荒川コンテスト結果

　荒川コンテストの結果が発表されました。
　まずは迅速な集計処理に驚きました。6月に実行委員会という名の飲み会があり、各委員の意見なども取り入れられましたが、企画、立案、関係各位との折衝、開催告知に至るまで、実行委員長のJN1BBOさんお一人による作業です。参加局数も予想以上で大盛況でしたが、集計のみならず分析までされていて、お見事と言う他ありません。コンテストに対する並々ならぬ熱意が感じられます。お疲れ様でした。今後も人気コンテストとして定着していくよう、微力ながらお手伝いできればと思います。

　さて、私はさいたま市桜区に移動して流域内電信部門で参加。52交信、121×16＝1,936点で11局中1位。栄えある第1回覇者となることができました。
　2時間のスプリントコンテストながら、途中で某有名移動局の追っかけで9バンドもゲットするという見事なサボりぶり。しかも追っかけ用に竿を立ててしまった関係で、満を持して投入した2エレデルタループは固定ビームで使用。リグは今さら言うまでもなくFT-817。こんな状況ではとても入賞など狙えないと思っていました。実際2位、3位の局より交信数は少なかったですが、何とマルチで上回り、まさかの1位。驚きました。
　夜勤明けで流域内のロケの良い土手に早朝から乗り込むことができたのも、某局の追っかけがあってこそ。そうでなければ現場から直帰して寝ていたか、自宅（いちおう流域内）から足跡残し程度だったでしょう。コンテストと追っかけの両立に取り組み、ALL JA、6Dとそれなりに結果を出してきましたが、記念すべき第1回荒川コンテストで大輪の花を咲かせることができました。交信いただいた各局、ありがとうございました。