JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

受付処理中

2020-09-04 21:01:22 | アマチュア無線
 工事設計について慎重に検討を重ねていましたが、先月中旬暑さで朦朧として仕事帰りにふらふらと秋葉原に寄り道。つい手が滑って新兵器購入となりました。
 スプリアス基準絡みのリグの整理、デジタルモード、1.9MHz SSBへの対応(実際に運用することは無いと思いますが)も併せて電子申請して現在受付処理中です。過去の電子申請の実績をみるとそろそろ審査完了となる頃ですが、諸般の事情により大幅に遅れることが予想されます。4カ月もあるので「再免許に間に合いそうにないから、変更申請を一旦取り下げろ」なんてことにはならないと思いますが、気長に待つ必要はありそうです。
 とりあえず先日の遠征でダウンリンク受信機として実戦投入。FT-817とのスタックもまずまず収まりは良いようです。自宅シャックのIC-7300M、IC-9700と共通する部分も多く、取説無しでも操作方法は大方見当は付きました。残念なのはアンテナコネクターがBNC 1系統のみということ。外付けで同軸切替器は必須です。私の運用スタイルが極めて特殊とは思っていませんが、メーカーの設計思想としてはサテライトを含め激しくQSYしながら1.9MHzから430MHzまでフルに使うことは想定外なのでしょうか。FT-817を引き続きアップリンク用とした方が使い勝手は良いかもしれません。

 さて、今回の変更で工事設計から外れるリグが3台。初代FT-817はサテライトデビューした9年前には既に送信機としての役目を終えていますが、愛車から引き上げて自宅シャックでダウンリンク受信機として余生を送ってもらうことにします。FT-736MXはとっくの昔に撤去したつもりでしたが、なぜか工事設計に残っていました。総通に問い合わせたところ「電子申請に移行したときにデータの引継ぎがうまくいかなかったと思われる」との回答。以前タダであげるとブログで募ったことがありましたが、誰からも手が上がりませんでした。一応動作はするようですが。今更JARDの保証認定を取ってまで使う人もいないでしょう。1991年に1200MHzにデビューした思い出深いリグ。当時は全く関心がなくサテライト機能が宝の持ち腐れになってしまったのは残念でした。430MHz FMハンディ機のIS-3Sとともにお払い箱で廃棄処分となります。
 IC-7000Mはメーカーにより新スプリアス基準合致が確認されているので、確認届出書を添付して引き続き使えるようにしておきました。IC-7300M、IC-9700購入後は自宅シャックのダウンリンク受信機になっていましたが、この度初代FT-817にその座を明け渡しました。最大出力50Wというパワーを生かし、今後移動運用での活用法を模索してみたいと思います。
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