11月26日
志木市に移動して多摩川コンテストに流域外電信で参加しました。
前日の遠征、WW DX CW参加の疲れもあり、流域内に乗り込む体力、気力はありません。今回の一番の参加目的は秘密兵器の動作確認なので近場で十分です。朝霞水門は先客がいると思われたので、朝霞市、志木市のダブルをやる新河岸川の土手に行ってみました。
秘密兵器とは今年のハムフェアでつい手が滑って買ってしまった3エレHB9CVです。以前使っていた2エレデルタループが壊れてしまい、7月のエスカルゴ6mCWコンテストはモービルホイップで参加し惨憺たる結果に。ある程度のゲインのあるアンテナが欲しいと思っていました。四国巡業や仕事のQRLLもあり、買ったまま開梱もせずに眠っていましたが、今年最後の50MHz QRVとなりそうな多摩川コンテストで、ようやく試すチャンスが巡ってきました。
説明書を見ながら初回の組み立てになるので余裕を見て土俵入りしましたが、案の定手間取ってしまい、設営に1時間ほど掛りました。組み上がってみて、まずその大きさに驚きました。自分がこれまで使用した八木系のアンテナでは開局以来最大サイズです。手モテーターで回すのもちょっと力が要りそうですし、風の強い日は使用を控えたほうが良さそうです。時間があればCWのコンテスト周波数に調整しておきたいところですが、作りっぱなしでも実用上問題無さそうです。コンテスト前にSSBを狸ワッチしながら動作確認。ビームもそれなりに切れるようです。
13:00にコンテスト開始。狙いを付けていたお馴染み局をコール。距離的には遠いと思われる局に先を越されてしまいましたが、その次に拾っていただくことができました。数局呼び回った後はCQ。立て続けに2局交信できましたが、その後は5分間ルールで呼び回りに戻ります。しかし599で強力に入感する局を呼んでもかすりもしないことが多く、毎度のことながらQRPの悲哀を感じます。QRP部門の設定が無いのも辛いところです。それでもCQと呼び回りを繰り返しながら最初の1時間は25交信とまずまずのペースでした。
14時台はガタッとペースが落ちてしまい、10分以上ログが進まないことも。時折ビーム方向を変えて悪あがきを試みますが、劇的な変化はありません。根気よくコールサインをコピーようと何度もQRZ?を返していただいた局もいらっしゃいましたが、ラストレターがどうしても伝わりません。残り少なくなり最後はCQで終わろうと思いましたが、先ほどの局を再度コール。ビーム方向はむしろずれていたように思えましたが、何と今度はコピーしていただくことができました。後半は9交信と伸び悩み、目標の50交信には遠く及びませんでしたが、2時間のコンテストをフルに戦い抜くことができました。
さて、結果です。34交信、102×7マルチ=714点というスコアでした。平地に毛の生えた程度の土手からQRPではこんなもんでしょうか。慣れないアンテナを使いこなせなかったのも伸び悩んだ原因かも。踏み立て君で6mポールを立てましたが、近くの柵などで立てて運転席からビームを回しやすくしておいた方が良かったかもしれません。まあ、回さないで済むGP系の方が自分の性に合っているのかもしれませんが、それなりにアンテナの性能の良さは感じることができました。
結果はともかく久しぶりにコンテストを楽しむことができました。交信しただいた各局ありがとうございました。国内コンテスト参加はおそらく年内最後なると思います。今年もお世話になりました。
志木市に移動して多摩川コンテストに流域外電信で参加しました。
前日の遠征、WW DX CW参加の疲れもあり、流域内に乗り込む体力、気力はありません。今回の一番の参加目的は秘密兵器の動作確認なので近場で十分です。朝霞水門は先客がいると思われたので、朝霞市、志木市のダブルをやる新河岸川の土手に行ってみました。
秘密兵器とは今年のハムフェアでつい手が滑って買ってしまった3エレHB9CVです。以前使っていた2エレデルタループが壊れてしまい、7月のエスカルゴ6mCWコンテストはモービルホイップで参加し惨憺たる結果に。ある程度のゲインのあるアンテナが欲しいと思っていました。四国巡業や仕事のQRLLもあり、買ったまま開梱もせずに眠っていましたが、今年最後の50MHz QRVとなりそうな多摩川コンテストで、ようやく試すチャンスが巡ってきました。
説明書を見ながら初回の組み立てになるので余裕を見て土俵入りしましたが、案の定手間取ってしまい、設営に1時間ほど掛りました。組み上がってみて、まずその大きさに驚きました。自分がこれまで使用した八木系のアンテナでは開局以来最大サイズです。手モテーターで回すのもちょっと力が要りそうですし、風の強い日は使用を控えたほうが良さそうです。時間があればCWのコンテスト周波数に調整しておきたいところですが、作りっぱなしでも実用上問題無さそうです。コンテスト前にSSBを狸ワッチしながら動作確認。ビームもそれなりに切れるようです。
13:00にコンテスト開始。狙いを付けていたお馴染み局をコール。距離的には遠いと思われる局に先を越されてしまいましたが、その次に拾っていただくことができました。数局呼び回った後はCQ。立て続けに2局交信できましたが、その後は5分間ルールで呼び回りに戻ります。しかし599で強力に入感する局を呼んでもかすりもしないことが多く、毎度のことながらQRPの悲哀を感じます。QRP部門の設定が無いのも辛いところです。それでもCQと呼び回りを繰り返しながら最初の1時間は25交信とまずまずのペースでした。
14時台はガタッとペースが落ちてしまい、10分以上ログが進まないことも。時折ビーム方向を変えて悪あがきを試みますが、劇的な変化はありません。根気よくコールサインをコピーようと何度もQRZ?を返していただいた局もいらっしゃいましたが、ラストレターがどうしても伝わりません。残り少なくなり最後はCQで終わろうと思いましたが、先ほどの局を再度コール。ビーム方向はむしろずれていたように思えましたが、何と今度はコピーしていただくことができました。後半は9交信と伸び悩み、目標の50交信には遠く及びませんでしたが、2時間のコンテストをフルに戦い抜くことができました。
さて、結果です。34交信、102×7マルチ=714点というスコアでした。平地に毛の生えた程度の土手からQRPではこんなもんでしょうか。慣れないアンテナを使いこなせなかったのも伸び悩んだ原因かも。踏み立て君で6mポールを立てましたが、近くの柵などで立てて運転席からビームを回しやすくしておいた方が良かったかもしれません。まあ、回さないで済むGP系の方が自分の性に合っているのかもしれませんが、それなりにアンテナの性能の良さは感じることができました。
結果はともかく久しぶりにコンテストを楽しむことができました。交信しただいた各局ありがとうございました。国内コンテスト参加はおそらく年内最後なると思います。今年もお世話になりました。
はい、その通りです。hi
2番目になってしまいましたが、開始早々に交信ありがとうございました。
メインのアンテナよりサブの方が強かった気がしました。最初はアンテナよが南向いていましたので。(^ ^)
短時間にくるくる回す必要があるコンテストでは、サブの受信システムがかなり有効でした。また来年もよろしくお願いします。