JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

XWシリーズ5連発

2016-12-26 10:57:26 | サテライト
12月23日

 中国衛星XWシリーズは11月から2B、2Dが加わり、合計5基が稼働しています。このうち2D、2B、2Cは数分のずれで一度にやってくる「団子3兄弟」状態が続いていますが、この日の夕方17時台は数分後に2Aと2Fも続くという願ってもない巡り合わせ。しかもそこそこの仰角があり、5便全て確実に打ち上がりそうなパス。これはもう遊んでみるしかありません。さいたま市あたりに行けばトリプル+αで、それこそお祭り騒ぎになりそうですが、未明からの茨城県遠征の疲れで体力の限界となっていたので、帰宅して自宅シャックから5連発に挑戦してみることにしました。

XW-2D CW:4局
 先鋒は17:08からのXW-2D。立ち上がりはまずまず。QSYのタイミングが難しいところですが、途切れたところで早めに2Bへ。

XW-2B CW:9局
 次鋒は17:12からのXW-2B。信号の強さでは2Dより上ながら、時間的な問題で抜かしてしまうことが多かった不遇の2B。板橋区シングルということもあり、3兄弟全てQRVできそうです。立ち上がりは早く、まずまずの交信数となりました。

XW-2C CW:11局
 中堅は17:17からのXW-2C。2BからのQSYのタイミングもばっちり決まり、板橋区シングルながら2ケタの大台に乗りました。朝の第2便の後半を除けば安定感抜群。XWシリーズの要と言えるでしょう。

XW-2A CW:5局
 副将は17:32からのXW-2A。XWシリーズの中で信号が一番強いと思われる2Aです。3分間のインターバルで休養十分。前の3便は天頂でしたが、今度は25.4度の東パス。時間的な被りもなくAOSからLOSまでフルに出られますが、なぜかノイズレベルが異常に高く苦戦。思ったほど交信数が伸びませんでした。流石に同じQTHで何便も続けて飽きられてしまったのかもしれません。

XW-2F CW:5局
 大将は17:48からのXW-2F。6分ほどのインターバルがあり、十分に呼吸を整えることができました。西27度と格好のパスです。5連発パーフェクトを狙っているのではと思われる局も数局。落としてはいけないというプレッシャーがのし掛かってきます。立ち上がりはまずまず。最初の2Dで交信できた4局さんとは無事交信できました。久しぶりにサテライトで交信できた局もいらして、自宅からの運用は予想以上の成果を上げることができました。各局出揃ってしまったようで、MEL前に早めのCLとなりましたが、5連発でへとへとになりました。これがトリプルの土俵だったら気を失っていたことでしょう。早めに帰宅して正解でした。
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