10月24日
勝浦郡上勝町(37005B) LA-4 正木ダム:3.5MHz CW 1局
正木ダムに到着(写真上左)。岡山市からコールがあり、数回目のアタリでようやく交信。ローバンドは思わぬ苦戦を強いられています。
FO-29 CW:勝浦郡上勝町 2局・(勝浦町)
19:39からのFO-29は正木ダムから県道16号線に戻ったところで上勝町から。24.4度の東パス。これくらあれば十分に打ち上がりそうですが、なかなかループの気配がありません。見切り発車でCQを出すと後半になってようやく2局からコール。勝浦町とのダブルは諦め、そのまま続けましたが、残念ながらお目当ての局とは交信できませんでした。
勝浦郡勝浦町(37005B):3.5MHz CW 1局
あまり遅い時間帯になるとさらに3.5MHzが厳しくなると思い、次の土俵に向かう前にこの日の宿所となる道の駅「ひなの里かつうら」で運用(写真上右)。どうにか足跡を残すことができました。
小松島市(3703):3.5MHz CW 1局
阿南市(3704):3.5MHz CW 1局
次の土俵に到着(写真下左)。とりあえず3.5MHzで足跡残し。神山町、佐那河内村では1エリア、3エリアとも交信できましたが、やはり遅い時間帯ではスキップしてしまうようです。鳥取市からはいつもの激強の信号。ボウズも覚悟しましたが、どうにか足跡を残せました。FO-29まで1時間ほどあるので、その間に「湯処あらたえ小松島店」でさっと入浴と夕食を済ませておくことにします。
FO-29 CW:小松島市 1局・阿南市 ●
先ほどの場所に戻って21:23からのFO-29。ここでは世にも奇妙な現象に遭遇しました。いつもの周波数でAOSを待っていると、アップリンクのFT-817から信号が聞こえてきました。ボリュームを上げて聞いてみると何と五島市某局のCQではありませんか。コールする岡山市某局もばっちり聞こえます。もしかしてと思って、行程表とは別に出発間際に印刷して持ってきていた新衛星CAS-4A/4Bの時刻表を確認。ちょうど4BのMEL頃でした。こんなにクリアに安定して聞こえるとは驚きです。たまたま自分の常用周波数だったのも何かの因縁かもしれません。4BにQSYしようか悩む所ですが、アンテナのつなぎ換えも必要となるため、残り時間を考えると厳しそうです。
予定通りFO-29でループテスト開始。この衛星にしては早めに気配を掴みCQ。早速名古屋市の局と交信できましたが、後が続きません。しばらく小松島市で引っ張りましたが、何となく呼ばれている気配があるものの、コールサインまで拾えません。往路の小笠PAに続き、このパスも不調が続きます。終盤で阿南市に移りましたが、結局黒星がついてしまいました。
惨敗に肩を落としているところ、鳥取市某局から電話がありました。アップリンクはよく聞こえ、パイルになっているのに全く聞こえていない感じで、受信系に問題があるのではとの指摘。そういえば午前中の小笠PAでも黒星だったし、何か問題があるのかもしれません。FO-29が調子悪いならCAS-4A/4Bに出てみた方が良いとアドバイスを受けました。
CAS-4A CW:小松島市 6局・勝浦町 10局
CAS-4B CW:勝浦町 10局・小松島市 8局
巡業の数日前に自宅から新衛星デビューしましたが、QRPにモビホで実用になるかどうかは未知数。検討する時間も無いため、行程には組み入れず、宿所の道の駅からお休み前に余興程度に出てみるつもりで、時刻表だけプリントしてきました。小松島市はサテライトの需要があり、先日の台風でアンテナが損壊した某局も、この日の朝に応急処置をしてまで待ち構えていたようです。ここは睡眠時間を削ってでもリベンジしておきたいところです。当初翌日早朝のXWシリーズで予定していた土俵に到着(写真下右)。まず22:48からのCAS-4Aは小松島市からスタート。AOSから3分ほど経つとループが取れました。ダウンリンクはXWシリーズ、いや往年のVO-52を思わせるほど強力です。無事ミッションにも成功。後半の勝浦町でも各局からのコールが続きました。沈んで来たと思われる頃、タイミング良く4BにQSY。引き続き良好で、何とDS2BWUからもコール。気がつけば20交信まであと一歩まで迫っていました。初日から残業する羽目となってしまいましたが、移動運用での新衛星デビュー戦は思わぬ大漁となり、DXもゲットして嬉しい誤算となりました。
運用を終えた後、さきほど立ち寄った道の駅「ひなの里かつうら」に戻って宿泊。星が見事な夜でした。東京からのロングドライブで1日目の走行距離は770km。昨年6月の鳥取市のカニ御殿からの帰路を上回り、自己記録更新となりました。今回は連日車中泊となるため、後部座席をフラットにして布団も用意して万全の態勢。流石に疲れたか、翌朝目覚まし時計2個が鳴るまで気絶していました。
勝浦郡上勝町(37005B) LA-4 正木ダム:3.5MHz CW 1局
正木ダムに到着(写真上左)。岡山市からコールがあり、数回目のアタリでようやく交信。ローバンドは思わぬ苦戦を強いられています。
FO-29 CW:勝浦郡上勝町 2局・(勝浦町)
19:39からのFO-29は正木ダムから県道16号線に戻ったところで上勝町から。24.4度の東パス。これくらあれば十分に打ち上がりそうですが、なかなかループの気配がありません。見切り発車でCQを出すと後半になってようやく2局からコール。勝浦町とのダブルは諦め、そのまま続けましたが、残念ながらお目当ての局とは交信できませんでした。
勝浦郡勝浦町(37005B):3.5MHz CW 1局
あまり遅い時間帯になるとさらに3.5MHzが厳しくなると思い、次の土俵に向かう前にこの日の宿所となる道の駅「ひなの里かつうら」で運用(写真上右)。どうにか足跡を残すことができました。
小松島市(3703):3.5MHz CW 1局
阿南市(3704):3.5MHz CW 1局
次の土俵に到着(写真下左)。とりあえず3.5MHzで足跡残し。神山町、佐那河内村では1エリア、3エリアとも交信できましたが、やはり遅い時間帯ではスキップしてしまうようです。鳥取市からはいつもの激強の信号。ボウズも覚悟しましたが、どうにか足跡を残せました。FO-29まで1時間ほどあるので、その間に「湯処あらたえ小松島店」でさっと入浴と夕食を済ませておくことにします。
FO-29 CW:小松島市 1局・阿南市 ●
先ほどの場所に戻って21:23からのFO-29。ここでは世にも奇妙な現象に遭遇しました。いつもの周波数でAOSを待っていると、アップリンクのFT-817から信号が聞こえてきました。ボリュームを上げて聞いてみると何と五島市某局のCQではありませんか。コールする岡山市某局もばっちり聞こえます。もしかしてと思って、行程表とは別に出発間際に印刷して持ってきていた新衛星CAS-4A/4Bの時刻表を確認。ちょうど4BのMEL頃でした。こんなにクリアに安定して聞こえるとは驚きです。たまたま自分の常用周波数だったのも何かの因縁かもしれません。4BにQSYしようか悩む所ですが、アンテナのつなぎ換えも必要となるため、残り時間を考えると厳しそうです。
予定通りFO-29でループテスト開始。この衛星にしては早めに気配を掴みCQ。早速名古屋市の局と交信できましたが、後が続きません。しばらく小松島市で引っ張りましたが、何となく呼ばれている気配があるものの、コールサインまで拾えません。往路の小笠PAに続き、このパスも不調が続きます。終盤で阿南市に移りましたが、結局黒星がついてしまいました。
惨敗に肩を落としているところ、鳥取市某局から電話がありました。アップリンクはよく聞こえ、パイルになっているのに全く聞こえていない感じで、受信系に問題があるのではとの指摘。そういえば午前中の小笠PAでも黒星だったし、何か問題があるのかもしれません。FO-29が調子悪いならCAS-4A/4Bに出てみた方が良いとアドバイスを受けました。
CAS-4A CW:小松島市 6局・勝浦町 10局
CAS-4B CW:勝浦町 10局・小松島市 8局
巡業の数日前に自宅から新衛星デビューしましたが、QRPにモビホで実用になるかどうかは未知数。検討する時間も無いため、行程には組み入れず、宿所の道の駅からお休み前に余興程度に出てみるつもりで、時刻表だけプリントしてきました。小松島市はサテライトの需要があり、先日の台風でアンテナが損壊した某局も、この日の朝に応急処置をしてまで待ち構えていたようです。ここは睡眠時間を削ってでもリベンジしておきたいところです。当初翌日早朝のXWシリーズで予定していた土俵に到着(写真下右)。まず22:48からのCAS-4Aは小松島市からスタート。AOSから3分ほど経つとループが取れました。ダウンリンクはXWシリーズ、いや往年のVO-52を思わせるほど強力です。無事ミッションにも成功。後半の勝浦町でも各局からのコールが続きました。沈んで来たと思われる頃、タイミング良く4BにQSY。引き続き良好で、何とDS2BWUからもコール。気がつけば20交信まであと一歩まで迫っていました。初日から残業する羽目となってしまいましたが、移動運用での新衛星デビュー戦は思わぬ大漁となり、DXもゲットして嬉しい誤算となりました。
運用を終えた後、さきほど立ち寄った道の駅「ひなの里かつうら」に戻って宿泊。星が見事な夜でした。東京からのロングドライブで1日目の走行距離は770km。昨年6月の鳥取市のカニ御殿からの帰路を上回り、自己記録更新となりました。今回は連日車中泊となるため、後部座席をフラットにして布団も用意して万全の態勢。流石に疲れたか、翌朝目覚まし時計2個が鳴るまで気絶していました。
流石に四国までアップリンクの直接波はこんなにクリアに届かないだろうし、これは一体???
補正が完璧でドップラーシフトを全く感じなかったので、まんまと騙されてしまいました。
サテライト運用で過去にいくつか不思議な経験をしてきましたが、この一件も忘れられないでしょう。