東京コンテスト

　東京コンテストに参加しました。
　ALL JAでは遊んでしまったので、今回は本気モードでコンテストに臨むつもりでしたが、某有名移動局がお出かけになるとの情報が入ったため急遽予定を変更。2006年の再開後昨年までマルチバンドで参加してきましたが、ALL JA同様に移動局追っかけとの両立を図り、シングルバンドに転向することになりました。
　バンドをどうするか悩むところです。50MHzは我が家の釣竿アンテナでは話になりません。144MHzはどうせやるならある程度本気でやってみたいです。そうなると21MHzか28MHzになりますが、その昔常連だった28MHzに久し振りに出てみたくなりました。実は東京コンテストは1983年から1989年まで都内電信28MHzで参加し、優勝3回を含む7年連続入賞という金字塔を打ち立てたことがあります（もっとも、当時の電信28MHzはフル参加すれば必ず入賞できる穴場でしたが hi）。Esが出ているようですし、オープンしたら結構楽しめるかなと思い、28MHzで参加することにしました。
　追っかけの合間のコンテスト参加ということで、ひたすらランニングすることにします。9時台は追っかけは利尻町の10MHzのみで、ある程度コンテストに集中できました。10時半頃からは某局の棚倉町のサービスが始まったので時々ワッチしに行きましたが、微かに気配を感じる程度でコールできませんでした。大した時間のロスにはならず、10時台もまずまずのレートを維持できました。11時過ぎからは流石にコンテストも暇になってきました。昼食を挟んで13時台まで追っかけが主体になりましたが、WLCさんから呼ばれるというサプライズがありました。驚きのあまり指がもつれてキーイングをミスしてしまいました。酒の席では何度かご一緒していますが無線では初交信です。
　さて、14時を過ぎコンテストの方はラストスパートをかけたいところです。CQを出し始めると2局目に五島市からコール。一瞬耳を疑い、自分は今モービルで走行しているのかと錯覚してしまいました。そう言えばハイバンドが賑わっている割にはコンテストの方は寂しく、ここまで1エリア以外の交信がありませんでした。貴重なマルチとなりました。14:10過ぎには大子町のサービスが始まり、長崎県の移動局も追っかけてしまったため、コンテストの方はちょっとだけ呼びに回って2局ほど上積み。30分ほど残して終了となりました。
　さて、結果です。57交信、93×27マルチ＝2511。同じ板橋区でシングルバンドで真面目に参加している局もいらしたので、このスコアでは到底入賞は望めないでしょう。時間毎の交信数は25-17-3-4-2-6。シングルバンドには6時間はちょっと長すぎますね。やはり移動局でも追っかけて適度にサボりながら楽しむのが良いようです。hi
　交信いただいた各局、ありがとうございました。