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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

カレンダー

2012-01-10 11:10:10 | 日記
時が経つのは早いもので、もう明けまして~の挨拶を交わすこともなくなり、もう少しお正月気分に浸りたくても、世の中を見るとそんなに急がなくてもいいのに、次の行事の飾りつけそしているので、残っている余韻を無理やり剥ぎ取られてしまう。また、正月三が日には何年になったのかと尋ねられると、少し時間がかかっていたが、今ではもうばっちりだ。
仕事が始まると自然と方に力が入り、ここで初めて頭の中のカレンダーが2011年から2012年に切り替わっているように感じる。これだけ休みが短いと休みボケもしないのだろうか。年末年始休みが例年と比べ短かったこともあり、なんだか休みを惜しく感じてしまう。

私の仕事は常にカレンダーと見つめあい、他より先んじての行動を意識する。少し大袈裟な表現をしているが、マイペースな性格の私にとっては調度良い。今年は良いカレンダーを手に入れることが出来、12ヶ月が一ページに全て載っており、1ヶ月進むとそれに従い11ヶ月の方も進んでくれ、今年の最後の月になる頃には、2013年11月まで見れるようになっている。一方、家ではカレンダーはひと月単位で、捲り忘れてしまうほど、月日に無頓着だ。

そんなこと当然と言えば当然だが、母にある相談をしてからは、家でカレンダーを常に見えるところに置き、気にするようになった。結婚をして環境ががらりと変わったものの、あまり実感がない、と母に言ったところ、前より料理が趣味でよく実家でしていたので、「家事を仕事だと思うようにしたら」と指摘された。そう言われてから自然に仕事・カレンダーのセットが出来上がり、仕事をしているんだ、という意識を持てるようになり、ようやく今の生活の実感が持てるようになってきた。玄関にカレンダー、キッチンにカレンダー、もちろん居間にもカレンダー。一見みるとそんなに何個も置いてもしょうがないように見えるが、初めて気付いたのだが、カレンダーを身近に置くことで自然と仕事に対する緊張感ややる気が出てきているようなのだ。

ちなみに母は日めくりカレンダーを使用している。一日も欠かすことなくめくっているのを見て、なんだか尊敬してしまう。私と同じように、母は何十年もカレンダーを欠かすことなくめくることで仕事に奮い立っていたのだろうか。カレンダーには不思議な力があるのだろうか、それとも決められたサイズの用紙に縦横きちんと整列している数字を見るのが脳に緊張感をもたらすのだろうか。

やる気が出なくなった時は、ふとカレンダーを見てみるといいかもしれない。(や)


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徳川将軍家の末裔

2012-01-06 08:57:27 | 日記
まだ、お正月気分が抜けきれないうちに明日から3連休と、年が改まってもちっとも仕事のペースが上がらないのですが、なにはともあれ本年もよろしくお願いいたします。

今日はお正月らしく(?)徳川将軍家の末裔のお話をしたいと思います。

千葉県松戸市に「戸定邸(とじょうてい)」という徳川昭武の屋敷が残っています。徳川昭武は15代将軍徳川慶喜の実弟で、1867年(明治改元の前年)、将軍慶喜の名代としてパリ万博に派遣され、その後、ヨーロッパ各国を歴訪。明治維新によりパリでの留学生活を中断して帰国後、最後の水戸藩主となった人物であり、1884年(明治17年)戸定邸を建てて移り住み後半生の住まいとしました。

戸定邸は徳川家のお屋敷らしく広大な敷地に、杉の丸太を1本そのまま梁として使うなど当時の最高の材料と西洋の進んだ技術を取り入れたしっかりとした落着きのあるお屋敷です。江戸川に面した高台に建てられ、以前は富士山も望める程眺めがよく、客間の縁側で昼寝をすると非常に気持ちの良い所です。

その戸定邸で昨年12月徳川慶喜の曾孫にあたる徳川慶朝氏のお話を伺う機会がありました。慶朝氏は広告代理店のカメラマンとして活躍する傍ら、徳川慶喜が撮影した写真の修復・整理・保存等の作業を進めておられます。

慶喜公やご自分の衣食住に関するお話をしていただきましたがその中で何事も基礎を大切にするというスタンスには感心しました。例えば、自宅を建てる際、華美な装飾等にはあまりこだわらず、地盤の良い土地を選び基礎と部材にお金をかけるという形で表面的には見えないが建物の骨格となる部分に力をいれたそうです。

我々も日々仕事をする中で、成果ばかりにこだわり基礎をおろそかにすることによって、結局は十分な成果が得られない場合が多々あることを胆に銘じておかねばと感じました。

参考:松戸市公式ホームページ 戸定歴史館
http://www.city.matsudo.chiba.jp/index/profile/shisetsu-guide/rekishi/tojo.html

(正)


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お正月

2012-01-05 09:30:41 | 日記
昨日のブログで「餅」を取りあげていたので、まず、それについて書いてみたい。

私の生まれた九州(西日本)では、ご指摘の通り「丸い餅」である。毎年暮れになると正月用に、と実家から餅が送られて来る。
昨年の暮れにも16個の白い餅と8個の草餅が届いた。昔は、杵と臼で搗いていたが、さすがに高齢の両親には無理な作業である。最近は餅つき機を使っている。
草餅は毎年春先に積んだ柔らかいヨモギの葉を湯がいて冷凍保存したものを使っている。雑煮には合わないが、砂糖やあんこを付けて食べると美味しい。

正月は初詣をする方も多いことだろう。私は毎年二日目に自宅から近い天満宮に参拝している。できれば元旦に参拝したいところだが、混雑を避けるために二日目にしている。今年も長い列に家族で並んだ。

子供連れも結構並んでいた。前方の列で幼い姉妹が歌い出した。「もう、いくつ寝ると お正月・・」と歌ったところで、あとの歌詞が出てこない。「ねえ、正月には、なんだっけ?」と姉らしき子が母親らしき女性に尋ねるが、母親はおばあちゃんと世間話しをしていて構ってあげない様子だった。

そのうち、思い出したようで「お正月には、たこあげて こまをまわしてあそびましょ~」と繋がった。周りの大人たちから、安堵したような笑い声が聞こえてきた。

女の子が、歌詞を思い出さないのは無理もないこと。なんせ最近、凧揚げや独楽回しをして遊ぶ子供はいない。見たこともない、やったこともない遊びが歌詞に載っていても分からないだろう。
自分たちの頃は、稲刈りの終わった田んぼで凧揚げに熱中したものだ。風が弱くて揚がらないこともあった。それでも浮力を付けて揚げようと、田んぼの中を走り回った。

空き地では、独楽を回して遊んだ。大きい独楽をいとも簡単に、長時間回せる腕のいい友達がいて、皆から一目置かれていた。
昔の遊びには、身体で覚える、或いは自分なりに工夫することが要求された。現代のゲームにはない良さがあったと思う。

遠い将来、唱歌「お正月」がなくならないことを願うばかりである。(平)


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あけましておめでとうございます。

2012-01-04 01:50:49 | 日記
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。



読者の皆様もまだお正月気分が抜けていない頃だと思います。筆者の私もまだまったくお正月気分から抜け出せていないので、今回はお正月ネタで我が家のお雑煮を紹介します。

「東日本は角餅、西日本は丸餅が多い」「関西は味噌仕立てが多い」といった特徴のあるお雑煮ですが、地域によってかなり違いがあることは知られています。

まずはお餅。
「丸餅」か?「角餅」か?
「焼餅」か?「煮餅」か?
味付け。
「醤油味」か?「味噌味」か?
そして、具。

私の生まれは神奈川県ですが、両親の実家が岡山県である為、毎年お正月は岡山県で過ごします。岡山県でも地域によってお雑煮の味付けは多少違うと思いますが、基本的には醤油ベースだと思います。私の実家でも味付けは醤油ベースですが、少し珍しいものでダシをとります。

それは、スルメです。

水にスルメとにぼしを入れて、煮込んでダシをとります。ダシがし出たら醤油で味を整えます。
具はシンプルでちくわ、かまぼこ、あげ、水菜。これだけです。
お餅は丸煮餅で、岡山ではこれがスタンダードだと思います。
お餅を入れて煮込んで、お餅が浮いてきたら完成です。

私は、神奈川生まれの神奈川育ちなので、自分の家以外でお雑煮をいただくと、角焼餅に昆布だしの醤油味というのが多いのですが、どうも焼餅はしっくりきません。

皆さんの家のお雑煮はどんなですか?

(岳)


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