JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

神奈川県・静岡県巡業2日目(湯河原町、秦野市 他)

2020-08-31 15:45:25 | 移動運用
8月30日

RS-44:足柄下郡湯河原町 CW 8局/SSB 1局・真鶴町 CW 4局
XW-2A:真鶴町 ●
足柄下郡真鶴町(11003A):144MHz CW 4局、430MHz CW 6局、1200MHz CW 1局
足柄下郡湯河原町(11003B):144MHz CW 4局、430MHz CW 5局、1200MHz CW 1局
CAS-4A:真鶴町 ●
 1エリアに戻ってきました。次のミッションは湯河原町SSB。少し山を上って「さつきの郷」という所に行ってみました。相模湾を望むロケ抜群の場所で、真鶴町との境界にもすぐ移れます(写真左)。まずは9:43からのRS-44。立ち上がりはやや遅めでしたが、前便と打って変わって信号もまずまず安定しています。お目当ての局からも早々にコール。途切れたところでSSBに切り替え。あっさりミッション成功となりました。SSBは後が続かず、そのうちループが取れなくなったので真鶴町に移ってCWで態勢立て直し。前日の秦野市でのミッション失敗がずっと尾を引き、残念ながら熱海市でも交信に至りませんでしたが、ここに来てようやく一矢報いることができました。これで調子が上がるかと思ったら、師匠との交信の後は上積みが無いまま後半は早めのLOSでした。10:02からのXW-2Aは真鶴町から。東側はどこからでも掛かってきなさいというロケですが、9度の西パスではやっぱり打ち上がりませんでいた。パスとロケの関係を上手く合わせて行程を組むのは至難の業。移動距離も長く、やはり伊豆半島はサテライトの難所と言えるでしょう。時間調整は当然V・UHF。144MHzから始めましたが鶴見区のみ。ロケの割に期待外れかと思ったら、430MHzではいきなり各局からコールが続き状況が一変。再度144MHzのリクエストもいただきました。1200MHzは鶴見区のみでしたが、予想外の成果を上げることができました。10:21からのCAS-4Bは過ぎてしまったので、10:31からのCAS-4Aで再びサテライト運用。真鶴町の上積みを狙いましたが、ループが取れないまま撃沈でした。

FO-29:足柄下郡箱根町 CW 5局/SSB 2局・小田原市 CW 3局/SSB 2局
 12:20からのFO-29は当初の予定では秦野市の滑り止めを考えていましたが、通り道からすぐ寄って行けるのに箱根町のリベンジをせずに素通りする訳にもいきません。昼食後は箱根登山鉄道入生田駅近く、生命の星・地球博物館脇の道で箱根町と小田原市のダブルに挑戦することにしました(写真中)。87度の天頂パスですが、周囲の建物の影響か立ち上がりはやや遅め。既にトラポンON予定時刻を3分ほど過ぎていましたが、CQを出すとお目当ての局が待ち構えていました。各局からのコールが途切れたところでSSBに切り替え。秦野市を後回しにしてまで寄った甲斐あって、見事にリベンジ成功。後半の小田原市もまずまずの成果となりました。途中休場もあり一時はどうなることかと思いましたが、鶴見区某局のお魚は5匹全てクリアできました。

伊勢原市(1115):144MHz CW 1局、430MHz CW 2局、1200MHz CW 3局
平塚市(1104):144MHz CW 2局、430MHz CW 3局、1200MHz CW 3局
秦野市(1112):144MHz CW 2局、430MHz CW 3局、1200MHz CW 2局
FO-29:秦野市 CW 3局・平塚市 CW 3局・秦野市 CW ●
 近場に戻って西東京市あたりに寄ってみたい気持ちもありましたが、やはり秦野市を素通りして行く訳にはいきません。何度か運用したことのある鶴巻温泉近くのロケ抜群の土俵で車を止めました(写真右)。時間はたっぷりあるのでV・UHFでトリプル運用しましたが、各バンド意外と好調でした。1200MHzは8エレのビーム方向を何度か変えて、取りこぼし掛けた局の再度のリクエストにもお応えすることができました。1エリアでもまだまだ需要があるようで、今後の1200MHz移動も楽しみが増えました。秦野市リベンジを期して12:20からのFO-29。伊勢原市との境界まで見通しが良いまま350mほどですが、平塚市からすぐに戻れるようにダブルで臨みます。立ち上がりは早めで同じ足立区のお弟子さんから早速にコール。各局も続きましたが、師匠からのコールはありません。しばらく引っ張りましたが、終盤に勝負を賭けることにして一旦平塚市へ。お弟子さんからのアタリは取りこぼしましたが、何とここではE21EJCからコールがありビックリ。RS-44では固定運用と合わせて6回ほど交信していますが、FO-29では6年ぶり2回目の交信でした。さて、残り2分ほどで秦野市へ。師匠お得意のLOS際の魔術に期待して最後まで諦めずにCQを出しましたが、残念ながらコールは無し。
 後で分かったことですが、師匠のベランダからは窓は一瞬だったようです。こちらがいくらロケ抜群でも相手のあることなのでこればかりは仕方ありません。今回の巡業は秦野市に始まり秦野市に終わりましたが、いずれも天を仰ぎ号泣する結果となりました。でも大丈夫。いつぞやの千葉市中央区のように、間違いなくそのうち神奈川県の某移動屋さんが尻拭いしてしてくれることでしょう。おっと、さいたま市南区某局が落とした伊豆市も合わせてお願いしておきましょう。
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