JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

北陸巡業第6日目(2)

2018-07-01 23:13:39 | 移動運用
6月25日

東筑摩郡生坂村(09015I):XW-2A CW 12局/SSB 5局、10MHz CW 2局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
 給油に手間取りFO-29には間に合いませんでしたが、7:19からのXW-2Aで土俵に滑り込み(写真上左)。急いで準備をしましたが、すぐにループが取れました。山間で21度では厳しいかと思いましたが、意外と長時間にわたって各局から沢山のコールをいただくことができました。LOS後は軽くHF運用。10MHzでは多摩市からもコールがありましたが、その後は18MHzまで7エリアのみでした。

小県郡青木村(09012A):10MHz CW 4局、14MHz CW 2局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局
上田市(0903):10MHz CW 1局、14MHz CW 2局、18MHz CW 3局、21MHz CW 1局
XW-2A:青木村 CW 6局/SSB ●
 青木村と上田市の境界に到着(写真上中)。まずHF運用。10MHzは広範囲に入感し、まずまずのコンディション。ハイバンドにも期待が高まりますが、五島市は18MHz止まり、札幌市も21MHz止まりでした。8:52からのXW-2Aは青木村から。ループは早く取れて出だし好調に思えましたが、その後信号が弱まり苦戦。MEL頃にどうにか復活しましたが、SSBに切り替えてからはループが取れず撃沈。残念ながらミッションには失敗しました。

小県郡長和町(09012H):14MHz CW 2局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局
CAS-4A:長和町 SSB 2局
北佐久郡立科町(09006E) LA-14 白樺湖:14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
茅野市(0914):18MHz CW 1局、14MHz CW 2局
CAS-4B:茅野市 SSB 4局・長和町 SSB 3局
 白樺湖近く、長和町と茅野市の境界に到着(写真上右)。まず長和町でHF運用。10MHzでは五島市からアタリがあったものの交信には至らず。14から21MHzは青木村の時と同じような状況でした。10:07からのCAS-4Aは長和町から。白樺湖周辺は特にサテライトSSBの魚影の濃い場所です。各局からのブーイング覚悟で、ここはSSB最優先で運用することにしました。立ち上がりが遅いのは毎度のことですが、ようやくループが取れたと思ったら、ここでタイミング悪く仕事先から電話。幸い急ぎの用事ではなく、後ほど折り返すと行って切りました。ようやく運用再開したら今度はアップリンク用FT-817の電源がダウン。12V36Ahの鉛蓄電池ですが、前日あたりから送信時には11Vを切っており、限界に達したようです。急いでシガーソケットに繋ぎ替えて運用再開し、九度山町、鳥取市と交信できましたが、京都からのコールがないまま、無念のLOSとなりました。ここはトリプルができる土俵。すぐ近く、白樺湖を望む立科町の広い駐車場へ(写真下左)。14MHzで湖沼サービスの後は順次上がって行きましたが、五島市は18MHz止まり。茅野市に移ると14MHzまで下りたところで札幌市からもコールがありました。さて10:35からのCAS-4Bは大一番。2便あれば3カ所は楽勝と思っていましたが、4Aの不調で厳しい状況になりました。茅野市からスタート。MEL近くになってしまいましたが、CQを出すと鳥取市、九度山町と続きましたが、京都からのコールがありません。お二方からdupeのコールがある中、「まだ茅野市です」と引っ張りました。粘った甲斐あってようやく一矢報いることができましたが、残り時間も3分ほどになってきました。ここで立科町に行こうか悩みましたが、結局長和町に戻りました。4局目で京都からのコールがあった時には「やった!」と叫びましたが、残念ながら一瞬遅く、既に自分はループは取れなくなっていました。客先からの電話がなければ、電源断がなければ、茅野市でもう少し早くコールがあれば、、。SSBオンリーで勝負に出ましたが、突然の不運も重なり残念な結果となりました。

諏訪郡原村(09011B):14MHz CW 2局
諏訪郡富士見町(09011C):14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
CAS-4A:原村 CW 8局/SSB ●
 富士見高原、原村と富士見町の境界に到着(写真下中)。原村14MHzで運用開始すると久しぶりに岩手県一戸町のYL局からコール。昨年の四国お遍路以来お会いしていませんでしたが、SKではなかったようで安心しました。富士見町では五島市が18MHzまで上がってきましたが、原村に戻ると18MHz、10MHzと空振り。白樺湖の死闘で著しくエネルギーを消耗していましたが、ここでついに力尽きました。午後は昭和町、山梨市、丹波山村等で運用し、小菅の湯で疲れを癒やしてから帰るという計画でしたが、とてもそこまで余力はありません。結びの一番で11:47からのCAS-4A。ここもSSBのミッションがありましたが、原村CWだけで終わり、有終の美を飾ることができませんでした。
 昔バンド合宿で八ヶ岳高原に来ていた頃によく行っていた蕎麦屋が近くにあったので、天ぷらも付けて豪華なランチ(写真下右)。「道の駅 信州蔦木宿」に併設された「つたの湯」で過酷な巡業の疲れを癒やし、小淵沢ICから中央自動車道で帰途に付きました。巡業中は運用に夢中になって気が張っていたせいか、夜明け前から活動していても昼下がりに睡魔に襲われることもありませんでしたが、緊張から解放されたせいか、温泉でリフレッシュしたにもかかわらず、1時間も運転すると限界でした。おやつも兼ねて談合坂SAで小休止の後、気を引き締めてラストスパート。16時頃に白い目の迎える中、無事帰宅しました。最終日は366km、総走行距離2153kmの激走でした。
 
 目標だった北陸3県、長野県の全市町村運用を達成し、岐阜県も大きく進展しました。この季節ならではのハイバンド、50MHzも楽しめ、湖沼やPA・SAにも数多く立ち寄ることができました。五島市某局との交信が1万回に達し、AOBさんとのアイボールも果たし、充実した巡業となりました。サテライトはご要望の全てにお応えはできませんでしたが、VXLさんはSAT CWのJCC800を完成されました。特記順位のため急いで申請したいとのことで、早速SASEでQSLをお送りしました(お礼の品ありがとうございました)。IMUさんも9エリアSAT CWを完成された模様。おめでとうございます。ダブル、トリプルをそれぞれカウントすれば運用場所は135箇所。QRPにモービルホイップというお手軽設備のため、1カ所あたりの交信数は少ないですが、塵も積もれば山となり、6日間合計で1,949交信。出発日を除き天候にも恵まれ、巡業は大成功でした。サテライト情報をいただいた京都の名誉横綱、度々電話で激励やアドバイスをいただいた鳥取の名誉横綱には特にお世話になりました。各局、6日間にわたり長時間微弱な信号にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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北陸巡業第6日目(1)

2018-07-01 23:11:30 | 移動運用
6月25日

大町市(0912) LA-9 青木湖:3.5MHz CW 1局
 巡業最終日の朝一番は青木湖から3.5MHz(写真上左)。平日、しかも月曜日の朝。まだ5時を過ぎたばかりで誰も居ないだろうと思ったら、早速神奈川県からコールがありびっくり。ここでこのあとのFO-29の予定でしたが、先を急ぐことにしました。

大町市(0912) LA-8 木崎湖:3.5MHz CW 1局
 次は木崎湖(写真上右)。ここも3.5MHzでCQを出すと横浜市から早速コール。早朝から慌ただしく湖沼+2で、さらに先を急ぐことに。

大町市(0912):FO-29 CW 13局/SSB 8局
 市街に入り、朝食を調達したコンビニで5:22からのFO-29(写真下左)。前夜の掲示板の書き込みで、高校の無線部の大先輩でもあるSJVさんから、大町市が魚だとプレッシャーを掛けられていましたが、無事交信できほっと胸を撫で下ろしました。SSBでも無事九度山町の名誉横綱と交信。合計21交信の大漁となりました。
 SJV先輩から学校の寮の話も出ていましたが、帰宅後調べてみると「大町山荘」は龍神湖(LA-7)の近くにあるようです。高校1年の5月(?)に合宿で行ったことがありますが、遠い昔のことでどんな場所だったかよく覚えていません。今回は時間がありませんでしたが、いずれまた湖沼巡りの際に立ち寄ってみたいと思います。

XW-2C:北安曇郡松川村 CW 16局/SSB 4局・北安曇郡池田町 CW 10局
北安曇郡池田町(09005A):3.5MHz CW 2局、7MHz CW 1局、10MHz CW 1局
北安曇郡松川村(09005B):3.5MHz CW 2局、7MHz CW 1局、10MHz CW 1局
大町市(0912):3.5MHz CW 2局、7MHz CW 1局、10MHz CW 1局
XW-2F:池田町 CW 12局/SSB 2局
 予定より1便早く到着。以前何度か運用したことのあるトリプルの土俵です(写真下右)。5:51からのXW-2Cは松川村CWからスタート。ループは早めに取れ、各局からのコールが続きました。SSBのミッションもまず一つクリア。松川村だけで20交信。まだ十分時間があります。池田町はCWで引っ張り、ついに合計30交信に到達しました。次便までの間はHFトリプル運用。6時を過ぎましたが3.5MHzもまだ健在で、九度山町、7エリアからコール。7MHz、10MHzは五島市のみ。14MHzはまだ早いようです。6:29からの2Fは池田町から。CW、SSBともミッション成功しましたが、終盤で大町市に行こうとした頃には無念のLOS。寝坊した局の救済はできませんでした。
 さて、この後は山道に入りますが、燃料警告灯が点灯。前日白馬村で入浴前に給油しておくべきでした。24時間営業のGSなんてこの近辺にはまず無いでしょう。スマホで検索してみると周辺のGSはほとんど7:30からでしたが、4kmほど離れた安曇野市にが7:00開店のところがありました。5分ほど前でしたがすでに開いており、無事給油できました。計画的に早めの給油が必要ですが、運用に夢中になって毎回このような失敗を繰り返します。まだまだ修行が足りません。
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北陸巡業第5日目(3)

2018-07-01 23:07:26 | 移動運用
6月24日

下新川郡入善町(28003C):10MHz CW 1局、14MHz CW 2局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
黒部市(2807):10MHz CW 1局、14MHz CW 2局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
CAS-4A:黒部市 CW 4局/SSB ●
 北陸巡業本編も大詰めが近付いてきました。入善町と黒部市の境界に到着(写真上左)。前の土俵にいる時に大分県の局から黒部市10MHzのリクエストをいただきました。少し早めに着いたので入善町10MHzから運用開始し、予定時刻として回答しておいた15時ちょうどに黒部市に移りました。五島市は入感してきたので、大分県も行けるのではと期待が高まりましたがコールなし。一旦順次QSY。五島市は28MHzまで上がってきました。その後再度黒部市10MHzにトライしましたが、依頼主からのコールはありませんでした。後で分かったことですが、急な仕事でお出掛けだったようです。残念。15:18からのCAS-4Aは黒部市からスタート。MEL少し前にループ取れましたが、数局交信しているうちに、他の移動局の気配。5kHzほどQSYして続行しましたが、SSBは撃沈でした。

下新川郡朝日町(28003A):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
CAS-4B:朝日町 CW 1局・入善町 CW 5局/SSB 1局
XW-2B:朝日町 CW 7局・入善町 CW 5局
 ちょっと動いて朝日町と入善町の境界へ(写真上右)。HF運用は10MHzから18MHzまで五島市のみ。15:46からのCAS-4Bは朝日町から。1局交信後は空振りが続いてしまい入善町へ。ようやく続けて呼ばれ出したと思ったら、タイミングのずれたdupeのコール。他局が被っているような雰囲気です。何度かQSYしましたが、このパスも不調に終わりました。にわかに賑わい始めて周波数確保に手間取ってしまいましたが、岡山帰りの移動屋さんたちが挙ってサテライト運用を始めたのかもしれません。リベンジを期して16:01からのXW-2B。11度とやや低めのパスでしたが、今度はダウンリンクも良好です。他局の被りの雰囲気もありましたが、多分大丈夫でしょう。終盤は意外と伸びてしばらく空振りしてLOSとなりました。有終の美というにはちょっと寂しい結果でしたが、とりあえず北陸巡業本編はここで終了。

XW-2D:北安曇郡小谷村 CW 5局/SSB ●
XW-2F:糸魚川市 CW 1局
CAS-4B:糸魚川市 CW 7局・小谷村 CW 3局/SSB 6局
XW-2B:糸魚川市 SSB 3局/CW 6局(dupe 1)
北安曇郡小谷村(09005E):10MHz CW 1局、14MHz CW 4局、18MHz CW 1局
糸魚川市(0816):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
 さて、帰り道にも大きなミッションが待ち構えています。終盤戦も気を引き締めていきます。朝日ICから北陸自動車道、糸魚川ICで下りて姫川沿いにR148を南下。1時間半ほどのロングドライブで新潟、長野県境に到着。土俵は大糸線平岩駅近くの姫川に架かる橋(写真下左)。AOSには若干遅れましたが、まず17:08からのXW-2Dは小谷村CWから。MEL前にループが取れて数局交信したところで他局の被りを感じQSY、ループテスト中にさらにQSYすることになり、その後は1局上積みしたところでLOSとなりました。糸魚川市に渡って17:21からの2F。このパスはノイズが酷かったうえに、目の前の鉄橋を列車が通りお手上げ状態でしたが、辛うじて1局交信できました。17:27からのCAS-4Bは引き続き糸魚川市から。このパスは良好でした。小谷村に重点を置きたかったので、早めに橋を渡りました。SSBでも各局からのコールが続きました。17:34からの2Bは糸魚川市SSBでスタート。高いパスが続きましたが、最後は42度と幾分下がったせいか早めの山LOS。苦戦しましたが、4パス合わせればまずまずの成果でしょうか。さて、サテライトの後はHF。10MHzでは九度山町からコール、14MHzはまずまずのコンディション、18MHzは札幌市のみでした。さて、小谷村で足跡を残したことにより、北陸3県に続いて長野県も全市町村での運用を達成しました。

北安曇郡白馬村(09005F):CAS-4A CW 7局/SSB 4局、7MHz CW 6局、3.5MHz CW 7局
 R148をさらに進み白馬村へ。白馬連山を望む駐車場で車を止めました(写真下右)。本日の結びの一番は18:39からのCAS-4A。例によって立ち上がりは遅かったですが、白馬村シングルなので慌てることもありません。SSBのミッションも無事成功しました。LOS後は7MHzと3.5MHz。出だしからどっと押し寄せましたが、いずれも2ケタに乗ることは無く、3分足らずで止まってしまいました。
 運用終了後は白馬八方温泉「みみずくの湯」でゆっくり湯に浸かって疲れを癒やし、宿所の「道の駅 白馬」に到着。走行距離256kmで巡業第5日目終了。天気にも恵まれ、巡業中はいずれも快適な車中泊でした。
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北陸巡業第5日目(2)

2018-07-01 23:04:53 | 移動運用
6月24日

富山市(2801):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 2局、24MHz CW 4局、28MHz CW 3局、CAS-4A CW 12局/SSB 5局
 サテライト運用を考え、熊野川近くのロケの良さそうな場所に移りました(写真上左)。まずHF運用。10MHzから上がっていきましたが、神二ダムの時よりも良好でした。五島市も先ほど交信できかったバンドが埋まり、鹿児島市、うるま市からもコールがありました。10:18からはCAS-4A。毎度のことながら立ち上がりは遅かったですが、ロケの良さが効いたか終盤まで伸びました。ここは特に需要が無いと思っていましたが、帰宅後某局からメールをいただき、偉業に大きく貢献していたことが判明しました。パスがあればどこからでも運用しておくもんです。

中新川郡立山町(28004C):CAS-4B CW 10局/SSB 8局(dupe 1)
 10:45からのCAS-4Bは土俵を変えて立山町へ。ロケの良さそうな適当な場所で車を止めました(写真上中)。連日CASシリーズを運用して分かってきましたが、よはり4Bの方が若干早めにループが取れて、ダウンリンクも強いようです。ここは九度山町の名誉横綱がSSBをご要望の場所でしたが、無事ミッション成功。福井県、石川県では午後からの休場が悔やまれますが、北陸巡業本編トータルでは14勝3敗7休。まあ、QRPにモービルホイップなので、交信できたら儲けものくらいに思ってください。今回逃した所も移動屋諸氏により近いうちのクリアできることでしょう。

中新川郡立山町(28004C) LA-25 白岩川ダム:18MHz CW 1局、14MHz CW 1局
 ミッションの後は再び観光タイム。白岩川ダムに到着(写真上右)。朝7時頃から好調だったコンディションも落ち着いてしまったようで。18MHzと14MHzで五島市のみでした。

中新川郡上市町(28004B):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
中新川郡立山町(28004C):10MHz CW 4局
 上市町と立山町の境界で車を止めました(写真下左)。上市町は10、14、18MHzと五島市のみ。ちょっと忖度してついでに運用した立山町10MHzの方が交信数が多くなりました。次のCAS-4Aまで間が持たなくってしまったので、急遽土俵を変更することにしました。

CAS-4A:中新川郡上市町 CW 11局/SSB 6局・中新川郡舟橋村 CW 5局
中新川郡舟橋村(28004A):
CAS-4B:舟橋村 CW 11局/SSB 5局・上市町 SSB 6局/CW 6局
 上市町にも重要なミッションがありますが、前便で立山町のミッションがクリアしたこともあり、急遽舟橋村とのダブルに変更しました。計画段階では候補に上がっていた土俵に到着(写真下中)。11:56からのCAS-4Aは上市町CWでスタート。例によってMELの少し前にループが取れました。各局からのコールが続き、10局目で三鷹市からコール。北陸最後のミッションは無事成功。その後はSSBに切り替え、舟橋村も終盤までよく伸びて、遅い立ち上がりにもかからわず20交信超えとなりました。LOS後は舟橋村でHF運用。お昼時ながらサテライトで大漁となった直後なので、ある程度期待しましたが、10MHz、14MHz、7MHzともボウズ。コンディションが悪ければどうにもなりません。残念ながら今回の巡業で唯一HFで足跡を残すことができませんでしたが、舟橋村は4年前の巡業で運用実績があるの助かりました。12:25からのCAS-4Bは立ち上がりもまずまず早かったですが、ダウンリンクの強さに度肝を抜かれました。SSBも好調で、宇宙経由の自分の声がこれほどまで強力に聞こえたこはありません。合計29交信。CASシリーズでは最多記録更新と思われます。上市町、舟橋村で足跡を残したことにより、4年前の巡業と合わせてHF・サテライト両方で北陸3県全市町村での運用を達成しました。

滑川市(2806):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、7MHz CW 2局
魚津市(2804):14MHz CW 1局、10MHz CW 1局
CAS-4A:滑川市 CW 11局/SSB 2局
CAS-4B:魚津市 ●
 上市町のミッションも片付いたので、行程を前倒ししていきます。途中のラーメン屋で今回の巡業3回目の飲食店での食事をしてから、早月川を挟んだ滑川市と魚津市のダブルの土俵へ。事前に調べておいた橋は工事で通行止めだったので、一つ下流側の県道137号線の橋を渡ることにしました (写真上中)。ストリートビューで事前にある程度土俵の様子は把握できますが、状況が変わっていることもあり、やはり現地でのロケハンは不可欠です。さてHF運用は滑川市10MHzから。3バンドでボウズだった舟橋村の時より幾分コンディションは持ち直しましたが、10MHzで北九州市、14MHzで五島市のみ。魚津市側に渡っても同じ状況でした。13:37からのCAS-4Aは滑川市。4Aにしては立ち上がりはまずまずでしたが、魚津市に渡る時間は無さそうなのでシングルにしました。7MHzも低調で魚津市側ではボウズ。14:06からのCAS-4Bは魚津市から。ノイズが酷いうえ、ようやくループが取れたと思ったら他局が被ってきてしまいQSY。結局1局も交信できず撃沈でしたが、魚津市は4年前にサテライト運用実績があるので助かりました。LOS後の鳥取市の名誉横綱からTEL。被ってきたのは送信固定の局だったようです。待っていれば通り過ぎていったのでしょうけど、いずれにしても原因不明のノイズでお手上げでした。
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北陸巡業第5日目(1)

2018-07-01 23:02:04 | 移動運用
6月24日

射水市(2811) LA-19 薬勝寺池:3.5MHz CW 2局、FO-29 CW 10局/SSB 6局
 北陸巡業本編も前日夕方から富山県に入っています。当初の予定を変更してまずは射水市の薬勝寺池へ(写真上左)。早過ぎると思いながら3.5MHzで湖沼サービスに打って出ると、この後のサテライトを狙ってくると思われる局からコールがありました。追っかける方も気合い十分でシャック入りのようです。さて4:34からはFO-29。驚くほど早くループが取れました。CQを出すとどっと押し寄せました。無事ミッションにも成功。SSBでも6局と交信。その後CWに戻りましたが、数回空振りして早めにCL。

砺波市(2808) LA-5 和田川ダム:3.5MHz CW 2局
 砺波市の和田川ダムに到着(写真上中)。さっと観光後3.5MHzでCQ。先ほどと同じ展開となりました。早朝から湖沼サービスも順調です。

高岡市(2802):3.5MHz CW 3局
XW-2F:高岡市 CW 12局/SSB 6局・砺波市 SSB 6局
XW-2B:砺波市 CW 14局/SSB 3局・高岡市 CW 10局
 和田川ダムから1kmほど、高岡市と砺波市の境界に到着(写真上右)。高岡市3.5MHzで軽く時間調整の後、5:10からのXW-2F。立ち上がりも早く、出だしから好調。ミッションも成功しました。途切れたところでSSBに切り替え。終盤で砺波市に移りましたが、合計24交信の大漁となりました。すぐに5:21からの2BにQSY。砺波市から入りましたが、CWだけでも14局コールが続きました。SSBに切り替えてこちらもミッション成功。高岡市も終盤までよく伸びて合計27交信。先ほどAOBさん差し入れの野菜ジュースを飲んだだけですが、朝飯前から満腹となりました。

XW-2C:小矢部市 CW 11局/SSB 8局(dupe 1)・ 南砺市 CW 4局
FO-29:南砺市 CW 8局/SSB 6局・ 砺波市 CW 10局/SSB 5局
XW-2D:小矢部市 CW 6局(dupe 1)
XW-2F:小矢部市 CW 9局(dupe 1)
XW-2B:南砺市 CW 8局・ 小矢部市 CW 4局
小矢部市(2809):10MHz CW 3局、14MHz CW 4局、18MHz CW 4局、21MHz CW 2局、24MHz CW 3局、28MHz CW 4局、50MHz CW 1局
南砺市(2810):10MHz CW 5局、14MHz CW 4局、18MHz CW 3局、21MHz CW 4局、24MHz CW 3局、28MHz CW 2局、50MHz CW 1局
砺波市(2808):10MHz CW 4局、14MHz CW 3局、18MHz CW 2局、21MHz CW 3局、24MHz CW 3局、28MHz CW 3局、50MHz CW 1局
 パスの連続する6時台は小矢部南砺JCT近くのトリプルの土俵へ(写真下左)。ここも楽しみにしていた土俵の一つです。まず6:05からのXW-2Cは小矢部市から。早々にループが取れてCQ。各局からのコールが続きました。SSBに切り替えるとあっさりミッション成功。終盤で南砺市に移り、合計23交信の大漁。6:16からのFO-29は南砺市、砺波市をじっくりと。合計29交信と引き続き好調を維持。一息つく間もなく6:30からのXW-2D。小矢部市シングルにしましたが、信号が弱かったのでCWが精一杯でした。6:44からの2Fも引き続き小矢部市から。ループは早めに取れましたが、しばらく空振り。6:56からの2Bでようやく南砺市、小矢部市のダブルができました。後半の3パスは余計だったような気がしますが、前倒しで早朝の湖沼巡りも済ませているので、この後は幾分行程に余裕があります。7時過ぎからHF運用。10MHzからスタートしてトリプル運用。ハイバンドも五島市、秋田市、鹿児島市、うるま市がFBに入感。50MHzにトライしてみるとうるま市からコール。
 無線運用では朝飯前からまたまた満腹感を味わうことができましたが、時間に若干余裕があったので次に向かう途中の某牛丼チェーン店で朝定食。今回の巡業で2回目の飲食店での食事となりました。 

高岡市(2802):50MHz CW 1局、28MHz CW 1局、24MHz CW 3局、21MHz CW 2局、18MHz CW 4局、14MHz CW 3局
射水市(2811):50MHz CW 1局、28MHz CW 1局、24MHz CW 3局、21MHz CW 2局、18MHz CW 5局、14MHz CW 2局
 50MHzの上積みを狙って高岡市と射水市の境界で車を止めました(写真下中)。さきほどの土俵での状況からうるま市からのコールを想定していましたが、運用開始々に待ち構えていたようなコールは意外なことに五島市からでした。その後下りていくと札幌市やうるま市、鹿児島市も順次入感してきました。さらに驚いたことに射水市18MHzでは何とRW4YA/9から。これこそ想定外のコールです。情けないことに1回でコピーできませんでした。これで今年のDXは8交信目。目標の2ケタも見えてきました。

富山市(2801) LA-27 神二ダム:28MHz CW 2局、24MHz CW 1局、21MHz CW 1局、18MHz CW 1局、14MHz CW 1局
 ちょっと観光タイムで神二ダムへ(写真下右)。さらに上積みを狙って50MHzから始めてみましたが、50MHzともなると流石にそんな長時間にわたりオープンしているはずもありません。28MHzでは五島市からもコールがありましたが、24MHzからは札幌市のみになってしまいました。
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北陸巡業第4日目(3)

2018-07-01 22:57:30 | 移動運用
6月23日

CAS-4A:羽咋郡志賀町 CW 6局・中能登町 CW 2局
鹿島郡中能登町(30003G):10MHz CW 1局、14MHz CW 2局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局
羽咋郡志賀町(30007C):14MHz CW 2局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局
CAS-4B:中能登町 CW 8局・志賀町 CW 2局
 九度山町の名誉横綱の休場でSSBのミッションから解放され、しばらく肩の力を抜いて運用を楽しみたいところですが、ここから先は前回の巡業で足を踏み入れていない場所。確実にHF、サテライトの両方で足跡を残す必要があり、決して気は抜けません。志賀町と中能登町の境界に到着(写真上左)。まず13:47のCAS-4Aは志賀町からスタート。このパスもMEL頃からになってしまったので欲張らずにCWのみでダブルにしました。HFは札幌市が依然好調でしたが、幾分落ちてきたか24MHz止まりでした。14:15からのCAS-4Bは中能登町からスタート。立ち上がりが幾分早かったこともあり、どうにか2ケタに乗せることができました。


鳳珠郡穴水町(30009A):10MHz CW 4局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局
輪島市(3004):10MHz CW 3局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局 
CAS-4A:穴水町 CW 3局/SSB ●
 のと里山海道経由で一気に能登半島を北上。終点の能登空港ICで下りて500mほど、穴水町と輪島市の境界に到着(写真上中)。10MHzで運用開始。札幌市や鳥取市、3エリアも入感しましたが、14MHzから21MHzは五島市のみでした。15:28からのCAS-4Aは穴水町から。ループが取れたのは後半に差し掛かってからでしたが、どうにか3局交信できました。LOS後は24MHzで五島市と交信できましたが、28MHzは落ちてしまいました。7MHzはボウズ。

CAS-4B:輪島市 CW 4局/SSB 1局・鳳珠郡能登町 CW 2局/SSB ●
 15:56からのCAS-4Bは先ほどの土俵で輪島市リベンジも考えましたが、この先もロングドライブになるので、少しでも先に進んでおきたいところ。県道303号線でのと里山空港の先、能登町との境界付近で車を止めました(写真上右)。MEL頃ループが取れCQ。ここからは信号もまずまずの強さでSSBも行けそうです。どうにか1局交信。能登町でも足跡を残すことができました。

鳳珠郡能登町(30009C):10MHz CW 3局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局
珠洲市(3005):18MHz CW 1局、14MHz CW 1局、10MHz CW 12局、7MHz CW 3局
XW-2C:珠洲市 CW 8局/SSB 6局・能登町 CW 6局/SSB 1局
CAS-4A:能登町 CW 10局/SSB 5局
 先ほどの土俵から20kmほどの距離はありますが、県道303号線、26号線、57号線と途中信号機もほとんど無い一本道で、意外と早く今回の巡業最北端の土俵に到着しました。境界付近はロケも悪く、適当なスペースも無いので、能登町側(写真下左)と、1分足らずで移動できる珠洲市側(写真下中)をそれぞれの土俵にしました。能登町10MHzで運用開始すると1エリアがFBに入感。14MHzからは五島市が入感しましたが、18MHz止まりでした。珠洲市は18MHzから順次下りていきましたが、10MHzでは一瞬パイルに。呼んでくる顔ぶれが変わったところをみると、どうやらクラスタに上がったようです。10分足らずで止まってしまいましたが、HFでは富加町と並んで今回の巡業で最多の12交信を記録。7MHzで軽く時間調整の後、16:56からのXW-2Cは珠洲市から。このパスは良好で、後半の能登町も引き続き好調。最後SSBで1局交信後は早めのLOSながら20交信超えの大漁となりました。17:04からのCAS-4Aは能登町シングルでじっくりと。4Aにしては若干早めにループが取れました。まずまずの成果を残して、石川県も前回の未運用地が全て埋まりました。

七尾市(3003):7MHz CW 2局
氷見市(2805):7MHz CW 2局
CAS-4A:七尾市 CW 6局・氷見市 CW 9局
XW-2A:氷見市 SSB 6局・七尾市 SSB 4局/CW 10局
 のと里山海道から能越自動車道、R249七尾田鶴浜バイパスを経て、七尾ICから能越自動車道と1時間20分ほどのロングドライブで能越県境PAに到着(写真下右)。PA内でダブルができ、しかもロケも十分。計画段階から目を付けていた素敵な土俵です。最終案からは外れましたが、行程を前倒しできたことで急遽復活となりました。7MHzで軽く時間調整の後、18:48からのCAS-4A。4Aにしては幾分早めの立ち上がりでしたが、ここは七尾市、氷見市とCWでじっくりとサービス。18:58からのXW-2AへQSYもスムーズに行きました。こちらではいきなりSSBから入り氷見市から折り返し。終盤は七尾市でCWにチェンジ。LOS間際までよく伸びて、この日結びの一番は合計20交信の大漁となりました。
 氷見北ICで能越自動車道を下りて、「氷見温泉郷 総湯」でゆっくり湯に浸かり、夜明け前からの運用の疲れを癒やしました。すぐ隣が「道の駅 氷見漁港場外市場ひみ番屋街」ですが、翌日も行程を前倒ししたいので、この日の宿所は射水市の「道の駅 カモンパーク新湊」に変更。走行距離365kmで巡業第4日目も無事終了。
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北陸巡業第4日目(2)

2018-07-01 22:54:15 | 移動運用
6月23日

野々市市(3011):10MHz CW 10局、14MHz CW 3局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
金沢市(3001):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
XW-2A:野々市市 CW 4局/SSB 1局・金沢市 CW 7局/SSB 2局
 前日の続いてこの日も午後から九度山町の名誉横綱から休場届けが出ていますが、この機会に一つでも多くお魚をゲットしていただきたいところ。幸いここまでは順調にゲットしていただいているので、行程をどんどん前倒しして先に進みます。次は野々市市と金沢市の境界に到着(写真上左)。野々市市10MHzで運用開始しましたが、いきなり好調で5分ほどで富加町以来2回目となる2ケタの大台に乗りました。ハイバンドは五島市は14MHz途中で脱落、秋田市も18MHz止まりでしたが、札幌市が好調で、何と一気に50MHzまで上がってしまいました。8:32からはXW-2A。野々市市SSBのミッションも無事成功し、早めに金沢市へ。まずまず良好なパスでしたが、残念ながらお目当ての局からのコールはありませんでした。

河北郡内灘町(30004A) LA-1 河北潟:AO-73 CW 1局、10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
 内灘町の蓮湖渚公園に寄ってみました(写真上中)。まず9:08からのAO-73にトライ。9度と低めのパスでしたが、トラポンONとの情報をいただいた京都の名誉横綱とはMEL頃に無事交信できました。その後は湖沼サービスを兼ねてハイバンド運用。10MHzから秋田市が強力でしたが、21MHzからは札幌市に入れ替わり。またまた50MHzまでの上り詰めることができました。なかなか凄いコンディションです。

かほく市(3009):10MHz CW 1局、14MHz CW 2局、18MHz CW 5局、21MHz CW 3局、24MHz CW 3局、28MHz CW 2局、7MHz CW 3局
河北郡津幡町(30004E):10MHz CW 2局、14MHz CW 2局、18MHz CW 2局、21MHz CW 3局、24MHz CW 2局、28MHz CW 2局、7MHz CW 3局
河北郡内灘町(30004A):28MHz CW 1局、24MHz CW 1局、21MHz CW 1局、18MHz CW 1局、14MHz CW 1局、7MHz CW 2局
CAS-4A:内灘町 CW 4局/SSB ●
CAS-4B:津幡町 CW 10局・かほく市 CW 5局・内灘町 CW 2局
 今回の巡業中、楽しみにしていた土俵の一つ、河北潟の干拓地に到着。かほく市・内灘町の境界(写真上右)から津幡町(写真下左)まで400mほど。さらに1kmほどで金沢市に入ります。ロケも抜群です。まずは津幡町、かほく市でHF運用。残念ながら50MHzは落ちましたが、五島市、鹿児島市、うるま市、秋田市、札幌市が強力に入感し、28MHzまで上がることができました。その後内灘町に移り28MHzから下りて行きましたが、蓮湖渚公園の時には入感のなかった秋田市も21MHzまで激強でした。10:28からのCAS-4Aは内灘町からスタート。11度と低めながらロケは十分のはずですが、立ち上がりがやけに遅く、ループが取れたのは後半に入ってから。SSBに切り替えた頃にはLOSだったようです。7MHzで時間調整の後、10:56からのCAS-4B。今度は19度。幾分望みはありそうです。津幡町からスタート。これも立ち上がりは遅かったですがCQを出すとどっと押し寄せました。SSBに切り替えるタイミングが取れないままかほく市へ。各局からのコールが続きます。内灘町に辿り着きましたが、CWのままLOSとなってしまいました。モービルホイップでは実質パスの後半しか使えないような感じです。4Aの不出来も響きましたが、行程を前倒ししてここまで進んだ甲斐無く、残念ながらSSBの上積みは成りませんでした。

羽咋郡宝達志水町(30007E):10MHz CW 7局、14MHz CW 2局、18MHz CW 2局、21MHz CW 2局、24MHz CW 2局、28MHz CW 1局
羽咋市(3007):10MHz CW 5局、14MHz CW 3局、18MHz CW 3局、21MHz CW 1局、24MHz CW 2局、28MHz CW 2局
CAS-4A:宝達志水町 CW 6局/SSB ●
CAS-4B・羽咋市 CW 6局/SSB ●
 のと里山海道経由で一気に宝達志水町と羽咋市の境界まで進みました(写真下中)。宝達志水町10MHzで運用開始。広範囲にオープンしており、五島市からもコールがありましたが、羽咋市では取りこぼしました。18MHz止まりだった五島市に代わって、21MHz、24MHzでは鹿児島市、うるま市が入感しました。12:06からのCAS-4Aは宝達志水町から。立ち上がりは遅く、CWで6局交信後、SSBは撃沈。後半はループが取れなくなりました。4Bの前にハイバンドの続き。28MHzから下りていきましたが、今度は札幌市がFBに入感しました。12:35からの4Bは羽咋市からスタートしましたが、同様の結果となりました。サテライトは苦戦が続きます。

羽咋市(3007) LA-8 邑知潟:7MHz CW 1局
 途中のコンビニで昼食を調達後、邑知潟に寄ってみました(写真下右)。CQを出すと早速昭島市からコール。ここは軽く足跡を残してすぐに出発。
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北陸巡業第4日目(1)

2018-07-01 22:51:54 | 移動運用
6月23日

加賀市(3006) LA-7 北潟湖:3.5MHz CW 2局
あわら市(2908) LA-9 北潟湖:3.5MHz CW 3局
XW-2C:あわら市 CW 6局/SSB 3局・加賀市 SSB 5局/CW 5局
 巡業4日目は「越前加賀県境の館」の前で3.5MHzからスタート(写真上左)。北潟湖も県が変わると湖沼番号も変わるのでそれぞれサービス。この後のサテライトSSBを狙ってくると思われる局も早くから迎撃態勢のようです。4:45からのXW-2Cはあわら市CWから。土曜日ということもあり、前日までとは様相が変わってきました。SSBもばっちりで、沢山のコールをいただきました。SSBのミッションもダブルで難なく成功。この土俵でもう1便の予定でしたが、行程を前倒しして先に進むことにしました。

加賀市(3006) LA-6 柴山潟:3.5MHz CW 1局
XW-2F:加賀市 CW 12局/SSB 7局・小松市 SSB 1局
 まず次の土俵の少し手前で柴山潟でさっと湖沼サービス(写真上中)。すぐに土俵に移り5:25からのXW-2F(写真上右)。ミッションも気になりましたが、小松市はこのあともうワンチャンスあるので、ここは加賀市からスタート。CW、SSBとも沢山のコールをいただきました。途切れたところで小松市へ。まだMEL頃なので30交信は楽勝のペースでしたが、SSBで1局交信後ループが取れなくなりました。まあ、ミッションには成功なので良しとしましょう。

小松市(3003) LA-5 木場潟:3.5MHz CW 2局
 湖沼巡りも順調に進み、次は小松市の木場潟公園西園地駐車場へ(写真下左)。6時近くなりましたが、まだまだ3.5MHzで行けそうです。ささっと運用を終え、木場潟越しに白山の眺望を楽しんでから次に向かいました。

能美市(3011):3.5MHz CW 3局、7MHz CW 1局
小松市(3003):7MHz CW 1局
XW-2C:能美市 CW 4局/SSB 2局・小松市 CW 4局/SSB 1局
 能美市と小松市の境界に来ました(写真下中)。3.5MHzはまだ行けましたが、7MHzも7エリアがFBに入感。6:18からのXW-2Cは能美市からスタート。ここもSSBのミッションは無事成功しましたが、42度の格好のパスの割にMEL近く前後は取りこぼしもあり苦戦。終盤持ち直して辛うじて2ケタはキープ。
 
能美郡川北町(30006B):7MHz CW 1局、10MHz CW 2局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局
白山市(3010):7MHz CW 4局、10MHz CW 3局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局
FO-29:川北町 CW 6局/SSB 6局(dupe 1)・白山市 CW 8局(dupe 1)/SSB 7局(dupe 1)
 次は川北町と白山市の境界へ(写真下右)。7MHzから始めましたが、ハイバンドもまずまずのようで、24MHzまで上がることができました。7:12からはFO-29。ここはダブルでSSBのミッションがあるので緊張感を持って臨みました。無事成功しましたが、九度山町の名誉横綱は再三保険を掛けてくる念の入れようでした。
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北陸巡業第3日目(3)

2018-07-01 22:46:31 | 移動運用
6月22日

鯖江市(2907):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、7MHz CW 3局
丹生郡越前町(29009F):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、7MHz CW 1局
福井市(2901): 10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、7MHz CW 3局
CAS-4A:鯖江市 CW 13局・越前町 CW 3局
CAS-4B:福井市 CW 4局・越前町 CW 8局/SSB 4局・鯖江市 SSB 1局
 コンビニ食が続いていましたが、巡業3日目にしてようやく十分なランチタイムを確保できました。鯖江市内のレストランで腹を満たした後は、重要なミッションを含むトリプルの土俵へ(写真上左)。残念ながらコンディションは落ちてしまい、10MHz、14MHzとも五島市のみ。13:57からのCAS-4Aは多摩区某局に忖度して鯖江市中心にサービスすることにしました。どうやらこの日のために有給休暇まで取っているようなので失敗は許されません。立ち上がりは遅くMEL近くなってしまいましたが、CQを出すとどっと押し寄せました。2局目であっさりミッション成功。越前町に移ってからはCWで3局交信してLOSとなりました。7MHzで時間調整の後、14:25からのCAS-4Bは福井市から。このパスはまずまず早い立ち上がり。福井市はCWのみでさっと抜けて、需要度の高そうな越前町を重点にサービス。沢山のコールをいただきました。最後の鯖江市はLOS間際SSBで鳥取市と交信できました。越前町は九度山町の名誉横綱がご要望でしたが、残念ながらお仕事のため午後から休場届けが出ていました。その代わりに嬉しい知らせが掲示板に書き込まれました。IMUさんが越前町ゲットで福井県のサテライト完成とのこと。おめでとうございます!

今立郡池田町(29002B):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、7MHz CW 6局、CAS-4A ●、50MHz CW 1局、CAS-4B CW 9局/SSB 2局
 いよいよ4年前の巡業で行けなかった福井県北東部に足を踏み入れます。池田町は水処理センター近くの田んぼ脇で車を止めました(写真上中)。HFは10MHzから28MHzまで五島市がHBに入感しましたが、50MHzまではなかなかオープンしません。7MHzで時間調整後は15:37からのCAS-4A。立ち上がりの遅いのは毎度のことなので覚悟していましたが、MELを過ぎてもループが取れません。一体どうなってしまったのでしょうか。結局気配のないままLOS。直後に鳥取市から電話が入り、ループテストの短点はよく聞こえていたとのこと。次の4Bでリベンジすることにして、AOSを待っていると、五島市某局からJA2IGYのビーコンが強力との書き込み。掲示板に書き込む間もなくCQを出してみると、五島市から強力な信号が飛び込んできました。今回の巡業で初めて50MHzで五島市オープンでした。さて、急いで4Bの準備。ここで先ほどの4A撃沈の理由が分かりました。4Bのダウンを一生懸命ワッチしていました。あーあ、やっちゃいました。まあ、4Bでしっかりリベンジできたことだし、ミッションにも成功したので、きっと許してくれるでしょう。

大野市(2905):アイボール
 大野市ではAOBさんとのアイボールが最大のミッションです。事前に教えていただいた通り県道2号線からR158のルートで向かいます。途中通行止めで交互通行で迂回する箇所もありました。AOBさんはR158の適当なところで待ち構えるつもりだったようですが、順調に進んでしまったせいか、どこかですれ違ったようです。直後に携帯に連絡が入り、そのまま進んでトンネルを出たところで待つように指示がありました。先に到着し適当な場所に車を止めて待っていると、ほどなくホイップを付けたそれらしい車が近付いてきました。やはりAOBさんでした(写真上右)。ローバンド移動の頃の1.9MHzから始まり、サテライトもVO-52の頃からよく追っかけていただいていましたが、アイボールは初めてです。最近デジタルモードに没頭しているそうで、お空の方では昨年の四国お遍路以来ご無沙汰しています。名誉横綱以外は1年間交信が無いと番付から外されますので、たまにはサテライトでもコールくださいね。1エリアの10MHzのお魚も近いうちに行ってみます。池田町の4Aでミッション成功していれば、もう少し早く来られたのですが、慌ただしいアイボールとなってしまいました。差し入れを頂戴して、次の土俵へと急ぎました。AOBさん、ありがとうございました。

CAS-4A:大野市 CW 9局・勝山市 CW 3局
勝山市(2906):10MHz CW 5局、14MHz CW 4局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
大野市(2905):28MHz CW 1局、24MHz CW 1局、21MHz CW 1局、18MHz CW 1局、14MHz CW 3局、10MHz CW 2局
CAS-4B:大野市 SSB 3局・勝山市 CW 9局/SSB 2局
 まだJA2IGYが入感しているとの情報があり、途中から50MHzモービルで土俵に向かいましたが、AOBさんとアイボールしている間に落ちてしまったようです。さて、17:18からのCAS-4Aにどうにか間に合い、ニチコン大野第二工場脇から橋を渡って勝山市とのダブルに挑戦(写真下左)。立ち上がりが遅かったうえ、勝山市側はロケが悪く早めの山LOSでした。HFはまず勝山市側から。10MHz、14MHzでは五島市の他4エリア、7エリアもFB。18MHzではCLC/7さんからもコール。五島市は28MHzまで上がってきましたが、どうやらここで通算交信数が1万を超えたようです。大野市側に戻り28MHzから下りていきましたが、18MHzまでで時間切れで 17:46からのCAS-4BにQSY。前便でできなかったSSBから入りましたが、今度は81度の天頂パスで勝山市側でもまずまずの成果となりました。LOS後は再度大野市に戻り、ハイバンド運用の続き。

坂井市(2910) LA-27 九頭竜川鳴鹿大堰:10MHz CW 1局
 結びの土俵の少し手前で、軽く湖沼サービス(写真下中)。10MHzでCQを出しましたが、3分ほど経ってようやく鳥取市からコールがありました。またまた貴重なコールありがとうございます。

吉田郡永平寺町(29011A):10MHz CW 9局、14MHz CW 1局、18MHz CW 3局、21MHz CW 1局、24MHz CW 3局、28MHz CW 1局
坂井市(2910):14MHz CW 6局、18MHz CW 2局、21MHz CW 1局、24MHz CW 2局、28MHz CW 2局、10MHz CW 3局
FO-29:永平寺町 CW 7局/SSB 2局・坂井市 CW 7局/SSB 4局・永平寺町 SSB 2局/CW ●
 少し動いて総合グリーンセンター近くの九頭竜川土手脇へ(写真下右)。永平寺町10MHzで運用開始。ようやくコンディションが上がり、国内は広範囲にオープン。今回の巡業で初めてクラスタに上がったようですが効果はイマイチ。その代わりにハイバンドは好調で、五島市、鹿児島市等がFBに入感しました。2巡目の10MHzでも上積みは僅かで、合計でも2ケタに乗りませんでした。本日結びの一番は19:17からのFO-29。立ち上がりは早く、出だしから好調。坂井市から永平寺町に戻り上積みを図りましたが、SSBの後のCWはなぜか取りこぼしが続き、早めのLOSとなりました。
 運用終業後は芦原温泉の「セントピアあわら」へ。前日入浴できなかった分、ゆっくり温泉に浸かって、夜明け前からの疲れを癒やしました。この日の宿所は坂井市の「道の駅 三国」。走行距離315kmで巡業第3日目終了。
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北陸巡業第3日目(2)

2018-07-01 22:42:55 | 移動運用
6月22日

三方上中郡若狭町 (29012A) LA-16 菅湖:10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
 水月湖から数100m動いて菅湖(写真上左)。僅かな間にコンディションは急変し、10MHz、14MHzで五島市のみでした。

三方上中郡若狭町(29012A) LA-18 三方湖:10MHz CW 1局、14MHz CW 1局
 三方湖は三方五湖SA脇から(写真上中)。先ほど同様10MHz、14MHzで五島市のみでした。湖沼番号は変わりますが、若狭町が続いてもう十分ということでしょう。運用は尻すぼみになってしまいましたが、今回の巡業の観光の目玉だった三方五湖巡りは十分楽しめました。

長浜市(2303) LA-4 余呉湖:10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、7MHz CW 1局、CAS-4A CW 7局/SSB 2局
 ちょっと距離はありますが、引き続き湖沼巡り。一旦3エリアに戻り長浜市の余呉湖に向かいます。前日もすぐ近くを通ったので、時間があれば立ち寄れたのですが、改めて出直しです。途中県道140号、福井と滋賀の県境にある柳ヶ瀬線トンネルを通りました。車1台分の幅員で両入口の信号機による交互通行。後で調べたところ延長約1.3km、赤信号の長さは6分30秒とのことでしたが、タイミング良く青に変わりました。灯火も少なく、暗く狭いトンネル。ひんやりした空気で恐ろしさ倍増。北陸自動車道ではなく一般道で向かったことで、思わぬスリルを味わうことができました。ここが今回の巡業で一番印象に残った場所かもしれません。トンネルを抜け、北陸自動車道に沿ったR365を南下し、次の目的地の余呉湖畔に到着(写真上右)。掲示板に書き込もうとしたところ、五島市某局から10時から12時頃まで休場届けが出ていました。あちゃー、既に10時を回っています。しまったと思いましたが、ぎりぎりお出かけ前だったようで、無事10MHzから18MHzまで交信できました。7MHzは鳥取市のみで後が続きません。20分以上時間が空いてしまったので、しばらく余呉湖を眺めてぼーっと過ごしました。10:39からのCAS-4Aは8度と低めの南東パスでしたが、どうにか打ち上がりまずまずの成果。保険で11:06からのCAS-4Bも考えていましたが、先を急ぐことにします。

敦賀市(2902) PS-487 北陸自動車道杉津PA:10MHz CW 2局、7MHz CW 1局
 木之本ICから北陸自動車道経由で福井県北部へと向かいます。杉津PAで敦賀湾の眺望を楽しみながら小休止(写真下左)。折角なのでささっと10MHz、7MHzの2バンドでPSサービスをしてから先に進みました。

南条郡南越前町(29008D) PS-110 北陸自動車道南条SA:7MHz CW 1局
 南条SAへ(写真下中)。北陸自動車道もこの区間は初めての利用なので、杉津PA同様、南条SAも未運用です。7MHzでCQを出しましたが空振りが続きます。諦めかけた頃にようやく鳥取市からコール。559のレポートなので厳しかったのでしょう。5Wにモービルホイップのカスカス信号を拾っていただく抜群の耳に助けられ、どうにか足跡を残すことができました。。

南条郡南越前町(29008D):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局、50MHz CW 1局
越前市(2909):10MHz CW 1局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、21MHz CW 2局、24MHz CW 1局、28MHz CW 2局、50MHz CW 1局
CAS-4A:南越前町 CW 6局/SSB 6局・越前市 SSB 6局/CW 4局
 南条スマートで北陸自動車道を下りて、R365で南越前町と越前市の境界に到着(写真下右)。最終案では南条SAで12時台のCAS-4Bで、越前市はサテライト運用無しでしたが、行程を前倒しできたことで、計画当初候補に挙がっていたダブルの土俵を復活できました。まずHF運用。10MHzから上がって行きましたが、お出掛けから戻っていたようで五島市が28MHzまでFBに入感。12:16からのCAS-4Aは立ち上がりも比較的早く、合計22交信の大漁となりました。先ほど単発ながら21MHzと28MHzでうるま市も入感していたので、もしかしたらと思い、LOS後に50MHzにトライ。読みは見事に的中し、今回の巡業で初めて50MHzまで上がることができました。
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