JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

11月場所初日(千葉県・茨城県日帰り遠征)

2018-11-11 19:50:31 | 移動運用
11月10日

FO-29:香取郡多古町 CW 7局/SSB 4局・匝瑳市 SSB 8局(dupe 1)/CW 7局・香取市 SSB 3局/CW 7局
 例年にも増して本業がQRLで、中旬に入りようやく11月場所初日です。久しぶりの日帰り遠征は利根川を挟んで千葉県、茨城県を攻略してみることにしました。前日にリクエストが飛び込んできたため、早めの出発となりました。小雨の降る中、以前運用したことのあるトリプルの土俵に到着(写真上左)。4:52からのFO-29は急遽需要のできた多古町から。FO-29にしてはループは早めに取れ、序盤から各局からのコールが続きました。幸先良くミッションも成功。匝瑳市、香取市も大盛況で、11月場所初日は36交信の大漁で華々しい幕開けとなりました。次の土俵に急ぐため終盤は早めのCLでしたが、多古町に戻って最後まで粘れば夢の1パス40交信に届いたかもしれません。

XW-2F:銚子市 CW 4局/SSB 1局
CAS-4B:銚子市 CW 1局/SSB 7局・香取郡東庄町 SSB 7局/CW 2局
 MEL近くになりそうですが、5:22からのXW-2Fにも間に合いそうです。お目当ては銚子市のSSB。この付近では旭市も含めたトリプルの土俵がお馴染みですが、朝食調達も兼ねて東庄町との境界近くにあるコンビニにしました(写真上中)。ループはすぐに取れ、CWで各局からコール。途切れたところでSSBに切り替えましたが、九度山町と交信直後に早めのLOSとなりました。朝食調達後、5:39からのCAS-4Bは改めて銚子市から。CWで京都の名誉横綱と交信できましたが、その後はしばらく迷子に。再びループが取れたところでSSBから再スタート。真っ先に京都からコールがあり、この日一番の大ミッションは無事成功しました。これで京都の名誉横綱はサテライトSSBのWACA、WAGAに大きく前進。残りは他の移動屋さんにお任せすることとし、自分はめでたくお役御免です。このパスは終盤まで良好で、東庄町でも各局からのコールが続き、ミッション大成功に花を添えました。

XW-2C:神栖市 CW 7局/SSB 1局・香取市 ●
 この後も重要なミッションは続きます。6:12からのXW-2Cは神栖市へ。ここも銚子市と並んで東の果てで、距離的に難所の一つ。是が非でもこの機会に片付けたいところです。神栖市は鹿島市とのダブルがお馴染みですが、ここは次の土俵へのアクセスを考え、利根川と常陸利根川に挟まれた中州のような所を土俵に選びました(写真上右)。出だしはまずまず。途切れたところでSSBへ。最初の交信で自信が無かったのか、再度コールがありましたが、どうにかここもクリアできました(後の方でログインしておきます)。SSBで2局目は取りこぼし。次の土俵に急ぐため、香取市に入りましたが、その後はループが取れませんでした。

CAS-4A:香取郡神崎町 CW 4局/SSB ●
XW-2B:神崎町 CW 6局(dupe 1)/SSB 2局
XW-2F:神崎町 CW 5局(dupe 1)
 6:41からのCAS-4AはMEL頃に神崎町に滑り込み(写真下左)。香取市との境界付近ですが、両モードで需要のある神崎町を中心に攻めることにします。XWシリーズが低めなのでCWの方はCAS-4A勝負で臨みましたが、お目当ての局からのコールは無し。SSBに切り替えた頃にはLOSだったようで、すぐに6:50からのXW-2BにQSY。CWから入ってMEL過ぎにSSBへ。どうにかSSBのミッションは成功。終盤は再びCWで引っ張り、引き続き2FにもQSYしましたが、dupeが多くなりました。某局はここが千葉県SATのラストのようでしたが、残念ながらお預けとなりました。

CAS-4B:印旛郡栄町 CW 6局/SSB 2局
XW-2A:栄町 CW 7局/SSB 2局・成田市 CW 8局/SSB 2局
成田市(1211):10MHz CW 1局
印旛郡栄町(12004C):
 貴重なパスはできるだけ無駄にしたくないので、土俵間の移動はかなりタイトです。7:20からのCAS-4BもMEL頃に栄町に滑り込み(写真下中)。10.4度と低めのパスでしたが、意外と伸びました。残り1分ほどになってSSBへ。お目当ての局からのコールはありませんでした。すぐに7:28からのXW-2AにQSY。このパスは良好で、出だしから沢山のコール。途切れたところでSSBに切り替えると、あっさりミッション成功。後半の成田市も引き続き好調でした。
 未明から慌ただしい移動が続いていましたが、ようやくHF運用する時間的な余裕ができました。成田市10MHzでCQを出すとうるま市から激強のコール。しかし栄町に戻った時にはコンディションが落ちてしまいました。7MHzにQSYを試みましたが、なぜかホイップの調子が悪く、結局栄町のHFはボウズに終わってしまいました。

稲敷郡美浦村(14001I):10MHz CW 1局
稲敷郡阿見町(14001E):
XW-2A:美浦村 CW 6局/SSB 1局・阿見町 CW 2局/SSB ●
 美浦村と阿見町の境界付近に到着(写真下右)。まず美浦村10MHzで運用開始。ここでは長崎市の局から早速コールがありましたが、阿見町に移った頃にはコンディションが落ちてしまいました。9:01からのXW-2Aは美浦村から。立ち上がりはCWでまずまずでしたが、2Aにしては信号が弱くSSBでは苦戦。しかし2回目のアタリで見事にミッション成功となりました。先月の横須賀市のようにたまに肩透かしを食らうことはありますが、シャック入りさえしていれば確実にゲットしてくるのは流石名誉横綱です。終盤阿見町に移りましたが、12.6度と低めのパスで流石に厳しくなりました。SSBに切り替えた頃にはLOSだったようです。

 15時台までパスが無いので、11月場所初日は朝9時過ぎには早々と結びの一番となりました。サテライトはまずまずの成果でしたが、HFはEsシーズンの終了とともに長い氷河期に入ってしまったようで、この日も10MHzで僅か2交信と寂しい結果となりました。再び活況を呈して来るのは元号が変わる頃でしょうか、、。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする