幸い3連休が取れてコンテスト三昧の週末。前日のUHFから一気に下がって1.8MHzへ。毎年楽しみにしているコンテストの一つです。まん延防止等重点措置が延長されていますが、今回は万全の対策を講じたうえでホームグラウンドである埼玉県に移動して参加することにしました。
土曜夜の部は和光市(写真左)。この日は夜明け前から埼玉県内で移動運用を楽しんでいました。体力の衰えを考えれば一旦帰宅して十分に休養を取るべきですが、風呂上りに条件反射的に缶をプシュっと開けてしまうと車でお出かけできなくなります。目一杯移動運用を楽しんで、夕食後土俵に直入りすることにしました。夜のお仕事の時くらいしか休肝日が無いので、たまには道楽のため夜遊びするのも健康のためには良いのかもしれません。早めにフルサイズ逆V設営が済んだので移動局の追っかけなどをしながらコンテスト開始を待ちましたが、農園の周囲を移動する赤色灯を何度か確認。昨年の青梅市と同じことが起こるのではと心配しましたが、幸い滞在中は数台の車と散歩やジョギングの人が通り過ぎていっただけでした。
21時になりコンテスト開始。少し前から周波数確保していた近場の局に狙いを定めていましたが、幸い真っ先に拾っていただけました。引き続きしばらく呼び回り。リアル599で空振りが入感していながらかすりもしない局もありましたが、歩留まりは悪くなくまずまずの滑り出しです。20分ほど経ったところでCQに転じました。最初はごく近場の直接波が続きましたが、そのうち他エリアからもぽつりぽつりとコールがありました。40分ほどランすると空振りが続くようになり、22時過ぎからは呼び回り中心。リアル599+で入感していた中国の局は残念ながらかすりもせず(結局今回はDXとの交信はゼロに終わりました)。翌日夕方降雪の予報も出ているのでできる限りログを進めておきたいところでしたが、残念ながら門限も迫ってきました。土曜夜の部は2時間、70交信で時間切れ終了となりました。急いで撤収し10分ほどで帰宅。最寄りにフルサイズ逆Vを張れる素晴らしい土俵があるにもかかわらず、昨年は緊急事態宣言中だったため無理をして自宅から2時間近く掛かる青梅市に移動。何とも理不尽なことですが、当時はそんな状況だったので仕方ありません。
日曜早朝の部も同じ和光市で良かったのですが、その後の移動運用も睨んで一昨年と同じく久喜市(白岡市との境界)を土俵に選びました。長年サテライト移動をしており、本業でも未明、早朝の現場も多いので早起きには慣れている方だと思います。前夜同様フルサイズ逆Vを展開し5時にコンテスト再開(写真右)。CQランを中心に上積みを図りましたが、5時台は僅か14交信で伸び悩み。夜も明けてしまいこのままギブアップと思われましたが、コンビニのおにぎりを頬張りながらダメ元でCQを出していたところ、6:20を過ぎたあたりから突如呼ばれ始めました。朝起きて夜明け前にもうひと稼ぎと考える局が多かったのかもしれません。予想外の展開で一気にログが進み合計100交信も見えてきましたが、残念ながら一歩及ばず6:43の交信を最後に上積み無し。強力に入感していた各局の信号も弱まり始め、運用再開から2時間経過し7時を回ったところで白旗が上がりました。
日曜夜の部は悪天候のため参加は断念。幸い夜遅くなってみぞれ交じり程度で済みましたが、連日夜明け前から道楽三昧で疲労困憊し、冷たい雨のなか再び移動できる状況にはありませんでした。折角9エリア某局が福井県内の私のサテライト未交信の場所に行ってくださったのに、移動から帰宅後は追っかける気力も失いかけ、内灘町に長く足止めさせてしまう体たらく。実際夕方釣り竿アンテナでワッチした限り交信済みの局しか聞こえなかったので、無理して移動しても大した上積みはできなかったでしょう。賢明な判断だったと思われます。
さて、結果です。98交信×33マルチ=3,234点。昨年の90交信×33マルチ=2,970点を上回り、一昨年、昨年より少ない合計4時間の参加ながらQRP部門で自己ベストを更新することができました。要因としてはコンテストバンドが1.8MHzに一本化されたことが大きかったように思われます。昨年は1.9MHzとの行き来によるロスもありましたが、今回は1.8MHzに集中できます。狭い1.9MHzの半分がデジタル系のQRMで使い物にならなかった一昨年とは雲泥の差。TBSラジオ戸田送信所の954kHz×2=1908kHzの被りの影響も気にすることなく、このバンドで快適にコンテストを楽しめるようになったのも嬉しいところです。課題としてはアンテナ。フルサイズ逆Vは1.9MHzに合わせたワイヤー長のためチューナーで同調を取りましたが、今後のことを考えれば手抜きをせず1.8MHz用の追加ワイヤーは必須。今回は悪天候でやむを得ない状況でしたが、3部構成で乗り切れる体力、気力も必要でしょう。伸びしろはまだまだありそうです。
交信いただいた各局、ありがとうございました。
土曜夜の部は和光市(写真左)。この日は夜明け前から埼玉県内で移動運用を楽しんでいました。体力の衰えを考えれば一旦帰宅して十分に休養を取るべきですが、風呂上りに条件反射的に缶をプシュっと開けてしまうと車でお出かけできなくなります。目一杯移動運用を楽しんで、夕食後土俵に直入りすることにしました。夜のお仕事の時くらいしか休肝日が無いので、たまには道楽のため夜遊びするのも健康のためには良いのかもしれません。早めにフルサイズ逆V設営が済んだので移動局の追っかけなどをしながらコンテスト開始を待ちましたが、農園の周囲を移動する赤色灯を何度か確認。昨年の青梅市と同じことが起こるのではと心配しましたが、幸い滞在中は数台の車と散歩やジョギングの人が通り過ぎていっただけでした。
21時になりコンテスト開始。少し前から周波数確保していた近場の局に狙いを定めていましたが、幸い真っ先に拾っていただけました。引き続きしばらく呼び回り。リアル599で空振りが入感していながらかすりもしない局もありましたが、歩留まりは悪くなくまずまずの滑り出しです。20分ほど経ったところでCQに転じました。最初はごく近場の直接波が続きましたが、そのうち他エリアからもぽつりぽつりとコールがありました。40分ほどランすると空振りが続くようになり、22時過ぎからは呼び回り中心。リアル599+で入感していた中国の局は残念ながらかすりもせず(結局今回はDXとの交信はゼロに終わりました)。翌日夕方降雪の予報も出ているのでできる限りログを進めておきたいところでしたが、残念ながら門限も迫ってきました。土曜夜の部は2時間、70交信で時間切れ終了となりました。急いで撤収し10分ほどで帰宅。最寄りにフルサイズ逆Vを張れる素晴らしい土俵があるにもかかわらず、昨年は緊急事態宣言中だったため無理をして自宅から2時間近く掛かる青梅市に移動。何とも理不尽なことですが、当時はそんな状況だったので仕方ありません。
日曜早朝の部も同じ和光市で良かったのですが、その後の移動運用も睨んで一昨年と同じく久喜市(白岡市との境界)を土俵に選びました。長年サテライト移動をしており、本業でも未明、早朝の現場も多いので早起きには慣れている方だと思います。前夜同様フルサイズ逆Vを展開し5時にコンテスト再開(写真右)。CQランを中心に上積みを図りましたが、5時台は僅か14交信で伸び悩み。夜も明けてしまいこのままギブアップと思われましたが、コンビニのおにぎりを頬張りながらダメ元でCQを出していたところ、6:20を過ぎたあたりから突如呼ばれ始めました。朝起きて夜明け前にもうひと稼ぎと考える局が多かったのかもしれません。予想外の展開で一気にログが進み合計100交信も見えてきましたが、残念ながら一歩及ばず6:43の交信を最後に上積み無し。強力に入感していた各局の信号も弱まり始め、運用再開から2時間経過し7時を回ったところで白旗が上がりました。
日曜夜の部は悪天候のため参加は断念。幸い夜遅くなってみぞれ交じり程度で済みましたが、連日夜明け前から道楽三昧で疲労困憊し、冷たい雨のなか再び移動できる状況にはありませんでした。折角9エリア某局が福井県内の私のサテライト未交信の場所に行ってくださったのに、移動から帰宅後は追っかける気力も失いかけ、内灘町に長く足止めさせてしまう体たらく。実際夕方釣り竿アンテナでワッチした限り交信済みの局しか聞こえなかったので、無理して移動しても大した上積みはできなかったでしょう。賢明な判断だったと思われます。
さて、結果です。98交信×33マルチ=3,234点。昨年の90交信×33マルチ=2,970点を上回り、一昨年、昨年より少ない合計4時間の参加ながらQRP部門で自己ベストを更新することができました。要因としてはコンテストバンドが1.8MHzに一本化されたことが大きかったように思われます。昨年は1.9MHzとの行き来によるロスもありましたが、今回は1.8MHzに集中できます。狭い1.9MHzの半分がデジタル系のQRMで使い物にならなかった一昨年とは雲泥の差。TBSラジオ戸田送信所の954kHz×2=1908kHzの被りの影響も気にすることなく、このバンドで快適にコンテストを楽しめるようになったのも嬉しいところです。課題としてはアンテナ。フルサイズ逆Vは1.9MHzに合わせたワイヤー長のためチューナーで同調を取りましたが、今後のことを考えれば手抜きをせず1.8MHz用の追加ワイヤーは必須。今回は悪天候でやむを得ない状況でしたが、3部構成で乗り切れる体力、気力も必要でしょう。伸びしろはまだまだありそうです。
交信いただいた各局、ありがとうございました。