工作会の例会で、ムラタのemi除去フィルタ(エミフィル)を頂いたので、コアを利用できないかテストしてみました。Cさんありがとうございました。
電源ラインなどでノイズ対策に使用するフィルタですが、コアが2つとコンデンサで構成されています。
コアの穴が太そうな感じで、出口側に塗料が回り込んでいないようなので、もしかしてコアのみを外せるかもしれないと思ってテストしてみました。
手順は左から右へ進みます。
(1)一番左がオリジナルのフィルターで、両脇の足の根本にコアがあります。
中央の足はコンデンサで、通常はグラウンドに接続します。
(2)ニッパで両脇の足のサイドで切り離します。
(3)コアを貫通している足は、真っ直ぐにして、コアの根本で切断します。
(4)コンデンサの塗料が付着しているので、ニッパでコアを壊さないように剥がします。
(5)ツルツルのコアの表面がでるまで、カッターなどで塗料を剥がします。
(6)ガスコンロの火にかざして、コアの中の塗料を溶かしながら、少しずつ足を引き抜きます。
(7)ドリルのビットで穴の中に残った塗料を削り取ります。
(8)0.08mmφのUEWをトリファイラにして巻きます。ゆるくねじっただけですが、5回は楽勝で巻けました。
インダクタンスは、5回巻で12.5uHでした。
コアを焼いても、1回巻きのインダクタンスは変わらなかったので、コアの特性はあまり変化していないようです。
コアとSBM用トランスのUPです。
電源ラインなどでノイズ対策に使用するフィルタですが、コアが2つとコンデンサで構成されています。
コアの穴が太そうな感じで、出口側に塗料が回り込んでいないようなので、もしかしてコアのみを外せるかもしれないと思ってテストしてみました。
手順は左から右へ進みます。
(1)一番左がオリジナルのフィルターで、両脇の足の根本にコアがあります。
中央の足はコンデンサで、通常はグラウンドに接続します。
(2)ニッパで両脇の足のサイドで切り離します。
(3)コアを貫通している足は、真っ直ぐにして、コアの根本で切断します。
(4)コンデンサの塗料が付着しているので、ニッパでコアを壊さないように剥がします。
(5)ツルツルのコアの表面がでるまで、カッターなどで塗料を剥がします。
(6)ガスコンロの火にかざして、コアの中の塗料を溶かしながら、少しずつ足を引き抜きます。
(7)ドリルのビットで穴の中に残った塗料を削り取ります。
(8)0.08mmφのUEWをトリファイラにして巻きます。ゆるくねじっただけですが、5回は楽勝で巻けました。
インダクタンスは、5回巻で12.5uHでした。
コアを焼いても、1回巻きのインダクタンスは変わらなかったので、コアの特性はあまり変化していないようです。
コアとSBM用トランスのUPです。
FB801と比べるとインダクタンスは小さいですが、
なんとか動作すると思います。
そうきましたか。かなわねー。
コメントはそこまで・・・。
de mis