海外ではArduinoを使用して家庭菜園を楽しんでいる方もいるようです。
土が乾いてきたら水を自動的に給水することができればベランダ菜園に役立ちそうです。
先ずは水分センサーですが、水分保持性が高い石膏を使うことにしました。
プリント基板の切れ端に真鍮線を半田付けしてセンサーの電極にします。
レゴブロックで枠を作って石膏を流し込んで電極をぶら下げます。
石膏が固まったらブロックを外せばいいので、簡単です。
できたセンサーのUPです。
センサー基板です。
タイマーICで1.3KHzくらいを発振させ、センサーの電極に加えて、オペアンプで増幅してTanukinoでAD変換します。
水をたっぷり掛けた状態で50mV、乾いた状態で1.1Vの出力になるように調整しました。
Tanukinoでテスト中です。
10秒インターバルでデータを収集してEEPROMに書き込みます。
2バイトで書き込むので256個のデータをロギングできます。
PCからシリアルでデータ出力命令を送ると、収集した全データを送り返してくれます。
analogReference(INTERNAL);の設定でAD変換のリファレンス電圧は1.1VでAD変換値は1023になるので、ほぼセンサー出力電圧です。
途中でスポイトで水を2ccくらい掛けたので値が下がっています。
グラフにしてみました。
AD変換のばらつきがあるので、移動平均を取りながらロギングする必要がありそうですね。
土が乾いてきたら水を自動的に給水することができればベランダ菜園に役立ちそうです。
先ずは水分センサーですが、水分保持性が高い石膏を使うことにしました。
プリント基板の切れ端に真鍮線を半田付けしてセンサーの電極にします。
レゴブロックで枠を作って石膏を流し込んで電極をぶら下げます。
石膏が固まったらブロックを外せばいいので、簡単です。
できたセンサーのUPです。
センサー基板です。
タイマーICで1.3KHzくらいを発振させ、センサーの電極に加えて、オペアンプで増幅してTanukinoでAD変換します。
水をたっぷり掛けた状態で50mV、乾いた状態で1.1Vの出力になるように調整しました。
Tanukinoでテスト中です。
10秒インターバルでデータを収集してEEPROMに書き込みます。
2バイトで書き込むので256個のデータをロギングできます。
PCからシリアルでデータ出力命令を送ると、収集した全データを送り返してくれます。
analogReference(INTERNAL);の設定でAD変換のリファレンス電圧は1.1VでAD変換値は1023になるので、ほぼセンサー出力電圧です。
途中でスポイトで水を2ccくらい掛けたので値が下がっています。
グラフにしてみました。
AD変換のばらつきがあるので、移動平均を取りながらロギングする必要がありそうですね。
他のサイトの記事にタカギ製の装置の回路図が記載されていましてこれを参考に試作しているのですが上手く行きません。この内容もNE555で1.3kHzの発振パルスをセンサー電極に加え、それの出力をLM358で増幅してマイコンに入力しているようです。
もし出来ましたら本記事の回路図を教えて頂けないでしょうか?
捜してみましたが、回路図は描かなかったようで、基板レイアウト図しかありませんでした。
jarl.com宛にメールを頂ければ送ります。
>jarl.com宛にメールを頂ければ送ります。
どのように連絡したら良いのか判らないないのでjarl.comで検索しましたら「Eメ-ル転送サービス」というのがあったのですが、これで連絡すれば良いのでしょうか?
もう1点お聞きしたいのは記事の中で「水をたっぷり掛けた状態で50mV、乾いた状態で1.1Vの出力になるように調整」とありますが、これはマイコンのポート入力の値と考えて良いでしょうか?またマイコンは何でしょうか?
以上、お手数をお掛けしますが宜しくお願い致します。
jj1wknアットマークjarl.comへメールして頂ければ
届きます。
マイコンはTanukino=Arduinoで、AD変換のリファレンスを1.1Vに設定しています。
オペアンプの入力側VRは555の出力を分圧しており、2段めの出力側VRはオペアンプの増幅率を変化させている回路になっています。