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Tanukino ニキシー管時計の製作 その2

2010-04-01 | Tanukino
その2です。

時計のプログラムを開発していましたが、なんとか動いたのでケースに入れて一応完成です。
10分くらい動作させると、ニキシー管特有のゴーストが出て、複数のセグメントが点灯してしまいました。
ゴーストはアノード側のフォトカプラに電荷がたまって、消灯している桁でも点灯してしまいます。
当初アノードをON、カソードをON、2mS待って、アノードOFF、カソードOFFと単純に制御していたのが原因でした。
対策は、アノードOFFの時、カソードをONにしてアノードにたまった電荷をカソードに逃がすようにしました。

100円ショップで買ったフィギュアなどを飾っておくケースに入れてみました。


斜めからの撮影です。


制御部です。
プッシュSWが1つと、ロータリーエンコーダーもどきSWです。
表示は時分のみです。
ロータリーエンコーダーは1分単位でUP、DOWNします。
SETモードはありませんので、いつでも時刻の調整ができます。
分の調整時に秒は00秒になりますので、時報と共にロータリエンコーダーを回すだけです。
プッシュSWを押すと秒表示のLEDが消灯して、1時間単位でUP、DOWNとなります。
単純なプログラムですが、時刻合わせの操作が簡単です。

ロータリーエンコーダーもどきSWですが、2つの独立したSWが入っていて、ノブを回すと回した方向に応じたSWにパルスが1つ出るだけです。
一般的なロータリーエンコーダーは位相がずれたパルスが出るので、どちらの方向に回したかをプログラムで判定するロジックが面倒ですが、このロータリーエンコーダーもどきSWはプログラム的には2つのプッシュSWと同じ扱いなので、プログラムが簡単になります。
ちなみに日米で105円でした。

右のSWはDCDCコンバーターの電源SWで、ニキシー管の表示のみを消せるようにしてあります。

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