その8 です。
受信用のラダーフィルターを試作してみました。
先ずは設計です。
ラダーフィルターはJE6LVEさんのHPで計算ができます。
fsは水晶の表示周波数で19069KHz。
⊿fですが、実際は測定する必要があるのですが、JF1RNRさん著の「手作りトランシーバ入門」によると、7~15MHzで表示のおよそ0.21%とのことで、少し外れていますが、この値を使用して、40kHz。
Csも同著によると4~8pFで中を取って6pFとします。
BWはAMなので6kHzとします。
計算すると、Ct=68pF,Cc=136pF,Zt=123Ωとなります。
Cc=2*Ctなので、2個並列にすればよいのですが、コンデンサで丁度2倍になるこの付近の組み合わせでは75pFと150pFです。
この値でBWを求めると5.5kHzとなり、この値で再計算するとZt=110Ωとなります。
かなりいい加減ですが、全ての値が決まったので、試作してみます。
50MHzのAMモード用なので、性能は追求しませんが、とりあえず3素子にしてみます。
試作したフィルターです。
4本足の水晶ですが、このような結線なので、ラダーフィルターを作るには良い配置でコンパクトにできます。
以前作ったDDS VFOがどこかに仕舞い込まれていて行方不明なので、その辺のOSCの信号を入れてオシロで眺めてみました。
微妙な周波数の調整ができないので、この測定では中心周波数付近で急峻な特性になっていることの確認と、中心周波数の測定です。
中心周波数は表示より少し低くて19065kHzでした。
送信側の局発の周波数と合っている必要がありますが、ぴったりでした。
局発の水晶は103でグラウンドに落としてあり、フィルターの中心周波数次第ではVXOにして合わせることを想定していましたが、ラッキーでした。
とりあえず、この値でOKとします。
受信用のラダーフィルターを試作してみました。
先ずは設計です。
ラダーフィルターはJE6LVEさんのHPで計算ができます。
fsは水晶の表示周波数で19069KHz。
⊿fですが、実際は測定する必要があるのですが、JF1RNRさん著の「手作りトランシーバ入門」によると、7~15MHzで表示のおよそ0.21%とのことで、少し外れていますが、この値を使用して、40kHz。
Csも同著によると4~8pFで中を取って6pFとします。
BWはAMなので6kHzとします。
計算すると、Ct=68pF,Cc=136pF,Zt=123Ωとなります。
Cc=2*Ctなので、2個並列にすればよいのですが、コンデンサで丁度2倍になるこの付近の組み合わせでは75pFと150pFです。
この値でBWを求めると5.5kHzとなり、この値で再計算するとZt=110Ωとなります。
かなりいい加減ですが、全ての値が決まったので、試作してみます。
50MHzのAMモード用なので、性能は追求しませんが、とりあえず3素子にしてみます。
試作したフィルターです。
4本足の水晶ですが、このような結線なので、ラダーフィルターを作るには良い配置でコンパクトにできます。
以前作ったDDS VFOがどこかに仕舞い込まれていて行方不明なので、その辺のOSCの信号を入れてオシロで眺めてみました。
微妙な周波数の調整ができないので、この測定では中心周波数付近で急峻な特性になっていることの確認と、中心周波数の測定です。
中心周波数は表示より少し低くて19065kHzでした。
送信側の局発の周波数と合っている必要がありますが、ぴったりでした。
局発の水晶は103でグラウンドに落としてあり、フィルターの中心周波数次第ではVXOにして合わせることを想定していましたが、ラッキーでした。
とりあえず、この値でOKとします。