136KHzバンドの話題もチラホラ聞かれるようになったので、早速送信機を作ってみました。
ジャンク箱に1360kHzのCXOがあったので、10分周して136kHzを作ります。
あとはトランジスタで何段が増幅して、共振回路に突っ込んでやればできそうです。
Webで調べてみると、大電流をスイッチングできるFETを駆動して100Wだとかの例がありました。
DC-DCコンバーターの回路とほとんど同じです。
今回は実験なので、100mW程度を目標にしました。
回路図です。
終段の共振回路は2段として、バーアンテナから漏れる電波を受信します。
基板です。
終段はいつもの2SC1815パラです。
大きなフェライト板に巻いたバーアンテナです。
0.3mmの線を巻けるだけ巻いたら13.6mHありました。
ケースに入れました。
電源はLiイオン電池で4V弱です。
出力は150mWでました。
さて飛び具合ですが、さすがに飛びません。
1m位離れたところではフルスケールですが、送信機から離れると急激に弱くなり3mがやっとでした。
150mWでもFMワイヤレスマイク以下です。
ジャンク箱に1360kHzのCXOがあったので、10分周して136kHzを作ります。
あとはトランジスタで何段が増幅して、共振回路に突っ込んでやればできそうです。
Webで調べてみると、大電流をスイッチングできるFETを駆動して100Wだとかの例がありました。
DC-DCコンバーターの回路とほとんど同じです。
今回は実験なので、100mW程度を目標にしました。
回路図です。
終段の共振回路は2段として、バーアンテナから漏れる電波を受信します。
基板です。
終段はいつもの2SC1815パラです。
大きなフェライト板に巻いたバーアンテナです。
0.3mmの線を巻けるだけ巻いたら13.6mHありました。
ケースに入れました。
電源はLiイオン電池で4V弱です。
出力は150mWでました。
さて飛び具合ですが、さすがに飛びません。
1m位離れたところではフルスケールですが、送信機から離れると急激に弱くなり3mがやっとでした。
150mWでもFMワイヤレスマイク以下です。
単純に計算すると、136kHzの電磁波の波長は、2205.9メートル、これは長い!
NHKの菖蒲久喜放送所にそびえる中波放送のアンテナは、
594kHz(300kW)....252メートル高
693kHz(500kW)....216メートル高
ですから、おおまかに言って半波長の垂直アンテナと思われますが、単純に考えて、136kHzの場合は、何と1100メートル高ものアンテナになってしまいます、これはどう考えても建設不可能!
しかし、電波時計で利用されるJJYのアンテナは、
40kHz...おおたかどや山標準電波送信所→250m高傘型
60kHz...はがね山標準電波送信所→200m高傘型
ということなので、今回製作された送信機のアンテナは「究極の小型化」の結果なのかもしれません。
毎回毎回、WKNさんのチャレンジ力には脱帽するのみであります。
波長が長いので減衰はしにくいはずですが、不思議です。
バーアンテナなので、磁界だけで受信しているのかもしれませんね。
磁界によって次の電界ができますが、2kmも離れたところなので、そこまで行って受信しないと・・・
受信機側のアンテナや感度のためかもしれませんので、受信用にアンテナを作ってみようと思います。
記事参考になりました。。
26分周とは半端ですね。
マイコンでの分周でしょうか?
この後周波数の可変ができるように
ファンクションジェネレータ+
オーディオアンプの構成で
実験しましたが、いいかんじです。
製作はこれからです。
>マイコンでの分周でしょうか?
いいえ、4000シリーズのTC4520BPの1/2で13分周して、残りで2分周して合計26分周します。ラジオライフ誌7月号に回路図が出ていましたが回路図がまちがっていてその通りだと動作しません。が直して動作させました。
1815×2の出力キャパも影響します。。
結構パワーが出るようですね。
フィルター回路の定数が参考になりました。