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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

太陽活動

2012-06-06 07:02:25 | 日記
先日、金環日食という太陽と月による天体ショウがあったが、私たちにとって一番身近な星、太陽で、今異変が起きていることをご存じだろうか?

太陽は、黒点の数が増える活発期と逆に黒点の数が減少する静穏期を11年というサイクルで繰り返してるが、今このサイクルが狂っているらしい。太陽には、地球と同様、北極と南極があり地場を帯びているが太陽活動が最も活発となる時期に地場のプラスとマイナスが反転するという不思議が現象が起きる。最後の反転は、2000年ころで、北極がマイナス、南極がプラスとなった。

現在2012年の時点で太陽は活発期にあり、周期的には地場の反転が起こる時期だが、これまで観測されたことのない不思議な状態となっているのだ。北極では、マイナスからプラスへの変化が観測されているが、南極では、プラスの地場を維持している。その結果、赤道付近にマイナスが出現ているという。なぜこのような状態になったのかは解明されていない。

この現象が地球にどのような影響を及ぼすかわからないが、地球が寒冷化するのではないかという説がある。1645年~1715年に「マウンダー極小期」と呼ばれる時期があり、日本でも平均気温が2.5度下がったことがある。当時は、地場の観測は行われていなかったため、太陽が現在と同じような状態であったかは不明だが黒点が南半球に集中して発生していたという観測結果が残っており、南北のバランスが崩れていた可能性が指摘されている。もしかすると、過去地球で発生した氷河期も現在のような太陽活動の異変が引き起こしたのかもしれない。

地球温暖化が世界的な問題となり、CO2を排出しないクリーンエネルギーの開発が急務となっているが、実は、単に地球が温まる時期にすぎなかっただけかもしれない。地球が寒冷化すると、逆に地球を暖めることに頭を悩ませる時期がやってくる可能性があるのかもしれない。

この太陽の異変が地球に大きな影響を及ぼさないことを祈るばかりである。

(岳)


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