東京都西部14MHzモービル

昭島市(JCC1008)　10MHz CW　1局
　お仕事は毎月中頃恒例の日野市と東久留米市です。通常は国立市河川敷公園あたりにちょっと寄ってから、お昼前に東久留米市に到着するように出かけますが、本日はお客様の要望で午後一番に訪問することになりました。昼食の時間を考慮してもさらに時間調整が必要です。そんなわけで、ちょっと遠回りしながら14MHzでモービル運用することにしました。
　今回は多摩西部を回ることとし、日野市を出てからいつもの府中四谷橋ではなく一つ上流側の石田大橋を渡って国立市に入りました。空振りが続きますが、日野市、国立市までは既に14MHzで五島市とのパスを確認済みなので元々時間調整のつもりです。しかし立川市に入ってもコールがありません。もしかしたら所用で外出されているのではと思い、昭島市に入ったところで一旦休憩をとることにしました。いつもの多摩川土手沿いの道端で車を止めて、10MHz用のホイップに付け替えました。
　CQを出しながら様子を見ることにしましたが、バンドは閑散としています。しばらく空振りが続き、そろそろ7MHzに付け替えようかと思ったところで、来ました、来ました。ほっ、、、。すぐにホイップを14MHz用に戻しました。

モービル運用　14MHz CW：昭島市、立川市、福生市、あきる野市、八王子市、日の出町、青梅市、羽村市、瑞穂町　各1局
　14MHzで運用開始直後に五島市からコール。今日もどうやら追っかけ態勢に入ったようなので、西回りモービルを敢行することにします。そのまま土手沿いに立川市に戻り、五日市街道を回って福生市へ、睦橋で多摩川を渡ってあきる野市に入ります。欲張って沢山回るため、ここからはちょっと複雑な動きになります。10MHzの時にも似たようなルートを辿っていますが、今一度注意を喚起しておきます。10MHzの時と同様、東秋川橋を渡って八王子市に入ります。早々に交信できたのですぐにあきる野市に引き返します。次は日の出IC付近をちょっとかすめて再びあきる野市に戻ります。前回日の出町から青梅市は二ッ塚峠を越えましたが、今回は近道をするため滝山街道です。しばらくあきる野市で、トンネルを過ぎて友田まで青梅市。早々に交信できたのですぐに多摩川橋を渡り羽村市へ。一旦青梅市に戻り、青梅新町から新青梅街道で間もなく瑞穂町へ。しかしお手つきを恐れて慎重になっているのか、コンディションが落ちてしまったか、なかなかコールがありません。ちょっと不安になりましたが、1kmほど進み箱根ヶ崎西のあたりでコールがありました。距離的に安定した伝搬が期待できるのかもしれませんが、行く先々取りこぼしなくATUで無理矢理マッチングをとったホイップのQRPモービルを追っかけるとは神業としか思えません。
　これで14MHzQRPモービルも奥多摩町、檜原村を除いて東京西部がほぼ埋まりました。市部の残りは三鷹、調布、狛江の3つですが、タイミング良く22日(日)に世田谷区で仕事があります。お昼過ぎには作業が終わる予定なので、13時頃から開始できそうです。10MHzに続いて14MHzも東京都全市走破が間近に迫ってきました。