえカッコイイと思ってしまいました(笑)。それ位、素晴らしい走りでした。


「おかげ」でと言えば・・・もう一人☆
今回も同行人が奮闘してくれたお陰で「A1」という素晴らしい席で初のF1観戦を心から楽しめました♪
響き渡る爆音に鼓膜も心も奪われました!!
ありがとう。感謝します(-.-)v

9月29、30日 S2000走行距離 584.3km



S2000奮闘記
http://blogs.yahoo.co.jp/k_special60/22399417.html

F1日本GP ・2007 =おまけ=
http://blog.goo.ne.jp/k-special60/e/c919e49ea88699254c4cf2ea5700699c



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S2000 燃費 2007.09

2007年10月06日 | S2000 / Mileage
2007年9月4日(火)給油
・走行距離 195.7km
・数量    31.63L
・燃費    6.1km/L

2007年9月11日(火)給油
・走行距離 296.0km
・数量    34.80L
・燃費    8.5km/L

2007年9月28日(金)給油
・走行距離 180.5km
・数量    26.3L
・燃費    6.8km/L

2007年9月29日(土)給油
・走行距離 159.1km
・数量    15.05L
・燃費    10.5km/L
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BMW Z4 =No.2 =

2007年10月06日 | 雑記
BMW Z4 ~ 竜氏のZ4 ~(No.2)

「BMW Z4 =No.1=」より

 ボクとの食事の数日後に竜氏は早速、行動に移した。
最初にASMの金山総店長やスタッフの方々と相談の元、すでに購入していたRECAROシートのSP-GN EDELを移植した。手始めにシートから着手したのは、「走る楽しさ」を求めるには無くてならないパーツであり、車にとって「最も初めに交換した方が良いパーツ」だということはASMにて学習済みであったからだ。

 RECAROシートは純正シートとは比べ物にならないほどの情報伝達能力を持つ。シートを換えるだけで車の印象がガラリと変わる。SP-GN EDELはRECAROシートの中でも最高峰クラスに属するバケットタイプのシートだ。レッドパンチングブラックレザーとレッドダブルステッチが際立つこのシートであれば交換をしても、Z4が生まれながらにして持っている高級感をさらに放たせる。ASMで外した純正シートの郵送先を聞かれると、すかさず「処分して下さい!」と竜氏の‘男気スイッチ!’がON。

 そして季節が変わり10月下旬。排気音の響きが1年のうちで最も美しく響き渡る季節の到来の前に、竜氏はSACLAMのマフラーをASMにて装着を行った。SACLAMの宇野社長のご好意で試着用も用意して頂き、ASMからも「本装着前に試着用でSACLAM管のフィーリングをぜひ確かめて下さい」と言われると、すかさず「結構です。ASMとSACLAMを信じていますのでやって下さい!」と‘男気スイッチ!’ON。外した純正マフラーの郵送先を聞かれると、即答で「処分して下さい!」と本日二度目の‘男気スイッチ!’ON。 彼の生き様が垣間見ることが出来た瞬間であった。

 SACLAMのマフラーこそが竜氏のZ4に対する感覚を変えた逸品であると言っても過言ではない。表現方法に戸惑うほどの独特の形とステンレスの輝きは、まるで造形美術のようだ。見る物に溜息をつかせるほど美しく、しなやかでそして力強い。排気音は甲高く、チューニングカーというよりはレーシングカーに近い感じの吹け上がりである。その奏でる音色は、不協和音が微塵も無く美しい。マフラー自体の性能も実に素晴らしいのだ。Z4の加速がよりしなやかに、そして滑らかに変わり、初めてZ4が好きになったとのこと。アクセルを踏む喜びが生まれたと言う。
その生まれ変わった加速感は助手席に乗っていても良く分かる。このマフラーを選んだ竜氏のセンスにも脱帽である。購入時から本気でZ4の売却を考えていた彼をマフラー1つでココまで変えてしまうとは、‘技術集団’ SACLAM ・・・恐るべし。
このマフラーは量産メーカーでは作ることが難しいであろう職人技の結晶である。
そして、こういうモノこそが「芸術品」と呼べるのだ。

 その後ランフラットを外し、BBSホイールとミシュランタイヤをASMにて装着。言わずと知れたBBSは、ホイールの世界一のシェアを占めておりF1にも使用されているメーカー。近年のBBSはアイデンティティのメッシュタイプデザインばかりではなく、スポーツ車向けのホイールの完成度も素晴らしい。F1が使用しているホイールに似たデザインはスポーツ車を華やかに彩らせては、気品の漂う雰囲気とさせる。そして「BBSホイールとミシュランタイヤの組み合わせ」はRA106を彷彿させる。この選択がホンダ党の‘こだわり’だ。
外したランフラットと純正ホイールの郵送先を聞かれると、即答で「処分して下さい!」と今回も‘男気スイッチ!’ONの竜氏。ここ数ヶ月間、連打しまくりである。パンクをも恐れぬ男気がなくては、このZ4では走る楽しさを追求できないのである。

 帰り道にZ4を追いながら携帯電話で話す。
明らかに竜氏の声はZ4を操ることを楽しんでいる様子だった。純正マフラーやランフラットの呪縛から解き放たれたZ4を後ろから見ていると、以前よりも数段にフットワークが軽くなったように見えた。横浜の夜景に溶け込んだテールライトも、心なしか喜んでいるような気がした。
ASMの創造力溢れるアドバイスとSACLAMの感性が響き渡る技術力、竜氏の車に対する情熱とセンスがケミストリーを起こす時、Z4はさらなる進化を遂げることだろう。



(Epilogue)
 お気に入りのパーツがある、素敵な商品が揃っている、豊富なメニュー、自分好みのお店、料理が美味しい、店内の雰囲気が良い、店員の接客態度が素晴らい・・・などお店を選ぶ理由は沢山あるし、人それぞれ違う。

 今回、竜氏のZ4の相談窓口はASMであった。竜氏がASMを選んだ理由は本人に直接聞いてみないと分からない(何となく分かる気もするけどネ・・・笑)。
隣でいつも見ていたボクの率直な感想は「素早い対応の店だなぁ」と思った。
1つの相談事に対して、いつも3つほどの選択肢を用意してくれる。選択肢を揃えるスピードも速いが、内容は常にワクワクさせてくれるモノである。そこに「夢、共有。」というASMのコンセプトが感じられた。そして進むべき方向が決まると、その行動に取り掛かるスピードが素早いし的確である。「少数精鋭」という言葉が当てはまるお店だなぁといつも思う。きめ細かな応対には、心からの喜びと感謝の念が生まれる。

 ショップ(販売店)と接している時、ボク達は消費者の立場にいる。製品を購入して取り付けてもらうと、嬉しさのあまりに愛車にばかり気を寄せがちである。そして目の前に居る店員がまるで神様のように見えてしまうこともある。
中国には、こんなことわざがある。
「水を飲むとき、井戸を掘った人を忘れるな」
喉が渇いたときに水があれば、誰でも喜んで飲む。これ以上、旨いモノは無いと思うくらいだ。だが日本人は、そんなときに「おいしかった」と言い、水を与えてくれた人に礼は述べても、井戸を掘った人のことまでは考えないのではなかろうか。
中国は長い歴史の国で、先人にこうむった恩恵をいつまでも大切にし「井戸を掘った人を忘れるな」という。

 その製品を販売して頂いた販売店に感謝をすることはもちろんのこと、その販売店の向こう側にいる製作者に対しても感謝の念を抱き、車生活を楽しむことが大切ではなかろうか。
販売者や製作者だけではない、企画、製作、流通、販売と自分達の手元に届くまでに携わった全ての方々に感謝しながら、その製品のインプレッションを楽しむことが大切なのだと思う。消費者がそう思うことによって、供給者側も更なる発展をして行くのだと思う。その繰り返しにより、車社会全体が良い方向へ進んで行けたらと願っている。

 Z4が進化する過程の中で、竜氏と話し合っていたことはパーツ類の話よりもこういった内容の話をした時間のほうが多かったかも知れない。車のパーツを通じて「大切な事」に気付かせてくれた・・・竜氏とボクがASMへ通う理由の一つがそこにある。

竜氏のZ4





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BMW Z4 =No.1=

2007年10月06日 | 雑記
BMW Z4 ~ 竜氏のZ4 ~

(No.1)
その報告は突然だった。
「Z4買ったよ。」
その言葉に一瞬、箸が止まった。
消え去ろうとしている春風と真新しい新緑の香りが交錯する4月の終わり、竜氏との食事中のことである。
あの夏、まだ藤沢市にあったASMを訪ねて1号車(当時は筑波スペシャル2004)との衝撃的な出会いをしてからというもの、事あるごとに「またS2000を購入したい。今度は白を!」と言っていた男が・・・
「BMW Z4」である。
一度は真紅のS2000に乗って、その「想い」を捨てきれないまま仕方なく手放した男が・・・
「BMW Z4」である。
竜氏のS2000への想いは人並外れたモノがある。
S2000発表前、ほんの少しの機密情報を関係筋から聞いただけでディーラーへ駆け込んで予約をねじ込むほどである。もしかしたら予約の順番は地元でもトップクラスであろう早さであった。
それまで乗ってきた車も全てホンダ車。そんなホンダ党の彼が・・・
「BMW Z4」である。
しかも、浮かない顔をしている。車を買ったというのに喜びが見えない。
どうやら話を聞くと会社からの希望(ほぼ命令)らしく、役職は一般社員のモチベーション向上のために外国車保持が社内希望(ほぼ社内命令)だそうで「買った」というより「買わされた」に近い。それなので外国車の中で最もS2000に近いであろうという理由だけでZ4を選んだとのこと。選んだ理由が彼らしくておかしかった。「腐っても鯛」ではないけど天下のBMWだ・・・そんな慰めじみた言葉をかけてみても馬耳東風であった。
仕方なくして買ってしまったZ4。本当に買いたい人からしてみれば羨ましいほどの話であるが・・・彼は憂鬱だった。

 そんな「BMW Z4」だが、ロングノーズ&ショートデッキのデザイン。クリス・バングル率いるデザインチームが「炎」をイメージしたというこの車は「止まっていても走っているように見える」との形容句があるほど独特で斬新なデザインである。しかし、この手の車のデザインは好き嫌いが色濃く出る。永きに渡り色褪せない先進的なデザインは、なかなか受け入れられにくい部分があるのは仕方が無いことだろう。でもボクはZ4の流麗なサイドフォルムは美しいと思っているし、幾何学的なボディラインは大好きである。
3000ccストレートシックスのエンジンに6 速のセミオートマ「SMG」。車重は1.4トン弱。ボディのシッカリ感は、高水準でその辺の屋根付きの国産セダンと比べてもそれ以上である。BMWのボディ剛性の素晴らしさが読み取れる。足回りも「すでに完成されている」と沢山の自動車評論家の方々からお墨付き。確かに高級セダンに乗っているかの如く、錯覚を起こしてしまう。
乗る者に対して、優しすぎるほどに優しい。
電動ソフトトップはボタン一つで幌の開閉が可能でロックを外す必要も無くおよそ 10 秒で開閉する。これだけでもS2000と比べると羨ましい限り。特に自動ロック機能はお手軽である。
しかしこれほどのZ4の魅力を持ったとしても、彼の中に存在するホンダ車への想いやS2000への憧れには到底及ばないらしい。いつしか上司に内緒で「Z4売却計画」まで持ち上がるようになっていた。

 どの車にもメリットとデメリットがあるように、それはZ4にも存在する。特に個性の強い車はどちらとも鮮明に浮き出てしまう。でも、そこが車好きを酔わせる美酒でもあり毒でもある。しかし当時の竜氏の中でZ4は、美酒よりも圧倒的に毒の方が勝っていたのだ。
「メリットがデメリットに負けてしまう車」
竜氏がZ4への第一印象であり、最も嫌う理由であった。

 まず純正マフラー。すでに竜氏はASMでS-Specialという名器に出会ってしまっていたので、純正マフラーでは満足できずにいた。あのサウンド、あの吹け上がり、そして車を走らせるという喜びを心から楽しませてくれる様な逸品のマフラーがZ4にも無いのかと口癖の様に呟きながら探し回っていた。
次にランフラットタイヤ。ランフラットは、冷えているときの乗り心地はかなりキツい。暖まってくると、今度はその重さがステアリングを握る手にまでまとわり付くような感じがして、走れば走るほど「楽しさ」は失われていく感じがする。
それと、親しみを込めて!? ‘弁当箱’と名づけた大きなホーンのステアリングと、まだまだ開発途上のシステムの電動パワステ。それらは見た目にもフィーリングにも違和感が伴う。
それに「完成された車」故にアフターパーツの少ないことは、「車と接する楽しみ」が少ないことを意味する。
「走る楽しさ」が失われていく感覚は、スポーツ車を愛する者にとって耐え難い苦痛である。失われていく「楽しさ」を取り戻すのが、竜氏のZ4のテーマの1つとなった。

No.2へ続く




竜氏のZ4①
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