あたりまえにできること？

こんにちは。趣味は料理と散歩と着物、好きな動物はペンギンの(さ)です。

「あたりまえ」って難しいと思っている筆者です。
何を言っているの、「あたりまえ」ってみんなが知っててできるから「あたりまえ」なんでしょ？
難しいはずないじゃない。と思う方もいらっしゃるかも。

例えば「宿題」。「宿題」はやるのが「あたりまえ」ですよね！
(筆者も学生時代大変でした。。。(笑))

ではこの「宿題」に次の情報を付け加えてみます。

1:数学の宿題で、乗法公式の問題が全部で10問。乗法公式の宿題は今回で3回目。
2:A君は数学がものすごく得意で、塾にも通っている。宿題は「いつも全問正解」できる。
　今回の宿題も「全問正解」。
3:B君は数学がものすごく苦手で、解けても1問～2問。全く解けないときもある。
　今回の宿題はB君が初めて「全問正解」することができた。
4:数学の先生が2人それぞれに声をかけた。
　A君：塾にも通っているし、いつも全問正解だから今回も全問正解であたりまえ！
　B君：苦手な数学なのに、全問正解なんてすごい！できるようになってえらい！


数学の先生が2人にかけた言葉。本当にそうなのでしょうか？
もちろん、B君のように「できなかったこと」が「できるようになった！」はすごいことです。
では、A君のように「できていること」を「できていること」として継続することは本当にあたりまえなのでしょうか？
そんなことはないと筆者は思うのです。「三日坊主」という言葉もありますが継続することって、とっても難しい。
だからこそ、継続できているA君も解けなかった問題が解けるようになったB君もたくさん褒めてあげなければと思うのです。
(もちろん、怠けていたとかは別の声かけが必要ですが。。。)

宿題で例えましたが、仕事をしていても同じことが言えると思っています。
筆者はまだまだ勉強中ですが、今後も「あたりまえ」を「あたりまえ」と思わず、
相手の「あたりまえ」についても考えていければいいなあと思っています。
相手を知るためにもコミュニケーション取れるようにいろんなネタ用意しないとなあと、
このブログを書きながら思った筆者でした。

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